ペットの安楽死を選択された事のある方

長文です。

17歳トイプー雑種

痴呆はあると思います。でも飼い主を認識できます。食欲旺盛、排便排尿良好。夜は２－３回トイレに起きますが寝てくれます。無駄吠えはありません。

以前から頭を右に傾けて右に旋回はしていました。６月の散歩を最後に（このときも旋回しながらの散歩）起きている時は旋回のみとなりました。この所、高速旋回に加え、何かを訴えているように吠え鳴きわめくことが多くなりました。本当に悲しそうな高い声で鳴きます。食事を与える時も、一口二口食べて旋回します。何かに取り憑かれたかのように旋回せずにはいられません。旋回を止めようと首の右側を持ってあげても、凄い力で私の手を振り切ろうとします。見ていて可哀想なほど旋回し続けます。５時間位旋回しているときもあります。

掛かり付けの獣医が辞めてしまい、２件の動物病院へ行きました。すぐに安楽死という言葉が出ました。QOLがもう無いと。また脳腫瘍の可能性も否定できず、その場合かなりの痛みを伴うし、突然痙攣して死に至る場合もあると。苦しんで死んでいくペットを見てきている獣医だからこそ言える「安楽死」という言葉のようです。

私自身、鳴きながら旋回し、壁に頭を打ち、その旋回を止められない犬を見ていると可哀相でなりません。安全対策を施されたサークルに入れるのですが、元々サークルの大きさに関わらず、そういう場所に入れられるのが大嫌いな子なので、狂ったように鳴いてしまいます。

もう安楽死させてあげたほうがいいと思っていますが、「いつ」という決心がつきません。脳腫瘍が確実にあると分かれば決心もつくのですが、痛みがあるのか無いのかわからないので悩みに悩んでいます。優しい寝顔を見ると安楽死なんてできないって思いますが、鳴いているのを見るとやっぱりすぐにでも楽にしてあげたいとも思います。

原因不明の狂ったような行動ゆえに安楽死を選択された方がおられたら、そのご経験を共有させてもらえませんか？インターネットで色々検索していますが、私達はペットを飼ったその日から死ぬその時までの委任状をペットから預かっているという記事を見つけました。私が居ない間に痙攣などして苦しんで最期を迎える可能性を考えると、私の腕の中で逝く方が幸せかもしれないとも思います。たくさんの幸せを運んできてくれた子なので、最期は楽に逝かせたいと願っています。

この選択を迫られて悲しくて辛くて気が狂いそうです。最愛の子にしてあげられる苦渋の選択なので、誹謗中傷はご遠慮下さい。

No.3 ベストアンサー 回答者： AR159 回答日時： 2014/08/11 11:45

私は13年間一緒に暮らした愛犬を看取りました。

腫瘍が進行し有効な治療方法がない中で、余命が分かってからは好きにものを好きなように食べさせてやっていましたが、そのうち寝たきりの垂れ流し状態になりました。
それでも懸命に介護して下の世話や床ずれ防止のため、夜中も何度も起きて面倒を見てきました。

半年ほどたって、自分の力ではいよいよ食べることも水を飲むこともできなくなり、いろいろ手を尽くしましたが衰弱していくばかりでどうしてやることもできず、最後は獣医さんに往診してもらい安楽死させました。

私はそれで良かったと思っています。

ペットは飼うことを決めた時から、その生殺与奪件は飼い主にあります。一緒に暮らしていても飼い主が面倒を見ない限りペットは生きていけません。そういう意味では、野生動物以外の「ペット」には、自分だけで生きていく権利がないようなものだと思います。
だからこそ飼い主はその生死に全責任を負っているんだと思います。

最後は一緒に暮らしてきた家族として、飼い主にとってではなくペットにとって何が一番良いかを判断するしかないのではないですか。
こういう言い方をすると、人間は何でも勝手に好きなように決めていいのかということになりますが、でも我々の生活は他の生き物の犠牲の上に成り立っているという「自覚と責任」を忘れないことが、大切なことではないかと思っています。

この回答へのお礼

ペットにとって何をするのが一番か・・・。11年前に、放棄された２匹の犬を引き取って以来、友人知人には呆れられるほど、いつも犬中心の生活をしてきました。最期を決めるのは私ですが、旋回はすれど決め手となる痛みの有無がわからないので安楽死は踏みとどまっています。「自覚と責任」、心に重く響きました。もうしばらく様子を見て、愛犬の気持ちをよく考えてみたいと思います。有難うございました。

お礼日時：2014/08/13 04:44

No.2 回答者： yuna15rin 回答日時： 2014/08/11 09:11

自分の腕の中で逝かせてあげたいという気持ち痛いほどわかります。

私も今、愛犬の介護をしています。
病気が悪化してしまい、自然に任せる事にしたんです。
先週から、仕事を休ませてもらって側にいてあげる事が出来ます。
もし、側にいてあげられなかったら？こんなに辛そうな愛犬が誰も居ないときに苦しんで死んだらと考えるとたまらなくなります。
認知症もあるようで、徘徊してました。
今では、立っているのがやっとで寝返りすら出来ない状態です。
心臓、腎臓、肝臓を悪くして、しかも老犬です。
空咳も増えました。
もう、ずっと何も食べていません。沢山、下痢もしました。水も飲まなくなりました。
それでも頑張ってくれている愛犬を安楽死させるなんて出来ません。
ただ、KBPさんの愛犬の様に苦しくて痛い思いをさせているなら、安楽死も考えると思います。
もう老犬ですし、最後を看取ってあげれなかった時の辛さは目に見えます。
ごめんなさい、安楽死をさせたという経験はありませんが私はそう思います。
本当に苦しそうで痛そうで見ているのがたまらなく辛かったら、安楽死も選択するでしょう。
今まで沢山の愛情をもらってきた愛犬なら、きっとわかってくれるはずです。
これも愛情だって！
もう少し様子を見てから、後悔のない選択をするのもいいと思います。
あまり、焦って後悔しない事を願います。
側にいてあげれるのは今だけです。
食欲のあるうちは生きようとしている気もします。
私の愛犬の様に全く食べなくなったら、死が近いんだと思います。
どうか、焦らず決断してください。

この回答へのお礼

昨年16歳の愛犬を看取りました。その際は仕事を何日か休みましたが、いつ逝くのか先が見えない中、仕事と介護の狭間で精神的にも肉体的にもかなり辛い思いをしました。愛犬も辛かったと思います。今その「先の見えない」状態にあり、仕事を休むといっても何日休めばいいのか、1ヶ月、2ヶ月と長期にわたるのかもしれないと思うと、どうしていいのか全く分かりません。できる事なら自然死を待ちたいです。ご自分の愛犬の事でお辛い中、励ましの言葉、有難うございます。どうかお身体を大切になさって下さい。

お礼日時：2014/08/13 04:17

No.1 回答者： sayapama 回答日時： 2014/08/11 08:52

過去に２頭の愛犬を看取りました。

その内の１頭は、腫瘍転移による激痛を伴っていましたので、獣医と相談の上で、あえて「安楽死」と言う言葉を使用せずに、「痛みを取ってあげて下さい！」との私の依頼に獣医が応える形で、とある薬を注射して、私の腕の中で眠るようにして逝きました。

質問文に有った委任状ですが、まさにその通りだと思いますよ。

１７歳トイプー雑種、もう十分に生きて、飼い主さんとも沢山の愛情を交し合ったのでしょう。

残念ながらワンちゃんは話せませんので、自分の痛みの説明も、自分がどうして欲しいのかも飼い主に明確に意思伝達できません。

それをフォローして汲み取ってあげる事が出来るのが、１７年も苦楽を共にしてきた質問者さんです。

ワンちゃんの委任状は、私たちにではなくて、質問者さんに手渡されているのですから、最後の判断はやはり質問者さんが決めるべきだと思います。
と言うよりも、質問者さんに決めてもらわなければ、ワンちゃんも納得できませんよ。

ハッキリ言って、年齢と発症している症状からすれば、いつでも良いし、逆に言えばそんなに先でない方が良いとは思います。

「安楽死」という言葉に拘りすぎると「殺してしまう」に行き着いてしまいます。

そうではなくて、痛みを取ってあげる、安らかにお休みさせてあげる、と考えた方が気持ち的には楽です。

「いつ」という判断が難しいのであれば、「原因不明の行動をあと何回したら」と愛犬の行動の回数を決めて判断するのも良いでしょう。

私が、お伝えできるのはここまでです。

愛犬の為にも、質問者さんがお決めになってあげて下さい。

この回答へのお礼

「痛みを取ってあげる」決心、さぞお辛かったでしょう。「それをフォローして汲み取ってあげる事が出来るのが、１７年も苦楽を共にしてきた質問者さんです。」その通りです。勿論「いつ」を決めるのは私です。「原因不明の行動をあと何回したらと愛犬の行動の回数を決めて判断するのも良いでしょう。」そうですね。参考になりました。昨年16歳の愛犬を看取りました。どういう風であれ、愛犬を看取るのは辛いですね。ご回答有難うございました。

お礼日時：2014/08/13 03:46