プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

死刑存続と死刑廃止についてですが、どちらにも
メリットもデメリットもあるのではないかと思います。
冤罪の危険を説く方もおられますが、完璧なシステムなど
ありませんし、矛盾を孕んでいながらでも「最悪の犯罪者」を
社会から永久に排除できる術を残しておくことは非常に大きい
メリットだと思います。

このメリットを評価しないのは、「資本主義は貧富の差を生むから
みんなで共産主義になろう!」という考えと同じなのではないかと思います。

皆様のご意見をお聞かせいただけないでしょうか。
以上、何卒よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

”「最悪の犯罪者」を社会から永久に排除できる術を


 残しておくことは非常に大きいメリットだと思います。”
    ↑
それはその通りですが、それが理由だとすると、
死刑の存在価値は、犯罪者の隔離にある、という
ことになります。

刑法ではこれを「特別予防」といいますが、これだと
同じ目的は終身刑でも達成できるから、
死刑を廃止してもかまわない、ということに
なりませんか?



”このメリットを評価しないのは、「資本主義は貧富の差を生むから
みんなで共産主義になろう!」という考えと同じなのではないかと思います。”
    ↑
そうですね。
副作用があるから、というだけで廃止しろ、というのは
乱暴です。
およそ人間のやることです。
どんなモノにも副作用は発生します。
その副作用を理由にしたら、人間、何もできなく
なります。

この薬はガンに効く。
ほとんど百%治るが、軽い頭痛という副作用が
三日ほど続くから、服用は禁止する。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
はい、凶悪犯罪者を排除するためなら、その他の結果は
全て副作用であると断じても差し支えないと思っております。

お礼日時:2014/12/04 22:20

「最悪の犯罪者」を社会から永久に排除できるという事


なら終身刑でも二度と社会復帰できないのですから社会
から永久に排除したことになります。

問題は死刑を存続するか廃止するかではなく最高刑をどの
ようにすれば被害者遺族も社会も納得できるかという事な
のかなと思われます。
現状のまま死刑だけを廃止して最高刑が無期懲役ならば死刑
は存続するしかないと考えます。

ただ死刑囚は死刑になるまで刑務所ではなく拘置所に何十年
も放置されており懲役などの労働もないので、これも矛盾を
感じざるを得ません。
拘置所で時々再審請求など繰り返しておれば長年のほほんと
楽に生きられる事を知れば「死刑判決」で納得するのは間違
いではないかと思う人も増えるでしょう。

例えば死刑になったほうがマシだと思えるような過酷な環境
での終身刑のほうが余程苦痛であり、懲役(労働)で得た賃金
は自分の食い扶持の他は全て被害者遺族への賠償金にする方が
良いのではと思うこともあります。
他国との犯罪者引き渡しに支障があるのは大きなデメリットで
す。 
海外に逃げさえすれば日本の法の手から逃れられると犯罪者が
思わせることになります。

そして死刑の代わりに終身刑を最高刑にするのなら、凶悪犯を
逮捕の際には警官の銃器使用を緩和すること。
米国は死刑を廃止した州も増えましたが、犯罪者の射殺(実質上
の死刑)という対処で治安を維持しています。
更に「正当防衛」となる範囲を拡大して、不法侵入してきた者に
対しては武器を持って対処しても可能じゃないと安心できない。
自分の住居に限って武器の所持を認めるとかね。
強盗やストーカーが返り討ちに合うこともあれば、これも犯罪抑止
になりますから。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

確かに終身刑でもいいかもしれませんが、遺族感情を
満足させるためには一思いに死刑に処するのもアリかな
とも思いました。また、凶悪犯罪者には銃器の使用も
進めていかないといけないでしょうね。
ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2014/12/02 22:46

完璧なシステムがない事を理由にデメリットに目をつぶるのは、「資本主義だって貧困は生まれるんだしどうせなら皆平等な共産主義になろう」という考えと同じじゃないの?


と言われそうですね。

もしくは『死刑廃止におけるメリットを評価しないのは「資本主義は貧富の差を生むから
みんなで共産主義になろう!」という考えと同じなのではないか』と皮肉られるか。


大事なのはNOT or ALLではなくメリット・デメリットのバランスを考える事だと思いますよ。
死刑の賛成廃止等のなかなか決着の付かない問題は大体がこういった、あっちを立てればこっちが立たないという話です。
現状の社会環境やシステムによってメリットデメリットの評価も変わり得ます。


私も死刑制度に反対するわけではないんですけどね。
でも「それでもボクはやってない」なんて映画が話題になる程度の現状システムに対して、完璧か否かを問える程のレベルに達してるとも思えません。
司法、警察のレベル如何によっては、「日本には死刑制度運営は無理」と判断せざるを得ない時が来るかもしれませんね。


最後に蛇足ですが両方のメリット・デメリットを考えようとする姿勢は、感情的賛成派や感情的否定はには嫌われがちですけども、私は共感します。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
死刑廃止派は、社会を維持するにはどうすればいいかという
視点が抜け落ちているような感じがします。また、死刑制度を
維持するには、おっしゃる通り司法や警察がしっかりしていることが
不可欠だと思っております。

お礼日時:2014/12/02 22:47

メリット―デメリットーー+-は全てに付き物ですね、完全何て有りえません全能の神じゃ無いんですから<


死刑でも同じですねー+-は冤罪だけは絶対ダメでねー処刑は、10年位前に処刑してしまいましたねー容疑者が無実訴えてるのに*DNA検査もアヤフヤな*栃木の幼稚園送迎バス運ちゃんの冤罪が無罪確定する前に、刑事.検察.判事.DNA鑑定士等のプライドで冤罪容疑者の口封じで、国家賠償と関係者首恐れてか、平成の現代でもこれですから権力は恐ろしい物です、今も昔も。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/12/02 22:48

共産主義は、富を求め生産力を求め無いので、中国社会のように暴徒が生まれ生きる術を無くします。

他国を襲わせる体制なのです。アヘン戦争で変わってしまった。中国の状況も仕組まれていると考えています。デスティニー文化がそれを作ったのでしょう。そして、日本を攻めてデスティニーする日を夢見てる人もいるのです。インディアンは、殆んど殺された文化ですからデスティニー目的の人も入るので戦い体制が本来の体制でしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/12/02 22:48

金持ちや権力者が営利目的で人を殺すとすると、自分の手は汚しません。


外国人を雇い、事故か自殺に見せかけ、万一に備えて、雇った外国人は本国に帰すでしょう。
しかし、日本には死刑があるので、警察が他殺を疑い、捜査した結果、犯人の目星がついたとしても、
犯人の引き渡しのネックになっています。
おそらく、そういう殺人は、日本で死刑が執行される人数よりも多いと見込まれます。
まあ、そういう ずる賢い極悪人は 死刑は存続して欲しいと思っているでしょうね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/12/02 22:52

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!