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先般、テレビを見ているとキリスト教教会で洗礼を受ける赤ん坊がいました。何とまだ首も座っていない赤ん坊のおちんちんに剃刀をあて割礼していました。なんでこのような赤ん坊に傷をつけるのでしょうか?何か感染でもしたらどうなるのか考えないのでしょうか?宗教的風習だと言われるとそれまでですが、その割礼の意味はなんでしょうか?もちろん大人になれば包茎で悩む必要がないので良いことは良いのですが、

A 回答 (4件)

組織や共同体の結束力を高めるため行われるイニシエーション(通過儀礼)です。


割礼の儀式は、集団で行われ、長老や、集団の有力者、神職などの指導で行われます。
集団(共同体)に新しく入るメンバーに、肉体の中で最も大切な部分を傷つけることで、
裏切りや、規律違反が与える恐怖を疑似体験させるのです。
性器を他人から傷つけられることは、大きな衝撃を心の底に植え付けます。
割礼のトラウマは、一生涯、集団の規律を守らせ、忠誠心を高めるのです。

世界的に見ても、割礼が盛んな民族は、団結が強く好戦的です。
ユダヤ人やイスラム教徒のセム語族は、パレスチナ問題で妥協しません。
報復に次ぐ報復の繰り返して、どちらかが滅びるまで戦い抜くつもりです。
そして、一神教です。

マサイ族やアボジリニなども割礼を行いますが、成人式の通過儀礼です。
一人前の戦士として認められる儀式です。
この割礼の儀式では、麻酔もなしに切開されますが、
このとき、少しでも痛そうな表情をすれば、一生集団の中で臆病者の烙印を押されます。
日本の縄文人は、永久歯を抜くことが成人の通過儀礼だったと聞きます。

狩猟民族時代の成人式の名残が、セム語族の中で受け継がれ、幼児への割礼儀式として残っているのでしょう。
される方にすれば、強烈な恐怖を植え付けられるので、集団側からしてみれば効果絶大でしょう。

昔の大学の体育会や寮、入社式では、強烈な通過儀礼がありましたが、最近の日本では少なくなりました。
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この回答へのお礼

契りを交わす儀式は苦痛を伴う訳ですね。日本でも切腹や、指を詰めたりするのも何だ共通したアイデアだと思います。

お礼日時:2014/09/11 19:04

それをいうならば、「女子割礼」とも呼ばれる女性器切除(FGM)の背景をお調べになったほうがわかりやすいでしょう。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E6%80%A7% …

すべては、コミュニティーにおける性的な行動の制御を、古くは男性の都合の良いような形で行うために、宗教儀式の形を通して行うことで本来の目的を見失わせる形で盲目的に実行させるよう広めることになった、ということです。
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この回答へのお礼

女子のも聞いたことはありますが、それは女性に快感を与えなくて子供を生むだけの存在にするためと聞いたことがあります。

お礼日時:2014/09/11 19:02

>割礼の意味はなんでしょうか?



ユダヤ教で、アブラハムと神の永遠の契約として、男子が生まれてから8日目に割礼を行うべきことが説かれています。

キリスト教はユダヤ教から派生した宗教なので、キリスト教にも継承されています。

>何か感染でもしたらどうなるのか考えないのでしょうか?

「割礼」が「儀式」として定着した当時には、「感染する」と言う概念は存在していませんでした。

それどころか「細菌」や「ウィルス」も、まだ未発見です。

怪我して、そこが悪化して、死んでしまっても「傷口から悪魔が入り込んだんだ。運が悪かった」で終わる時代なのです。

未発見で知られていない物、概念が存在しない物は、考えようとしたって考える事が出来ません。

「無いものは考えられない」のです。

割礼が定着した時代は「感染」というのが「発見」されてない時代なんですから「感染が」なんて、考える訳が無いでしょう。

そして、熱心な信者は、科学よりも宗教を重視します。

「エホバの証人」と言うキリスト系宗教では「輸血は穢れた行為」として禁じています。

この宗教の信者が大怪我して輸血が必要になっても、本人や家族が輸血を拒否した場合、輸血は出来ません。

この宗教の信者は、輸血されるよりも、死を選びます。

「どんな科学も宗教には勝てない」のです。

なので「感染が発見された後」も、感染という「科学」よりも、割礼という「宗教」の方が重視され、割礼と言う習慣が現代にも根強く残っているのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。なるほど感染の観念がない時代からと言われるとすんなり納得できますね。

お礼日時:2014/09/11 19:01

割礼は


古代のエジプト、アッシリア、バビロニアなどで広く成人式の儀礼として行われていたものです。

※現在、宗教上の理由で割礼を行うのは
ユダヤ教とイスラム教です。

イスラエルの神の民が割礼を行うのは、旧約聖書の「創世記」17章9節から14節に記されているように、神がアブラハムと結ばれた契約のしるしとして、命じられたものです。
・旧約聖書は ユダヤ教の聖典でもある


「あなたたちの男子はすべて、割礼を受ける。包皮の部分を切り取りなさい。これが、わたしとあなたたちとの間の契約のしるしとなる。いつの時代でも、・・・生まれてから8日目に割礼を受けなければならない」と書かれています。

割礼を受けることは、イスラエルの民であることの証拠とされました。しかし、時代がたち、割礼の本来の意味を忘れた人びとに、預言者たちは、「心に割礼を受けるように」とさとしました。

割礼は、命名の儀式とも結ばれるようになりました。ルカ福音書には、イエスが8日目に割礼を受けられたことが、簡単に記されています(ルカ2:21)。

初代教会において、キリスト者となるには、割礼を受けることが必要かどうかということが大問題となり、
西暦50年ごろエルサレムで使徒会議が開かれました。そこで、決定されたことは、割礼は必要ではないということでした(使徒言行録15章)。

したがって、キリストを信じる人びとには、 現在 割礼の儀式はありません。


※タイムトラベルしてテレビ取材に行かれたのでしょうか\(^^;)...マァマァ
イスラムのモスクか、ユダヤのシナゴーグの中継では( ^^) _旦~~
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

旧約聖書に書かれているわけですね。書かれたものは権威を増しますのでそれには逆らえませんね。

お礼日時:2014/09/11 19:00

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