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タバコや静電気を抜かず給油するのは論外ですが、
日本にはたくさんのガソリン車が走っています。
ガソリンが減るとガソリンタンク内で撹拌され、
そこで静電気が溜まり、何かの拍子に火花が散り
ガソリンタンクが爆発すると言うことはないのでしょうか?

以前、タンクローリーのガソリン給油で、
ガソリンを高いところから給油していると、
ガソリン同士の摩擦で静電気が発生し、
炎上したという話を聞き不思議に思っています。

宜しくお願い致します。

A 回答 (22件中1~10件)

何かの拍子に火花が発生した時にはタンクの空間は液体のガソリンと気化したガソリンで充満しています。



燃焼、爆発には酸素も必要な事は学生時代に学んでいると思いますので、答えは導けるかと。
=必要な酸素が足らない。

フタの開いている給油口周辺の気化ガソリンと酸素の濃度が燃焼に適した範囲で、そこに火種があれば出火になるでしょう。

例:
ある芸能人がやんちゃしてたガキの頃、親のガソリンエンジンのトラックからバイクに使う燃料を抜き取った所で、タバコを一服と火をつけたところ気化ガソリンで出火、車が家ごと全焼になったとか話してました。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
酸素が足りないとのことですが、空気はとてもよく拡散しますし、確実にガソリン蒸気が1-8%の外に出るようなセーフティ構造があるのでしょうか?
例えば、10億台の自動車があれば、どのような状況下かは分かりませんが、たまたま、爆発に適した状態に混合される可能性はあるのではないかと思っています。

お礼日時:2014/10/27 15:43

>何かの拍子に火花が散り



その火花は、どこから来るのでしょうか?

タンクの中のガソリンをどんなに振っても静電気はおきませんから、発火する事はありません。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

液体流動帯電も起こりえないのでしょうか?
特に、条件が揃ったり、激しく撹拌すると、例えばガソリンと空気は、両方とも不導体ですし、帯電することはないのでしょうか?

お礼日時:2014/10/27 16:07

爆発するためには、適切な酸素量が必要です。


ガソリンタンク内は、ガソリン濃度が高すぎて爆発も燃焼もしません。
空気中に放出されて、適度な濃度になったところに火種があれば、火が着きます。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
酸素が足りないとのことですが、空気はとてもよく拡散しますし、確実にガソリン蒸気が1-8%の外に出るようなセーフティ構造があるのでしょうか?
例えば、10億台の自動車があれば、どのような状況下かは分かりませんが、たまたま、爆発に適した状態に空気が混合される可能性はあるのではないかと思っています。
実際、プロの人でも失敗してタンクローリーが炎上した事例が厚生労働省のサイトにありました。
http://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen_pg/SAI_DET.asp …

お礼日時:2014/10/27 16:03

>ガソリンが減るとガソリンタンク内で撹拌され、


そこで静電気が溜まり、何かの拍子に火花が散り
ガソリンタンクが爆発する

理論的にあり得ない現象です。
液体と容器、攪拌で静電気が発生するとすれば
ガス欠寸前なら発火するのでもっとニュースが
増えますが、実際には起きていません。
タンクローリーの運転手は、静電気が帯びにくい服装で
ゴム長靴にゴム手袋が普通です。

静電気が発生しやすい状況は、
・湿度が低く温度が低い
・摩擦抵抗や帯電タイプが違う2種類以上の摩擦や接触、離開
http://www.seidenkiclass.com/chousa/jyouken.html
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

確かに件数はそう多くないと思います。しかし、一応、撹拌というか、摩擦でタンクローリー車が爆発した事例は厚生労働省のサイトにあります。
http://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen_pg/SAI_DET.asp …
また、こちらでも警告がしてあり、静電気と爆発には注意を払う必要があるようなのです。
http://www.soumu.go.jp/menu_kyotsuu/important/ki …

これだけ簡単に爆発するのであれば、一般車これよりも遙かに台数が多いですので、中には爆発する物もあるのかと思わなくもなく・・・

また、タンクローリーの運転手はゴム長靴、手袋ということは、不導体で体を覆っているわけですから、構造上はコンデンサーのように感じますが、摩擦などが原因で何かの折りに帯電してると怖そうな気がしますね。私の場合、車から降りる時にパッチとなることがあり、帯電していることを感じる時があります。

お礼日時:2014/10/27 16:01

面白い考えですね、ガソリンエンジンの車は大半がエンジンに燃料を送る燃料ポンプがガソリンタンク内に入って居るのですが


モーターが回る際ブラシとの接触で火花は出ますが、ガソリンタンク内で爆破はしないんですよね!

不思議ですね~

車体は常にバッテリーのマイナス端子に繋がってますので車(内部)で静電気が発生して自ら火が付く事はまず考えられません。

車内以外の要因(近に人、火元)が無い限りタンクからの給油での自然着火は起こる訳が有りません。

又タンク内のモーターがなぜ火が付かないかですが、ガソリンの液体の中でマッチに火が付かない様に、燃焼に必要な酸素が無ければ火は付きません。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
車体がアースですよね。そして、ガソリンは不導体ですよね。そうしますと、不導体が摩擦で帯電し、伝導体に触れた時火花が散る可能性を懸念しています。

>車内以外の要因(近に人、火元)が無い限りタンクからの給油での
>自然着火は起こる訳が有りません。
火元無しですが静電気で爆発炎上した事故事例が厚生労働省のサイトにあります。
http://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen_pg/SAI_DET.asp …

お礼日時:2014/10/27 15:52

~タンクローリーのガソリン給油で、 ガソリンを高いところから給油していると、


ガソリン同士の摩擦で静電気が発生し、 炎上したという話~

引用されたこの逸話が妙です。
その事故の原因を歪曲し隠ぺいしたい意図があるのではないでしょうか?
人為的な確認ミスを別の原因(不可抗力的要因)にすり替えたいのだろうと邪推してしまいます。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

例えば、厚生労働省や総務省のサイトを見ると、電気伝導性が非常に低く、摩擦で帯電し、伝導体に接触して発火と言うことも考えられるのではないかと思うわけです。そうしますと、自動車は世界で10億台以上ありますし、中にはタンクが爆発した事例もあるのかと思うのですが、あり得ないのでしょうか?

一応、静電気による爆発や炎上の話しについては下記にありました。
http://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen_pg/SAI_DET.asp …
http://www.soumu.go.jp/menu_kyotsuu/important/ki …

お礼日時:2014/10/27 15:47

物が燃えるには3つの必須要素があります。


・可燃物(この場合はガソリン)
・着火に十分なエネルギーを持った火ダネ(静電気もこれにあたります)
・酸素(大気中の約22%は酸素です)

また、単に酸素があれば良いという訳ではなく、ガソリンなどが燃えるには、酸素と最適な割合で混合された比率というものがあります。燃焼範囲と呼ばれます。(ガソリンの燃焼範囲は1.4~7.6%だそうです。酸素との混合比に直すと、71:1~13:1程になりますね。この範囲の混合気でしか着火しないということです。)

車のガソリンタンクは、安全のために「火ダネになる静電気」が蓄積されないように設計されています。最近の車に多く採用されている樹脂製のガソリンタンクでは、おそらく樹脂の中に導電性の材料が加えられているのでしょう。今や特に珍しい材料ではありません。車のタイヤにも導電性がありますので、車に生じた静電気はタイヤから路面に放出され、火ダネが存在しないことになります。
また、ガソリンは常温でも気化しますので、ガソリンタンク内は濃いガソリン蒸気とわずかな酸素という燃焼範囲から外れる環境下となり、着火・爆発するような事にはなりません。ガソリンは使うと減りますから、タンクの中は負圧が発生してガソリンがより蒸発しやすくなりますが、給油口の蓋に圧力調整弁(元々の目的は違いますが)が組み込まれており、タンク中の圧力を所定の範囲に保っていることも役立っているのかもしれません。
セルフ方式のガソリンスタンドで、給油しようとタンクを開けたとたんに火を噴いたという場面の動画が話題になったこともありますが、あの状態でもガソリンタンク自体が延焼・爆発することがないのは、ガソリンタンク内が、燃焼範囲外の濃過ぎるガソリン蒸気(酸素が少ないと言うべきかも)で満たされていることの証明でもあります。

タンクローリーについては、通常の手順で荷下ろしをしていれば、そのようなことは起こりません。タンク自体が導電性の高い金属でできていること、荷下ろし作業の前には必ず車から地面への規定のアース線を接続するためです。(地下タンクへの給油口のところには、必ずアース線を接続するための端子があります。)タンクローリーのタンクへの荷下ろし(各石油元売りの油槽所というところで行われます)の際も同様です。

もし荷下ろし中のタンクローリーの爆発事故があるとすれば、「アース線を接続していなかった(手順ミス)」「アース線が途中で切れていたことに気が付かなかった(点検漏れ)」油槽所などでは「タンク内に残っていたガソリン蒸気を除去(ガスパージと言います)せずに給油アーム(ガソリンスタンドでの給油ホース・ノズルに相当)を接続した」等の人為的・設備面での不備等が原因だと思います。
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No.6です。



URL先を拝読しました。
やはり人為的ミスが事の発端だったようですね。
単純にガソリンの摩擦静電気だけが引火爆発の原因ではない様です。

横道にそれましたが、No.7さんが大変にお詳しいです。

まずは心配ご無用といったところでしょう。
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確認したこと無いですが


タンクからボディアースされてないでしょうか。

車はアースが車体そのものなので
静電気がたまることはないんです。
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こんにちは。



>ガソリンが減るとガソリンタンク内で撹拌され、そこで静電気が溜まり、何かの拍子に火花が散りガソリンタンクが爆発すると言うことはないのでしょうか?

ありますよ。

ちょっとリンクを拝借させていただきました。
http://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen_pg/SAI_DET.asp …

この災害の原因としては、次のようなことが考えられる。
1  軽油積込作業時にタンク内に可燃性蒸気が充満していたこと
 この油槽所には、タンクローリーのタンク内に残留している可燃性蒸気(ガソリン等の蒸気)を除去し不活性ガスに置換するガスパージ設備がなく、積込作業前にタンク内の洗浄も行っていなかった。そのため、軽油積込時に直前に運搬した灯油の蒸気がタンク内に充満していた。
2  静電気により火花がスパークしたこと
 軽油積込時に積込用ホースの先端がタンクの底に届いておらず、ホースとタンクが導通していなかった。そのため、軽油が積込用ホース内で流動帯電し、ホースに蓄積した静電気によりホースとタンクの開口部の縁との間で火花がスパークし、これが着火源となった。

と書かれていますので、静電気が火種になっていることは間違いなさそうですね。

実は、タンクローリーのような大きな容量を持つタンク内では、走行中にタンクとガソリンとの摩擦で大きな静電気が発生して爆発の原因になります。そのためタンクローリーのタンク内はいくつかの仕切り板で区分けすることになっています。そうすることによって発生する静電気の大きさを小さくすることができ爆発の危険を回避させることができるのです。

つまり、タンクローリーのタンク内を区分けするのは異なる液体を輸送するためのものではなく、爆発を防止するために行っているのです。だから、この爆発を起こしたタンクローリーは 20KLものガソリンを積むことができるのですが、内部は7つに仕切られている仕様になっているのです。

ここで、20KL ÷ 7 ≒ 2900L

タンクの容量が20000Lもあると静電気で爆発する危険性があるのですが、2900Lまで容量を小さくすればタンクローリーの爆発の危険はなくなるとの設計思想のようです。

これからすると自動車のガソリンタンクの容量なんて数十リットルしかないので、走行中にタンク内で発生する静電気で爆発するには小さすぎるということですね。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

>実は、タンクローリーのような大きな容量を持つタンク内では、走行中にタンクとガソリンとの摩擦で大きな静電気が発生して爆発の原因になります。そのためタンクローリーのタンク内はいくつかの仕切り板で区分けすることになっています。

こちらの話の書いてる情報ページなどあれば教えて頂けると幸いです。

色々単語を変えてググってみたのですが、部屋を分けている理由は急カーブなどへの対応*1とあり、それらしい回答が見あたらず裏付けを取りたいと思っています。また、その部屋も更に細かく(400L?(カンマの場所が微妙で確信無し。)で部屋割り)割っているようです。ただ、理由が消防法によりとなっており、なぜ割るのかその理由までは書いて無く分かりませんでした。*1
参考までに調べたサイトを載せておきます。
*1 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
*2 https://www.jsae.or.jp/~dat1/mr/motor14/mr200207 …

お礼日時:2014/10/28 00:06

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