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コンクリートはりにおいて、せん断破壊をさせないために、せん断補強筋を入れますが、その他にはどのような方法が有効でしょか?

A 回答 (3件)

梁の主筋を斜めに入れる「X形配筋」という方法があります。


梁の、左端上端筋から右端下端筋まで、左端下端筋から右端上端筋まで、を直線でつなぐように、全主筋の半分ぐらい(計算による)を斜めに入れます。

理論的には、これだけで、どんな極短梁(あるいは柱)でもせん断破壊しないようにできるらしいですが、建築学会の基準ではせん断補強筋を減らすことができるだけです。
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1.コンクリートの自体のせん断耐力を増加させる。

具体的には、高強度コンクリートとする。
2.はりのスパンを大きくし、せん断スパンを長くして、せん断破壊より先に曲げ破壊を起こす、曲げ先行破壊型とする。
3.梁の破壊より先に筋違等の平常時には建物の重量を負担しない部材が、先に壊れる設計とする。

私が思いつくのは上記ぐらいです。
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もう一つ思い出しました。



長期荷重にしか有効でないですが、
はり中央付近のはりせいを「減らし」てハンチ付きはりにします。
____

/ ̄ ̄\

これは、石造のアーチ橋と同じ原理で、鉛直荷重は、はり下端の傾斜によってハンチに沿った圧縮力に変換され、せん断力が減ります。
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