No.11
- 回答日時:
誤字見つけました。
他にもあると思います。~~~~~~~~~~~~~~
危機困難に打ち克って、こころ喜び、念いをおちつけて、ともに歩め。
三二八
危機困難――parissayāni
~~~~~~~~~~~~~~~
誤: 危機困難
正: 危険困難
No.10
- 回答日時:
調べているうちに考え方が変わってきたけれど
せっかくなので投稿。ごちゃごちゃしています。
965
Paradhammikānampi na santaseyya,
Disvāpi tesaṃ bahubheravāni;
Athāparāni abhisambhaveyya,
Parissayāni kusalānuesī.
異なった他の教えを奉ずる輩をも恐れてはならない。
――たといかれらが多くの恐ろしい危害を加えるのを見ても。
――また善を追求して、他の諸々の危難にうち勝て。
969
Paññaṃ purakkhatvā kalyāṇapīti,
Vikkhambhaye tāni parissayāni;
Aratiṃ sahetha sayanamhi pante,
Caturo sahetha paridevadhamme.
http://suttacentral.net/pi/snp4.16
智慧をまず第一に重んじて、善を喜び、それらの危難に打ち勝て。
奥まった土地に臥す不快に堪えよ。次の四つの憂うべきことに堪えよ。
~~~~~~~~~~~~~
45
“Sace labhetha nipakaṃ sahāyaṃ,
Saddhiṃ caraṃ sādhuvihāridhīraṃ;
Abhibhuyya sabbāni parissayāni,
Careyya tenattamano satīmā”.
http://suttacentral.net/pi/snp1.3
もしも汝が、<賢明で協同し行儀正しい明敏な同伴者>を得たならば、
あらゆる危難に打ち勝ち、こころ喜び、気をおちつかせて、かれとともに歩め。
~~~~~~~~~~~~~~
965註
危難に――原語parissayāniは古アルダマーガディー語形である。
第四五、九六九詩参照。
ワイド版岩波文庫 ブッダのことば スッタニパータ 中村元
408ページ
~~~~~~~~~~~~~~~
Pāḷi 328 [23.9] Nāga
sace labhetha nipakaṁ sahāyaṁ
saddhiṁcaraṁ sādhuvihāridhīraṁ,
abhibhuyya sabbāni parissayāni
careyya tenattamano satīmā.
http://www.ancient-buddhist-texts.net/Buddhist-T …
もしも思慮深く聡明でまじめな生活をしている人を伴侶として共に歩むことができるならば、
危機困難に打ち克って、こころ喜び、念いをおちつけて、ともに歩め。
三二八
危機困難――parissayāni.
男性名詞の複数対格である。珍しい形であるが、古い詩句やアショーカ王碑文(西インド発見のもの)の
うちには時々見当たる。(Heinrich Lüders: Philologica Indica, S.290.)
ブッダの真理のことば 中村元訳
岩波文庫
真理の言葉 訳注 132ページ
~~~~~~~~~~~~~~~
>Upatisa pasine: Sariputta Sutta, Sutta Nipata 955-975.
らしいから
スッタニパータ第四章サーリプッタ経を調べるつもりだった。
ところが、ダンマパダとスッタニパータの犀の角で同じ詩句があった。
けれど、一部が異なっていたので、調べるのが大変だった。
ダンマパダのガーンダーリーの詩句はないみたい。
犀の角のほうだとこれだろうか?私はわかないので違うかも知れないけれど。
(25a) sayi labhea ṇivago sahayo (25b) sardhacare sas̱ovihari dhiro (25c) (*abhibhuya) sarvaṇi pariṣeaṇi (25d) carea teṇatamaṇa svad(*ima ·)
http://gandhari.org/a_manuscript.php?catid=CKM0007
どうなっているんだろう。
parissayāniは、アショーカ王碑文の西インドで発見のものに時々出てくるようですね。
西かあ、微妙。
~~~~~~~~~~~~~~~
Sace labhetha nipakaṃ sahāyaṃ,
Saddhiṃ caraṃ sādhuvihāri dhīraṃ;
Abhibhuyya sabbāni parissayāni,
Careyya tenattamano satīmā.
http://suttacentral.net/pi/mn128#mn128
~~~~~~~~~~~~~~~
その詩句マッジマ・ニカーヤにまであるのか。
まあ、同じものがあったからといってどうだというわけでもないけれど。
いくつかの詩句がでてくるみたいだ。
Na hi verena verāni,
sammantīdha kudācanaṃ;
Averena ca sammanti,
esa dhammo sanantano.
http://www.ancient-buddhist-texts.net/Buddhist-T …
~~~~~~~~~~~~~~~
Pali Texts (PTS)
Uparipannasa (Majjhima Nikaya III)
majjhima nikāya 128
Upakkilesasutta
pdf 158/307
http://www.shemtaia.com/BU/DL/majjhimanikaya.shtml
~~~~~~~~~~~~~~~
suttacentralの犀の角のテキストがPTS版と一部異なっていたところがあったので
マッジマ・ニカーヤまで調べたけど、
マッジマ・ニカーヤはnāgoですね。
ダンマパダと共通します。
スッタニパータが特殊なのだろうか。
『スッタニパータ』犀角経第11詩句をめぐって(岸英司名誉教授追悼記念号)The 11th Verse of the Khaggavisana-sutta in the Suttanipata(In Memory of the Late professor Emeritus Hideshi Kishi)
http://ci.nii.ac.jp/naid/110006487361
kazamidori365様、こんにちは。どうも、ありがとうございます。
折角の「ノート」ですが、私では、日本語の部分を辿るより、ありません。
>「智慧をまず第一に重んじて、善を喜び、それらの危難に打ち勝て。」
コレなんかは、まあ、いいと思います。
No.9
- 回答日時:
この回答は意味不明だとは思いますが、
私の回答の自分用のメモ書きですので、すみません。
~~~~~~~~~~~~~
Magadhi Prakrit
It is believed to be the language spoken by the important religious figures Gautama Buddha and Mahavira and was also the language of the courts of the Magadha mahajanapada and the Maurya Empire; the edicts of Ashoka were composed in it.[1]
http://en.wikipedia.org/wiki/Magadhi_Prakrit
~~~~~~~~~~~~~
The Ashoka Library
http://www2.hf.uio.no/polyglotta/index.php?page= …
~~~~~~~~~~~~~~
9. Calcutta-Bairāṭ rock inscription (Māghadhī and English)
Calcutta-Bairāṭ rock inscription, Māgadhī
THE CALCUTTA-BAIRAT ROCK-INSCRIPTION
(A) 1 Pr[i]yadas[i] l[ā]jā Māgadhe saṃghaṃ abhivāde[tū]naṃ āhā ap[ā]bādhataṃ ca phāsu-vihālataṃ cā (B) 2 vidite v[e] bhaṃte āvatake h[a]mā Budhasi dhaṃmasi saṃghasī ti gālave caṃ prasāde ca (C) e keci bhaṃte 3 bhagavatā Budhe[na] bhāsite sarve se subhāsite vā (D) e cu kho bhamte hamiyāye diseyā hevaṃ sadhamme 4 cil[a-ṭhi]tāke hosatī ti alahāmi hakaṃ ta[ṃ] v[ā]tave (E) imāni bhaṃt[e dha]mma-paliyāyani Vinaya-samukase 5 Aliya-vasāṇi Anāgata-bhayāni Muni-gāthā Moneya-sūte Upaṭisa-pasine e cā Laghulo-6vāde musā-vādaṃ adhigicya bhagavatā Budhena bhāsite etāni bhaṃte dhaṃma-paliyāyāni ichāmi 7 kiṃti bahuke bhikhu-[p]āye cā bhikhuniye c[ā] abhikhinaṃ sun[e]yu cā upadhāl[a]yeyū cā (F) 8 hevaṃmeva upāsakā cā upāsikā cā (G) eteni bhaṃte imaṃ likhā[pa]yāmi abhipretaṃ me jānaṃtū ti.
Calcutta-Bairāṭ rock inscription, English
...
(A) The Māgadha king Priyadarśin, having saluted the Samgha, hopes they are both well and comfortable. (B) It is known to you, Sirs, how great is my reverence and faith in the Buddha, the Dharma, (and) the Samgha. (C) Whatsoever, Sirs, has been spoken by the blessed Buddha, all that is quite well spoken. (D) But, Sirs, what would indeed appear to me (to be referred to by the words of the scripture): ‘thus the true Dharma will be of long duration’, that I feel bound to declare. (E) The following expositions of the Dharma, Sirs, (viz.) (1) the Vinaya-samukasa; (2) the Aliya-vasas, (3) the Anāgata-bhayas, (4) the Muni-gāthās, (5) the Moneya-sūta, (6) the Upatisa-pasina, and (7) the Lāghulovāda whic was spoken by the blessed Buddha concerning falsehood,–I desire, Sirs, that many groups of monks and (many) nuns may repeatedly listen to these expositions of the Dharma, and may reflect (on them). (F) In the same way both laymen and laywomen (should act). (G) For the following (purpose), Sirs, am I causing this to be written, (viz.) order that they may know my intention.
http://www2.hf.uio.no/polyglotta/index.php?page= …
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
38.There is disagreement amongst scholars concerning which Pali suttas correspond to some of the text. Vinaya samukose: probably the Atthavasa Vagga, Anguttara Nikaya, 1:98-100. Aliya vasani: either the Ariyavasa Sutta, Anguttara Nikaya, V:29, or the Ariyavamsa Sutta, Anguttara Nikaya, II: 27-28. Anagata bhayani: probably the Anagata Sutta, Anguttara Nikaya, III:100. Muni gatha: Muni Sutta, Sutta Nipata 207-221. Upatisa pasine: Sariputta Sutta, Sutta Nipata 955-975. Laghulavade: Rahulavada Sutta, Majjhima Nikaya, I:421.
The Edicts of King Asoka
an English rendering by
Ven. S. Dhammika
© 1994
http://www.accesstoinsight.org/lib/authors/dhamm …
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
kazamidori365様、こんにちは。
折角のメモですが、4週間で使えなくなるようです。
一ヶ月と思っていたら、キッカリ「4週間」でした。
No.7
- 回答日時:
>「議論」について。
「し尽くした」とは?「採決の時刻になった」ということです。
Mokuzo100nenn様、ご回答ありがとうございます。
うわ。
「制定法」って。
もしかしたら、「・・・し尽くしてないじゃん!」と言われてしまう可能性をも、
(将来的には、)はらんで居ますね。
No.5
- 回答日時:
「先例」は一定の法則に従って答えを出さなければならないシステム内に於いて、有効です。
つまりはそのルールが改定されれば、始めからやり直しです。
「し尽くす」のはあくまでも、時間軸の中に於ける一定の条件内に於いてのみでしか存在しません。
0fool0様、こんにちは。ご回答ありがとうございます。
>「「し尽くす」のはあくまでも、時間軸の中に於ける一定の条件内に於いてのみでしか存在しません。」
なるほど。
「けりが付く」という表現において、
「その時(は!)、そういうことになりました」と、そういうことでしょうか。
・・・んー、将来のこととかも、もっと考えて欲しいかなあ、とか
「暫定的に」という表現も、ありましたか。
「何月何日現在」とか。
No.3
- 回答日時:
一、歴史的人物としてゴータマ・ブッダ(釈尊)の逝去(北方の伝説によると、世紀前三八三年頃になる)ののちに、
仏弟子たちはその教えの内容を簡潔なかたちでまとめ、あるいは韻文の詩のかたちで表現した。
いずれにしても暗唱の便をはかったものである。ことに教えの内容がひとたび詩の形でまとめられると、
そのまま、大した変更も加えられることなしに、後世に伝えられた。多数の詩のうちには、あるいは
ゴータマ・ブッダ自身がつくったものも含まれているのではないか、と考えられる。最初は古マガダ語或いは
マガダ語の影響の強のい俗語(東部インド語)の一種でそれがえられていたのであろうが、或る時期にパーリ語に
書きかえられて、現在では、パーリ語聖典のうちに伝えられている。しかしマガダ語の影響を完全に消し去ることは
できないで、その痕跡をとどめている。こういう詩あるいは短い文句の集成がいくつも伝わっているが、
『ダンマパダ(法句経)』(岩波文庫『ブッダの真理のことば』)もその一つである。
これらの詩あるいは短い文句は大体アショーカ王(世紀前二六八―二三二年)以前に成立したものである。
それらの集成のうちでも『スッタニパータ』は特に古く成立したものであり、それらの第四章(アッタカ・ヴァッガ)と
第五章(パーラーヤナ・ヴァッガ)とは最も古く成立したと考えられる。
最初のうちはこれらの各章が別々に独立の経典として行われていたが、或る時期に一つの『スッタニパータ』に
まとめられたのである。
ワイド版岩波文庫7 ブッダのことば スッタニパータ 中村元訳 岩波書店
435ページ 解説
~~~~~~~~~~~~~~~~
これとか。マガダ語と書いてあるのに、
okwaveで話題にしても、
多くの人々によって否定されたみたい。
方言、方言うるさかった。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
素人がお経をあげることについ...
-
般若心経は間違った経典
-
「林の中の像のように」の解釈
-
十万億土とはどういう距離でし...
-
お経(曲?)?についてです。 以...
-
写経・写仏の体験での持ち帰り
-
輪廻と業の説は 無用ではないか
-
色即是空
-
霊法会という宗教について
-
日本の仏教の一番偉い人は?
-
お釈迦様の教えでは、オナ禁し...
-
顕正会の勧誘にきた女性にエッ...
-
往生とは
-
お寺さん同士の交流や協力関係...
-
その宗教で一番偉い人の呼び名
-
この言葉の出典ご存じないです...
-
死者を弔うことをなぜ「菩提を...
-
お経を聞いて気分が悪くなるこ...
-
お寺の息子さんが後を継いで僧...
-
仏教の教えで、どの宗派が好き...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
素人がお経をあげることについ...
-
「林の中の像のように」の解釈
-
十万億土とはどういう距離でし...
-
仏教は「性欲」及び「恋愛欲」...
-
「この世とかの世をともに捨て...
-
この文をご存知ですか? 生あ...
-
ブッダと空海、どちらが偉大で...
-
般若心経は間違った経典
-
色即是空の「空」の対立語(反...
-
仏教の戒を守り、行をし、やが...
-
色即是空空即是色、この世の全...
-
般若心経の願文・納経について
-
お経に詳しい方! 大聖歓喜天使...
-
釈迦の無記と経典
-
ブッダの美女マーガンディヤー事件
-
無量義経の核心となる教えは「...
-
流血のミャンマー
-
お釈迦様の解脱について
-
仏教・五戒について
-
帰依僧とは
おすすめ情報