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(問題)|sinα-sinβ|≦|αーβ|を示せ。
画像のように、α=βの時、α≠βの時と場合分けしています。

α≠βの部分の証明について区間[α、β][β、α]について平均値の定理を使うと
|(sinα-sinβ)/(αーβ)|=|cosc|とあるのですが、平均値の定理のf(p)-f(q)/p-qの部分は傾きを求めている式ですし、分母分子にー1をかけるとf(q)-f(p)/q-pのようになるので、絶対値は不要だと思うのですが、どうして両辺に絶対値を付けるのでしょうか?
解答には[α、β][β、α]の両方の場合を同時に議論するためとありますが上にあげた理由で、(sinα-sinβ)/(αーβ)のままで両方とも扱えるのではないのでしょうか?

「高校数学、平均値の定理」の質問画像

A 回答 (2件)

>α=0、β=10 のときに右辺(cosc)に絶対値が必要というのがよくわかりません。



(sinα-sinβ)/(α-β)=cos(c) (α≦c≦β)

(sinα-sinβ) = cos(c)(α-β)

で、題意は (sinα-sinβ) の絶対値が (α-β) の絶対値より小さくなることを示せ でしょ?
それをそのまま数式にすれば

|(sinα-sinβ)| = |cos(c)||(α-β)| ≦ |(α-β)| (|cos(c)| ≦ 1 だから)


題意を

|(sinα-sinβ)/(α-β)| ≦ 1 を示せ

ととらえるなら(意味は同じですが)

|(sinα-sinβ)/(α-β)| = |cos(c)| ≦ 1

で絶対値をはずすことはできません。はずすなら

-1 ≦cos(c) ≦ 1

とする必要が出てきます。めんどくさいだけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/09/04 16:54

まず右辺の絶対値が必要なことは


α=0、β=10 で明らかですが、左辺に絶対値を
付けた方がない場合より条件がより厳しい
ことは理解されていますでしょうか?

題意はゆるい条件を導くことではなく、
より厳しい条件が満たされることを
示すことです。

この回答への補足

α=0、β=10 のとき、
[0,10]においてsin10-sin0/10-0=cosc、0<c<10となるcが存在でも
sin0-sin10/0-10=cosc,0<c<10でも同じではないでしょうか?
α=0、β=10 のときに右辺(cosc)に絶対値が必要というのがよくわかりません。教えてください。

補足日時:2014/09/04 12:07
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この回答へのお礼

|sinα-sinβ|≦|αーβ|でα=0、β=10 の時、右辺に絶対値をつけなくては成り立たないのはわかります。

お礼日時:2014/09/04 12:42

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