新しく悪い道徳習慣が形成された時

世の中が後退して、悪い道徳、習慣が形成されていったとき。

法律はほぼ維持されたままかと思います。

道徳や慣習って尊重されるべきものですが、後退されたものであった場合も、おもくみるべきものなのでしょうか？

思想って自由にやはり限界があると考えるべきものでしょうか。

たとえば、現在の憲法の下で憲法の概念が知らない社会において、絶対的平等がある程度その社会の習慣になっていった場合、哲学上は後退しているように思えますが、その社会としてはある意味では進んでます。

時代が変化した場合の法がついていってない場合の悪法と考えるのと違った議論かと思います。

やはり哲学、過去の法の理念など、身近な場面でも尊重すべきでしょうか？

No.2 ベストアンサー 回答者： hekiyu 回答日時： 2014/08/08 17:47

”道徳や慣習って尊重されるべきものですが、後退されたものであった

　場合も、おもくみるべきものなのでしょうか？”
　　　　　↑
法というのは、価値の体系です。
そして価値というのは時代と伴に変遷していきます。
だから、これはケースバイケースということに
なるでしょう。

宮本武蔵の時代、決闘は悪い事ではありません
でしたが、現代では認める訳にはいかないでしょう。
江戸時代に民主制を敷いたら、おそらく無秩序状態
になってしまうでしょう。


”思想って自由にやはり限界があると考えるべきものでしょうか。”
　　　　　↑
思想そのものの自由には限界はありません。
思想を外に公表したり、実行したりする段階に
なって初めて、限界の問題が生じます。
だから、どんな極悪であっても思想にとどまって
いる限りでは無制約です。

この回答へのお礼

たしかにおっしゃるとおりですね。

法律、法学と思想の解説についてありがとうございます。

お礼日時：2014/08/11 11:19

No.1 回答者： wakaranyo2 回答日時： 2014/08/08 14:39

法は、無法者には意味の無いことそれに対応する為、警察組織ができています。

しかし、その上の政治が壊されると危ない事になります。そうなると一般市民が対応し、戻すしかありません。犯罪者の世界を求める者は、自分達も生きられ無い事に気づかない。目先のみで生きてはいけ無いのです。台風を予測し、対応する社会でないと生き残れ無い。災害は、予測し、対応するものです。

この回答へのお礼

よくわかりやすい構図化してくださりましてありがとうございます。

意外にこれを構造化するって難しいものかと思います。

ご回答ありがとうございます。

お礼日時：2014/08/11 11:20