No.13
- 回答日時:
>>一切皆苦のこの世に子どもをつくって、果たして本当に子どもは幸せになるのかと考えたまでです。
私は論理的です。勝手にレッテルを貼らないでください。質問内容からしたら、レッテルを貼るような回答をするしかありませんでしたのでね。
なお、ブッダの初期の教えは、質問者さんに近い考え方だったようです。つまりは、「この世は一切皆苦、だから、早く、すばらしい、あの世の天国に帰りたいものだ」っていう考え方ですね。また、悟りを得たとき、ブッダは「この幸福な心の状態を抱いたままて、死んでゆきたい」なんて考えたともいわれてます。
なので「生きていても、苦しいばかりで、何も良いことはない。あの世に帰って楽になりたい!」って考えて自殺する方がいても、不思議ではありませんね。
でも、悟りにもレベルがあるし、ブッダも年齢を重ねるにつれて、悟りが深まり「この世には、この世の存在意義がある」という思想に変化したといいます。
そういう意味からも、子供をつくるってことに意味を見出していたと思われます。
仏教教団のあり方も、ブッダの生活も、初期のころと晩年では大きく変化していました。ですので、ブッダの教えが変わっていくのも当然でしょうね。
なお、現代の坊さんは、当時と比較したら、妻帯するし、酒も飲みますし、凄く大きく変化しましたね。
No.12
- 回答日時:
>この理屈だとそういう話にはなりません。
新しく人を産み出して同じ思いをさせるのはどうなの?という話ですそんなに辛いのに、何故生きているのですか?
さっさと死んだら良いのでは?
自分を棚に上げて、弱い存在である幼子の事を論じる卑怯を恥じた方がいいです。
自分が辛いのは兎も角として、子供の運命を決め付ける発想が愚かです。
大人になりましょうね。
いや、だから最初から言っているではありませんか。自分が苦しいと思うことをなぜ自分の子どもにも強いるのかと。なぜ仏陀は子どもを作るなという教えを作らなかったのかと。それについてのあなたの回答は「辛いんだったらさっさと死ねよ」ということですが、どういうことですか?
なぜ何千年も昔の教えが現在にもまだ残っているかわかってますか?その何千年間も運命は変わらず、同じ運命であり、それに苦しむ人間がいたからです。
No.11
- 回答日時:
あまり適切な例えではないと思いますが、学の無い私の考えは“譬え”で表現するしか無いので・・・。
この世を都会の銭湯、としてみます。
釈尊はその銭湯に入ってお風呂の温かみを体感しました。
のみならず頭脳明晰だったので、その温かみをこの世の“真理”として言葉にしました。
それに依ると世の理(ことわり)は四苦八苦であると見たのであって、してはいけないと云っているのではないのです。でも、迷いから、また苦しみから、解放されたいのなら、してはいけないことはありますよ、と云っているのであって、悟りを或いは救いを求めない凡夫に向かって“してはいけない”と言っているわけではないのです。
釈尊は「本来、善とか悪とか、そういうものはないのだ」と云っていますね。
これに就いては思考する価値があると思います。
地球と云う環境によって生み出された“生命”は必然。自然の理に依って生まれてしまったのであって、云い方を変えればどうしようもなかったのです。仕方なかったのです。
生命は自己を保つために他者から養分を吸収しなければなりません。でもその生命活動に苦しみが伴うので釈尊は「なぜ?」と出家を選び、苦行の結果“銭湯の温かみ”を体感したんです。
人間釈尊は宇宙の正体を見極めたお方ですが、宇宙の活動を制御する力があるわけではないのです。
苦しみが温かい、ということですか?また、仏陀は苦行によって悟りを開いたわけではありません。苦行の意味のなさを実感し、苦行をしていた仲間から離れた後に悟りを開きました。
No.9
- 回答日時:
この世は苦しいから子供を作らないのなら人類は絶滅してあらゆる可能性はゼロになってしまいます。
この世は一切皆苦と言いたくなるくらい苦しみに満ちているけれど、諸行無常でもあるからその苦しみが改善される可能性もゼロではない。その可能性を維持するために子孫を残すことを否定するわけにはいかない。ということだと思います。子孫を残している限り苦しみを克服できるようになる可能性はゼロではない。そこに賭けようということでしょう。
「知恵を継承し世の中の苦しみを改善するための手段として発展させて少しずつ暮らしやすい世の中を実現していくことが大切だ」という考え方なんだと思います。
回答ありがとうございます!一切皆苦と言いたくなるくらい→言いたくなるくらいではなく、もうその通りであると悟っています
自分が克服できそうにもないのに、克服できそうにない人間の遺伝子を受け継いだ克服できそうにない人間に期待するということですか? ないものねだりでは?
No.8
- 回答日時:
ご返答をいただきました。
★ (No.6お礼欄) 苦しいと考える世界に新しく人間を産み出しても、そんなもの知らんということですね?
☆ いえ。《苦》から始める理論は その裏返しとして《おれさまだけは その苦から自由になった》と言っている議論であって 勝手にほざいていろと答えてやればよいしろものだという意味です。
子孫をのこすことについて いちいち ゴータマよ おまえのオシエによる指図を受けるはずがないではないか。です。
人間のことを何も知らんかったという意味です ゴータマは。
あなたの言うことだと、俺だけが克服した、だから新しく生まれる人間のことなんか知らんということですよね?それでも私の質問は「いえ。」なのですか?
No.6
- 回答日時:
こんにちは。
シュウキョウは オシエであり もしこのオシエを《信じる》というようなバカげたことを言うのなら――なぜならオシエは 人間が《考える》もの―― まったくの無意味である。と考える者ですが:
ゴータマは どうしても世の中に ひとり満ち足りている存在は無いと言いたかった。つまり 宇宙の主宰神であるブラフマンもその神の霊であるアートマンも無いと言いたかった。(おそらく 身分制に反対したのでしょう)。
つまり 天上天下唯我独尊と言いたかった。阿呆のごとく。
神もその霊たるアートマンも《無い》となれば この世は・つまり身分の違いなどとそれによる悩み苦しみは 人間にはどうにもならない・人生はおのれの思うようにはならないのだという意味の《苦》を立てた。立てざるを得なかった。
そして おれだけがこの苦から解脱しえたのだと言いたかった。(阿呆ですね。天下一品の)。
このように考えるなら
★ 一切皆苦
☆ なる説は それとして分かるとしても そこから・つまりこの馬鹿らしい理論から 何を・つまりどんなオシエをみちびいたとしても それらは 取るに足りない。と分かっています。
★ 子どもをつくってはいけないという教えを作
☆ ったとしても作らなかったとしても どうでもよい。こうなりますし こう理解すべきことであると考えます。
教えを信じるというよりは、私もその通りだと考えて質問したのですが。苦しいと考える世界に新しく人間を産み出しても、そんなもの知らんということですね?
No.4
- 回答日時:
其の理屈だと、苦しいから死んだ方が良いという話になります。
生きるのが「苦」だと看破したのは事実ですが、其れでも生きるから「苦」なのです。
まぁ、逃げるのも、其れで良いと思うのならば、止める術はありませんし、興味も無いですが。
タカが「苦しい」程度で死ぬ方が、余程に苦しいです。
逆に言えば、そんなに苦しいならば、さっさと死ねば良い事なのですが、当然に簡単には出来ません。
生きたいからこその「苦」でもある訳ですね。
ご質問の「子供を作ってはいけない」は「出家」であれば当然ですが・・
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