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「この段落には~のキーワードが含まれている」

という文章に、~の部分を「複数の」という意味がある単語または文を探しています。
もちろん「たくさんの」というような一般的なことばではなく、「決してひとつだけではない」というニュアンスを含ませたいのですが、何か間接的表現はありますでしょうか?

A 回答 (11件中1~10件)

#8です。



>「いくつかの」「いくつか」では辞書で引けないので「いくつ」で引くと
数量が不明とでますが、

(「いくつか」の形で)若干の数。「その品物なら―かある」
(「いくつも」の形で)多くの数。「駅を―も通り過ぎる」

というように助詞によって意味が正反対になるのでその可能性を含まない
ようなそれ自体が数量を少なく強調されていることを表わす「若干」が適していると思いました。

なるほど。
おっしゃることはよくわかります。
ただ、下記辞書によると、「いくつか」をひとつの単語として捉えることもできそうです。
http://www.excite.co.jp/dictionary/japanese/?sea …
ところが、その意味として「少しの数」と説明されており、「数量が不明」という要素については全く触れられていません。
こうなってくると、わたしの前言とは異なり、「いくつか」と「若干」は、どちらも「数量が少ない」ということに重心が掛かっているようにも見えてきます。
ただ、わたしとしては、やはり、どちらも「数ははっきりしないが,あまり多くはないことを表す」という意味ではあるが、
・いくつか=「数ははっきりしない(けれども複数)」を優先。
・若干=「あまり多くはないこと」を優先。
という印象が強いですね。
それぞれのシチュエーションで使い分けることで、話し手の意図をよりきめ細かく伝えることができるように思うわけです。
・特に数は明記しないが何個かの(多数ではない)キーワードが含まれている⇒「この段落にはいくつかのキーワードが含まれている」
・それほど多くはない数のキーワードが含まれている⇒「この段落には若干のキーワードが含まれている」
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この回答へのお礼

エキサイト辞書では「いくつか」で検索できるのですね。goo辞書では「いくつ」としないとでませんが、そのように、助詞によって意味が正反対になるという説明がでてきます。
面白いですね。

でもエキサイト辞書の方では「いくつか」は名詞としては「少しの数」、副詞として「数があまり多くないさま」だそうですから、「いくつか」が適しているかもしれませんね。また「若干の」を使った文章と「いくつかの」を使った文章とでは、若干印象が違ってきますね。

お礼日時:2014/08/16 12:32

#9です。



>若許(ジャッキョ)について辞書で引けず、でした。
 :
「じゃっきょ【若許】いくらか。若干(じゃっかん)。」(「広辞苑」岩波書店)
「若許 ソコバク 若干に同じ。」(「大字典」講談社)

なお蛇足でしょうが、不定表現は、反語形が本来で、それが疑問形となっているのですが、実は分かっていても言いたくない、知られたくない場合にわざとぼやかしていう、いわゆる「蝋化(ロウカ)表現」としても多用されます。
「あいつは所詮ナニだから。」「それは君、ナニじゃないか。」(言いたいことをわざと憚りながら暗示する。)
「ここに正しい用例が幾つかあります。」「若干の問題があります。」「ニ三の質問をします。」(わざと数をぼやかす。ただし一つでも、また多くでもないことのほのめかしとして。)
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この回答へのお礼

「それは君、ナニじゃないか?」
と疑問形にすることによって本音をぼかす、というわけですね。それが「蝋化(ロウカ)表現」ということで、ひとつ勉強になりました。

お礼日時:2014/08/16 12:35

#5です。



>そうそう、こんな感じなのです!
 :
では、今少し。
ニ三(にさん:ふたつみっつ・いくらか・少し)
若干(ジャッカン/なにがし/そこばく)
若許(ジャッキョ)
幾許(そくばく、そこばく)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

若許(ジャッキョ)について辞書で引けず、でした。

お礼日時:2014/08/15 09:32

#6です。



>では、この「数個」を「いくばくか」というように表現することばはないでしょうか?

#3さん、#4さんご指摘の「いくつかの」が自然であり、最適だと思います。
シチュエーション次第では「数個の」のほうが適している場合もあるでしょうが、「いくつかの」のほうが汎用性は高そうです。
数個は数点・数冊・数本など、色々応用することもできます。
「この段落にはいくつかのキーワードが含まれている」
「この段落には数個のキーワードが含まれている」
どちらも有り、と考えます。

「数ははっきりしないが,あまり多くはないことを表す」というご希望のようですが、実は、これは2種類の意味に分かれます。
「数ははっきりしない(けれども複数)」ことを優先する場合と、「あまり多くはないこと」を優先する場合です。
「いくつかの」「数個の」は前者の場合です。
これは、質問文にある、『「決してひとつだけではない」というニュアンスを含ませたい』というご希望に沿うものと言えるでしょう。
「いくつかの証言が得られた」⇒「数をはっきり述べる必要はないだろうから敢えて言わないが、何個か証言が得られた。(数をはっきり言わないということから、それほど多い個数でないことはお分かりだろうが)」というニュアンス。
「数個のダイヤが転がり落ちた」なども上と同様。
これに対して、「若干の」「いくばくかの」などは、後者のニュアンスになるはずです。
「若干の金を渡した」⇒「はっきりしないことは勿論だが、まあ少しだけ渡した」というニュアンス。
「いくばくかの」の場合は、数量ではなく程度を表すと思うので、二重の意味で今回のご趣旨に沿うものではないように思います。
   
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この回答へのお礼

回答をグループ化してみました。

●数量が多く強調
多数
諸々
数々
数多
少なからず
幾多

●数量が少なく強調
若干
なにがし(なんらか)

●数量が不明
幾つ

●度合いを指す
程度

●数の範囲が定められている
数個

●数が不明
幾何

●対象が漠然としている
何かしら

(二三、若許については辞書で引けません)

「いくつかの」「いくつか」では辞書で引けないので「いくつ」で引くと
数量が不明とでますが、

(「いくつか」の形で)若干の数。「その品物なら―かある」
(「いくつも」の形で)多くの数。「駅を―も通り過ぎる」

というように助詞によって意味が正反対になるのでその可能性を含まない
ようなそれ自体が数量を少なく強調されていることを表わす「若干」が適していると思いました。

お礼日時:2014/08/15 09:31

 「幾何かの」は確かにものの多寡や個数を表すと言えますが、「何かしらの」は数量的というよりも「茫洋としてそれの中身がはっきりとはしないものの」とのニュアンスで「何かしら持っている」などの場合に使われると理解しております。


 この意味で、少し違うかな?との印象もあります。といった感じで、条件から外れる可能性もありますが、「少なからず」では如何でしょうか。
 「この段落には少なからずキーワードが含まれている」。蓋し「たくさんのという状態を否定しながら、ひとつではないというような」というニュアンスからすれば、これも外れる可能性はありますよね。
 あるいは、元に戻って「幾多の」「幾つもの」あたりかもしれませんね。
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この回答へのお礼

「幾何」は

(1)数量・程度が不明であることを表す。どのくらい。どれほど。
(2)(「いくばくか」の形で)わずか。すこし。

という辞書の意味に照らすと

「数量・程度が不明であるという可能性」に「多寡」である可能性がありますよね。でも(2)では「少し」と量の状態を明確にしている。

言葉の響きからして「茫洋としてそれの中身がはっきりとはしないものの」という感じは確かに抱きましたけれど…

幾多は「数多く。たくさん。」ですので、多くもなく少なくもないという状態からは外れますね…

お礼日時:2014/08/13 19:08

数個の

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「数個」を辞書でひきました。

「2、3個か5、6個程度の個数。」という意味ということで、多数ではないということでは適切かと思います。

では、この「数個」を「いくばくか」というように表現することばはないでしょうか?

*「数個」「いくばくか」それぞれの文法的扱いを何というのかは分かりませんが。

お礼日時:2014/08/11 17:17

何かしらの


なにがしかの
なんらかの
いくばくかの
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この回答へのお礼

そうそう、こんな感じなのです!

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/08/11 15:28

実際にあるキーワードの数にもよりますが、テスト問題の場合では、ヒントを与えるために「○個程度」などでもいいと思います。


 解説文なら、既出の「いくつかの」が最適でしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

テスト問題ではないのですが、勉強になります。

お礼日時:2014/08/11 15:28

「いくつかの」


「若干の」
 

この回答への補足

もうちょい!といった後で「若干」を辞書でひきました。

「数ははっきりしないが,あまり多くはないことを表す」ということで、今のところもっとも適切だと思われました。

補足日時:2014/08/11 17:24
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

うーん、もうちょい!(でもとても参考になります)

お礼日時:2014/08/11 15:27

 「数多(あまた)」では如何でしょう。

『源氏物語』の冒頭にある一節に覧られます。「いずれの御時にか女御更衣あまた侍らひ給ひけるなかに………」とあります。
 眠れない夏の世にふと思い出した一言です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

うーん…「複数」すなわち「多数」ということではないので、これは選択肢から外させていただきますね。

たくさんのという状態を否定しながら、ひとつではないというような言葉…ないですかねえ…

お礼日時:2014/08/11 10:08

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