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私の家では二匹の小型犬を飼っています。特に仲が悪いということはありません。(喧嘩はたまにしますが、お互いの顔をペロペロ舐めたりじゃれ合ったりする点は仲が良いのかなと思います。)

ここからが本題なのですが、先日二匹が散歩中に激しい喧嘩を始めてしまいました。お互いがお互いの顔を噛んで離さないので、私の手を犬の口に突っ込んで引き離し、私の手が穴だらけで流血をしてしまいました。

私の手は大丈夫なのですが、喧嘩中常にこのような強さでお互いの顔に噛み付いていると考えるとゾッとします。(この時、早々に喧嘩を止めたので、二匹は流血するほどの怪我はしていません。)

このような場合、犬同士の喧嘩に人間が介入することは好ましくないのでしょうか。
また、このような喧嘩をしないよう改善できるのであれば、教えていただきたいと思います。

読みにくく申し訳ございません。ご回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

犬のケンカの止め方ですが、最大のコツは『咬む前に停める』ことです。


既に犬同士でのケンカをしていますから、ある種の慣れみたいなもので、この二頭間のケンカは一度目より二度目の方が、短時間でケンカに移行することが懸念されます。
ですので『咬む前に停める』ここに全神経を尖らせるのが最も良い方法です。

>お互いがお互いの顔を噛んで離さないので、私の手を犬の口に突っ込んで引き離し、私の手が穴だらけで流血をしてしまいました。

これ、完全に火が着いちゃった状態です。
難しく考えなくともボクシングの試合なんかでありますよね。ボクサー同士が激しく殴り合っているところにレフリーが割って入ると、巻き添えでレフリーが殴られたりします。
火が着くというのは、こういうことで、こうなると『停めている相手が誰か?』なんてことすら目に入りません。
ですので、決してayakachamnさんに対して反抗心を燃やした訳ではありませんから、気にしないであげてください。
有り体にいえば『事故』でしかありません。


猟犬の育成繁殖をすると常時10数頭ぐらいで飼うことになるのですが、こういった頭数になると教育犬というべき立場の犬ができます。(二頭でも出来る時は出来ますので、必ずしも頭数に関係しません)
これは強いとか弱いという単純なことでは無く、ある種の理性を持った犬がその立場になります。
感覚的な話しで人語に例えると、警察官というのが近いと思います。
争い事を徹底的に避ける、予防するんですね。
こういった犬も一定の条件みたいなものがあって、それは(犬の世界で)間違った行動をしないというのが最も大きいと感じます。
そしてこういった教育犬は、他の犬から尊敬のようなものを得ます。
犬も多くなると、この尊敬というのが非常に大切になります。
面白いのは8歳のメスといった、人間で言えば中年女性ですが、こういった犬にイケイケの若犬が逆らったりしません。注意を受けるとシュンとします。
この様は、まあそれは見事に尊敬というべき物です。

ドッグランでも、こういったタイプの犬をたまに見かけますが、犬がケンカを停めるのはやっぱり『ケンカになる前』です。
ケンカになってしまうと、率直にはほったらかしですね。
犬の世界では、一度ケンカに火が着くと他の犬は傍観です。
(不安そう)(軽蔑としか言いようがない)(俺も俺も!)
他の犬も性格によりけりで、まぁ色々な反応をしますが、基本的には傍観です。
困るのは、飼い主はそういうわけにはいかないということで、これは停めないと仕方ないのですが、柔らかくは水をぶっかけるのが方法です。
間に手を入れるのは危険がありますので、ペットボトルに水を入れて用意されるのがひとつお勧めできる方法になります。
噛む力が尋常で無い犬種だと、棒を口に突っ込んでテコでこじ開けるしか方法が無いのですが、小型犬とのことですので革手袋で充分対応できると思います。
ペットボトルと革手袋、この二点でケンカに発展したときは対応してあげてください。

それよりも直前で停められるようにしてあげてだくさい。
犬はケンカになる前に色々とサインを出します。
リードを引いている状態を想定すると、一番解りやすいのは毛並み。
背中の毛が中心にグッと盛り上がるように逆立ちますから、後ろからでも解りやすいと思います。
ケンカした後で犬にフケが浮いていたかも知れませんが、これが逆立った毛の名残ですね。
ただ犬種によって毛並みが異なりますので、解りにくい犬もいます。
何より解りやすいのは、今回のご経験もありますのであえて書きますが、気配というべきものです。
説明しがたいのが難点ですが、空気が揺らぐとでも申しましょうか。
ただケンカという行為にも慣れがありますので、一度火が着くようなケンカをした固体の場合は気配を感じてから0.5秒ぐらいで咬みついても不思議ありません。
リードを引いている状態ならギリギリ間に合う時間ですので、ヤバイと感じたら大声でコラ!と叫んで、二頭の間にキックを入れてください。
言葉上でキックと書きましたが、決して犬に当てずに、犬の間に物体を横切らせるのが目的です。(キック以外の方法では間に合わないはずです)

教育犬がするケンカの停め方を摸した物で、犬がケンカを停めるのは『ケンカになりそうな犬と犬の間に身体を割り込ませる』こういった方法を取ります。
犬は人間より遙かに反応時間が早いので、実際コレで巻き添えを食らうことはありません。

また一方的にケンカをふっかける犬がいた場合は、その犬の胸の辺りに身体を当てます。
要は何をしているかというと、(人間で言うと)我に返らせているというのが近いと思います。
人間がやる場合は、他に音があります。
散歩中にやるのはちょっと現実的ではありませんが、フライパンをオタマで力一杯叩いた音。
これが一番効果があります。

>このような場合、犬同士の喧嘩に人間が介入することは好ましくないのでしょうか。

ケンカに至る前ならば、積極的に介入してあげて下さい。
ケースバイケース、状況によりけりで、二頭間の関係性に関わるケンカならば傍観の方が良い場合が決して少なくないのですが、巻き添えとはいえayakachamnさんの手が流血する程度の力が入っているとなると現実的に介入しない訳にいかないと思います。
驚かれたと思いますが、

>お互いがお互いの顔を噛んで離さないので

これは本気のケンカでも比較的ソフトな咬み方ですので、その点はちょっと安心材料です。
闘犬の噛み方とも言うべき類なのですが、謂わば『社会的な咬み方』ですので、同じ屋根の下で飼うためのラインは保っています。(本当の危険ラインは捕食の咬み方が入ってきます)
ただ物理的な距離には神経を配ってあげてください。
基本的なことで恐縮ですが、二頭の距離が急接近したとき。
これが最もケンカに発展します。

現在どのような飼育状態か不明ですが、フリーになる時間があると二頭ともayakachamnさんに近寄るというケースがあると思います。
こういった『二頭が近寄る結果になるだろう』という時は、オスワリとマテを駆使して、急接近することがないようにしてあげてください。

ケンカに発展する固体間の距離、これが鍵を握るのですが、これは犬によって様々です。
できるだけ早急に愛犬の観察で『危険距離(二頭が心の準備不十分のまま近寄る)』を掴んであげてください。
二頭とも(今から近寄るぞ)という時よりも(バッタリ)という感じで急接近する時が要注意です。
例えばバラバラでリラックスしている犬が(ご飯!)と気がついて、同じ方向に喜んで走ったときなんかですね。
ワンコからすれば(夢中で走って行ったら、真横にヤツがいた!)というような状況です。
かなりオーバーな例を書きましたが、こういったバッタリ接触に気をつけられるだけでも、ケンカの頻度が下がりますし、また防ぐことも出来ますので、予防に気配りしてあげてください。
散歩についてもこういった急接近が要注意です。時間を空けずにケンカするというのが頻度を激しくする原因ですので、しばらくは別々の散歩もご一考ください。
不明点等ありましたら補足にてお願いいたします。
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この回答へのお礼

詳しくご回答していただきまして本当にありがとうございます。

確かに、ここ最近の喧嘩に発展する時間が短縮してしまっている気がします。私も心のどこかで「また噛まれるのが怖い」と感じてしまっているのか、以前より咄嗟的に止められなくなってしまいました。噛まれたことにショックを受けた期間もあったので、「私に反抗心を燃やしたわけではない」というお言葉に安心しました。
回答者様がおっしゃった、フライパンとオタマ、散歩中にはペットボトルに入った水を駆使していきたいと思います。

驚いたのが、顔を噛むのがソフトな喧嘩という点です。犬の喧嘩を見るのが初めてなので無知でお恥ずかしいのですが、「捕食的な噛み方をする」ということを知った恐怖と、私の家の犬はそこまでしないだろうという安心感を感じました。今の所は相手が大怪我を負うような喧嘩をしていないということなので、その点は安心してもいいのかなと思えました。

急接近したときに喧嘩になるということなのですが、心当たりが何度もあります。
私が帰宅した時、二頭が急いで走って私に寄ってきてくれます。その時に喧嘩になることが多いです。その点もなにか改善できないか、考えてみます。

狩猟犬の育成繁殖や、教育犬、また8歳ぐらいのメス犬に敬意を示す犬、これらのお話が私が知らなかったお話でとても興味深いものでした!犬には犬の暗黙のルールがあったり、他個体を尊敬したり、教育する立場があることは驚きでした。
大変興味深いお話を混じえながら、詳しくわかりやすくご回答してくださって本当にありがとうございました(^^)!!

お礼日時:2014/08/12 17:55

上の立場の犬が、体が弱まったり、老衰してきたりすると、野性本能の強い犬が襲うことがあります。


自分より下の立場だと認めればそれでよし。とする犬もおれば、群れから追い出さないとダメだ、という犬もいます。
どれも本能です。
群れを守るためにリーダーが強くないといけない。一人弱いものがいると、それに合わせることいよって群れが遅れたりします。なので判断力の鋭い犬(リーダーに向いている犬)が統率を取るために、それまで上の立場だった犬を襲うことがあります。

もし犬が立場が変わったことを認め、引き下がればそれで良いのですが、喧嘩が続くようなら飼い主が止めに入ります。
その止め方はリーダーになろうとしている犬を上に保つこと。
喧嘩していたら下の犬をかばうのではなく上の犬を褒めて止めます。それからも命令やあらゆることは上の犬からします。
残酷なようですが、群れで飼うとどうしても犬はそういうことが起きてしまうので、これは心を鬼にしてどちらかを贔屓にするのではなく、上の者や子供を優先してください。

それから群れから追い出そうと襲い続けるときは、仕方なくしばらく別室にする。抱っこしている。など距離を置くことです。群れから追い出そうとしているときは、襲われている方は逃げ惑い怯えていて、群れに近寄れば執拗に追いかけられる状況ですからすぐにわかると思います。群れからしばらく離し、何をするも一緒にしないようにすると、争いが静まることがあります。


犬を叱るときは大声で一喝でいうことを聞きます。恐れず大声で一喝すると犬が驚くので、その隙に悪い方をとっ捕まえて叱り、すぐそのあとに両方とも指示を出し、いうことを聞かせます。
どうしても効かない時でも無理やり離すとお互い怪我をする可能性があります。強く叱りつけることや、水をぶっかけて叱りつけること、要はショックを入れることが大事になります。
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この回答へのお礼

犬は人には知り得ない、本当に厳しい野生の世界に生きてるんですね…。
どちらが上の立場にいるのかということは分かっているので、常に上位に保てるよう接していきたいと思います。

回答者様の仰った、「水をかけてショックを与える」はとても参考になると思います!(大声を出しても喧嘩が止められなかったので)

遅くなりまして申し訳ございませんでした。
ご回答ありがとうございました(^^)!

お礼日時:2014/08/12 17:23

犬に噛まれた経験しかないので、ご参考にならないかもしれませんが、



観察していると、
犬は自分より不遇な立場を好む傾向にあるようです。
つまり、噛み付くことで噛み付かれた相手が困るという状況を作り、満足しているのです。

これを防ぐ方法としては、あらかじめ困っている状況を作っておくことでしょう。

つまり、私は不幸せ、犬は幸せ、私は下、犬は上という状況を模擬的に作り、犬にそれとなく見せるということです。

例えば、犬にエサを与える。私にはエサがない。という模擬環境が該当するでしょう。
「私」を作られた犬に置き換えてもいいのではないでしょうか。

犬は鼻が利くという立場を備えているので、ばれない工夫は必要ですが。
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この回答へのお礼

なるほど!確かにそうかもしれません。
このような不遇な立場を作るというのは、なかなか難しそうですね(>_<)
しかし一生付き合っていきたい家族なので頑張ってみようと思います!

遅くなりまして申し訳ございませんでした。
ご回答ありがとうございました(^^)!

お礼日時:2014/08/12 17:18

犬喧嘩は人間も喰わない…。



なんて事はともかく
犬といえど飼い犬は人から見れば家族、
犬から見れば群の一員ですからね。
飼育を間違っていなければ飼っている人間は上位の存在ですので
介入しても良いのでは?
狼や他の犬系統の野生動物も喧嘩に上位者が介入する事はよくありますよ。
人間に違い猿の群でも同じですけど。

それよりも咬まれてしまった事のほうが気になります。
勢い余って咬んだ可能性も高いですが、
上位者として認められていない可能性も…。
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この回答へのお礼

自分が上位者であるのか考えたことがありませんでした。
この件で初めて噛まれてしまったので、咄嗟的に噛んでしまったのかなと思います。
次回からはもう少し考えて喧嘩を止めようと思います。

ご回答ありがとうございました(^^)!!

お礼日時:2014/08/04 10:09

うちも昔その様な経験がありました。

母犬、父犬、娘犬2匹だったのですが、上の娘犬が避妊手術過ぎて暫くした頃に今迄全く喧嘩などしなかった娘犬が、急に母犬に飛び掛かり仕留める位の勢いで襲いかかり、止めに入った私の手も噛まれ…原因について全く思い当たる節が無く、だいたいが私が帰宅して皆がわーいと喜び始めた頃に母犬だけに飛び掛かり喉など狙いで噛み付く毎日でした。怒ってもその時だけは言う事が聞け無い娘になってしまい…このままでは母犬が危険なので帰宅時は母犬に真っしぐらで駆け寄り抱っこしてってな感じで半年位経ったら自然に無くなりましたσ^_^;何だったのか未だに不明です。大分話しがそれてしまったのですが、ワンちゃん達は喧嘩を始める前何か原因があり始めますか?人間が止めてあげるのは良い事だと思います。夢中になってくると本気で噛み合いますので。ただむやみに飼い主様が止めに入ると飼い主様が怪我をしますので、喧嘩が始まりそうな前に止めてしまうか、始まってしまったら手では無く何か物など持って止めた方が怪我しなくて良いと思います。何だか変な回答ですみません。
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この回答へのお礼

私が一方の犬を触ることで喧嘩になることが多い気がします。
これが多分原因なんですね(>_<)
改められる点がないか、またじっくり考えてみます。
まだまだ傷が治りそうもないので次回からは物で止めようと思います。

全く変なご回答ではないです!
とても参考になりました!
ありがとうございました(^^)!!

お礼日時:2014/08/04 10:03

普段 仲が良いのなら たまたま機嫌が悪く じゃれあいの喧嘩がエスカレートしただけだと思います



人間が介入するのは 良いとか悪いとかで無く その場の興奮を静めるのには最良の策

改善しなくても 興奮が収まれば 又 仲良くなりますよ

動物の本能で 同種は殺し合いまでは しないから
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この回答へのお礼

犬にも機嫌がいい時悪い時はありますよね。
人間で言う兄弟喧嘩のように、重く考えすぎず軽く考えても大丈夫なのかなと思いました。

ご回答ありがとうございました(^^)!!

お礼日時:2014/08/04 09:58

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