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書店で本が売れた場合、出版社は、本の定価の70%を手にします。一方、本が売れなくて著者がそれを買い取る場合、著者は本の定価の80%で買い取らなければいけません。つまり、出版社は、本の定価の80%を手にします。

果たして、こういう契約は、公正でしょうか。それとも、不公正でしょうか。

回答 A 公正(フェア)である。

回答 B 不公正(アンフェア)である。

(補足)
添付した図表に間違いがあります。
200部売れた場合 ⇒ 140,000円+560,000円=700,000円 の収益です。

「次のような契約はフェアでしょうか。」の質問画像

A 回答 (13件中11~13件)

変動費の意味をご理解できていないようですね。



質問者様の仰っているのは固定費であり、変動費ではありません。

これまで、質問者様のお考えに対して反対の意見を回答してきた多数の回答者様は、この変動費についての最低限の知識と理解のある方々ばかりでした。

変動費は商業高校1年生程度の簿記でも出てくるような言葉ですが、これが何かをご理解できないうちは、この問題にご納得がいかなくて当然と思います。

この出版社の変動費は、「売れれば売れるほど下がる経費」ですから、質問者様の採算が合う時の計算上で出てきた数字ではありません。
出版社の言葉を言い換えれば、「採算ラインから売れば売るほど変動費はマイナスとなってゆくので、売れば売るほど収益は上がるのです。」となります。

弁護士とご相談されて裁判にされるご予定とのこと、出版社側が固定費の他に変動費の考慮を出してくることが予想できたとしても、固定費だけのご意見で反論をされるのでしょうか。

僕なら、固定費だけではなく、少なくともこの変動費に対する反論も用意しておこうと考えますよ。

出版社側の「固定費はこれだけです。変動費はこのように変動します。」といった話に対して、「全部固定費として考えてくれよ~」では通用しませんので…。

今の質問者様のお考えでは変動費の考慮が全くされていないことから、出版社との話し合いでも大変不利であろうと思っての回答でしたが、ご理解いただけず残念です。

この回答への補足

変動費について勉強したことはありませんでした。しかし、調べたところ、私の今までの考えの延長上にあるものであって、ことさら訳のわからないものではありませんでした。
http://kantokushi.or.jp/lsp/no594/594_01.html
http://www.keieiryoku.jp/check/guide/detail.php? …

簡単に言えば、出版におけるの流動費とは、印刷と製本に掛かる費用と言っていいのではないでしょうかね。部数が多くなれば当然、用紙代やインク代が余計に掛かります。他にあるとすれば何でしょうかね。思いつきませんが・・・。

>この出版社の変動費は、「売れれば売れるほど下がる経費」ですから、質問者様の採算が合う時の計算上で出てきた数字ではありません。

この「売れれば売れるほど下がる」というのが解せません。どういうことでしょうか。そういう経費があるのでしょうか。表現が不適切ということはありませんかね。

具体的な例を示していただけるとありがたいのですが、どうでしょうか。

補足日時:2014/09/25 19:11
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この回答へのお礼

重ねての回答ありがとうございます。

>画像にある出版社側の(A)+(B)とされている部分は、固定費+変動費+利益の「総売上高」であり、出版社の言葉にある「利益」ではありません。

それは、ご指摘されるまでもないことです。それが出版社の利益であるはずがありません。出版社は、その「総売り上げ」(出版社としての収益。税込)の中から本の制作(印刷・製本)に掛かって経費や税金、その他を支払うことになります。

>出版社側の「固定費はこれだけです。変動費はこのように変動します。」といった話に対して、「全部固定費として考えてくれよ~」では通用しませんので…。

申し訳ありません。出版社はこれまで、一度として「固定費」とか「変動費」とかの言葉は用いていません。具体的な数字を示して説明するとなると、都合が悪くなる(嘘を言っていることが露呈する?)からではないかと、私は見ています。

お礼日時:2014/09/25 20:13

A 公正だと思います。

以下、理由です。

前の質問、その前の質問も読ませていただきました。

質問者様ほどのお方が、「弊社の収益」という言葉をご理解されていないとは思えないので、なぜこのような質問を繰り返されているのか毎回ご質問を見るたびにとても疑問に感じています。

質問者様は、添付画像から、「売れれば売れるほど弊社の収益は増えます」の言葉が嘘との証明をされたいのですよね。(僕は読解力が無いので、ご質問内容の解釈が間違っていたらすみません。)

まず、収益は、利益という意味があることはご理解されていると思います。

「利益」は、売上高から費用(固定費+変動費)を差し引いた額です。
(ご存じのこととは思いますが、一応、念の為に再確認しておきます。)

画像にある出版社側の(A)+(B)とされている部分は、固定費+変動費+利益の「総売上高」であり、出版社の言葉にある「利益」ではありません。

ですから、固定費は変わらなくとも、変動費が販売部数が増えるごとにマイナスとなってゆけば、総売上高が減っても利益を増やすことが可能ですね。

損益分岐点(質問文中から引用すれば「採算ライン」ですね。)は、売上高=費用(固定費+変動費)となった場所でこの場合は700部で問題ありません。

総売上高=固定費+変動費+利益

利益=総売上高-(固定費+変動費)

>担当者は「そんなことはありません。売れれば売れるほど弊社の収益は増えます」と説明しました。これが嘘であることは添付した図表から明白です。

「売れば売るほど弊社の総売上高は増えます。」ならば、この画像から明らかに嘘だとわかりますが、「収益」という言葉を使われているので、変動費を考慮しなければ正確な「収益(利益)」は出せない為、嘘である証明にとするには少々無理があるように思いました。

この回答への補足

1,000円の本が700部売れた場合、1,000円×700部=700,000円 の売り上げです。

出版社は、本の定価の70%を収益として手にします。書店と取次のマージン(手数料)が30%。

700,000円-700,000円×30%=490,000円(700,000円×70%) 

が出版社の収益となります。この収益の中から本の制作(印刷・製本)に掛かった経費やその他の経費(宣伝、在庫管理、その他)を差し引いた金額が出版社の利益となります。

700部が採算ラインであるということは、700部売れた場合の収益490,000円で1,000部の出版に掛かった経費のすべてを回収できるということです。

ところが、まったく売れなかった場合、著者は700部を定価の80%で買い取らなければいけません。そうすると、出版社は、700部×80%=560,000円 の収益を手にすることになります。

700部売れた時の収益が490,000円であるのに、まったく売れなかった場合の収益は560,000円。

果たして、これが公正なのでしょうか。

補足日時:2014/09/24 02:21
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

以下、さらに補足します。

出版社は、700部が採算ラインであると説明しました。ですので、私は、700部に満たない販売部数の時に、その満たない部数を買い取ればいいと解釈しました。これは、合理的な解釈であるはずですが、出版社の解釈はそうではありませんでした。

出版社の解釈は、700部を上限として、売れ残った部数のすべてを著者が買い取るというものでした。すなわち、900部売れた場合、残りの100部を著者は買い取らなければなりません。700部が採算ラインであるという説明とは矛盾します。

出版社の解釈では、700部売れた時の販売による収益490,000円に加えて、著者の買取りによる収益240,000円をも手にします。700部が採算ラインであるのなら、残りの300部の著者の買取りがどうして必要になるのでしょうか。

著者が売れ残りを買い取るのは、出版社の損失(リスク)を補填するためです。出版社の解釈は明らかに矛盾します。

お礼日時:2014/09/24 02:59

Bだと思います。


それは出版社にとってノーリスクハイリターン、真っ当なビジネスではあり得ないことです。
そもそも売れた場合より売れない場合の方が出版社が儲かっているということは、売るために努力なんてしない方がいいってことです。
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この回答へのお礼

3710t さん。早速の回答ありがとうございます。

本当にそうだと思います。努力せずに儲けようなんてあまりにも虫がいい話です!!

お礼日時:2014/09/24 01:01

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