

No.3ベストアンサー
- 回答日時:
イタリア語の祖先はラテン語ですが、ラテン語にはもともとWとKの文字がありませんでした。
この文字は、フランス語やスペイン語にもなかった文字で、英語やドイツ語などを書き表すために フランス語やスペイン語に逆輸入もしくはギリシャ文字から直接借用された文字です。イタリア語だと、KはCとかCHであくまで当てはめていました。WはVかUに当てはめていました。JはIと再統合されました。Yはギリシャ語のユプシロンを書き表すときにしか用いられていませんでした。主にIに置き換えられています。Xは音韻変化でイタリア語では消滅しました。ssとかschなどに置き換わっている場合が多いです。この回答への補足
返信ありがとうございます。
>ラテン語にはもともとWとKの文字がありませんでした。
ラテン語に無かった文字はWとKではなくJ、V、Wの3文字だと思ったのですが…。

No.5
- 回答日時:
>ラテン語に無かった文字はWとKではなくJ、V、Wの3文字だと思ったのですが…。
私の書き方にも語弊がありましたね。ラテン語は紀元前に古代ローマで話されていた言語であることは周知の事実ですね。その頃のラテン語には W,K,J,Vの文字はありませんでした。しかし、ラテン語が一部の教職者を除いて話し言葉で使われなくなってからも、長い間 ラテン語は学術語として中世になってからも ヨーロッパの知識人たちの共通語として長い間 使われてきました。IとJ、VとUは もともとラテン語では同じ文字で表されていましたが、近代になって ラテン語を表記する上で区別された文字です。Kもそのころにギリシャ語から直接借用されて「カッパ」と呼ばれていました。イタリア語でも そう呼びますよね。この文字がラテン語で使われるのは ドイツ、東欧諸国、アジア、アフリカなどから ラテン語に借用された単語に見られ、
数として多くはありません。
まあ、英語を中心にして考えれば そういう疑問も起きるでしょうが、仮に他の言語を中心にして考えると、
なぜ、英語はフランス語やドイツ語などに見られる符号も付けずに、同じ文字が こうも色んな音を表すのか、私は そっちの方が疑問に感じるくらいです。アクセントの位置が不規則なくせ、アクセント記号もないから 単語一つ一つ覚えなくてはいけなくて 大変ですよ。

No.4
- 回答日時:
No2補足します。
英語を中心に考えるのはナンセンスです。古典ラテン語の直系であるイタリア語と英語の間には時間の隔たりと生い立ちの差があります。
古典ラテン語に欠けていた(?)のは英語で言えばJ,U,Wです。Kは使用する単語が限られていて一般には使用しなかっただけです。欠けている三文字の代用文字(?)はNo3の方の説明どおりです。これは日本語も同じでdiは「じ」で置き換えられて意味が通じています。ラテン系の言葉は英語でWを使う単語を自国語に変えてしまう(当然ですが)のでWをどう書き表すか悩むことはありません。スペイン語で言えば
wifeはmujerです。但し、固有名詞や自国語にない新しい科学用語などは英語のまま、或いは発音を少し変えて
使用します。
Watt=watt, wat, vatio(スペイン語)
Washington=Washington
発想を変えれば英語やドイツ語には何故余分なアルファベットがあるのかということになります。答えはラテン語のアルファベットでは自国語(音)をうまく表現できなかったからとなるでしょう。スペイン語の表記には30文字が必要です。最初に音ありきです。

No.2
- 回答日時:
イタリア語のアルファベットは何故21文字かと考えるのではなく、21文字でイタリア語をどのように書き表すのかを考えれば答えが出るでしょう。
アルファベットはラテン語が元になっているので各民族(国)が自国語(発音)をうまく書き表すために必要に応じて文字を追加した結果です。スペイン語では英語、フランス語の26に対し30字を使います。
この回答への補足
返信ありがとうございます。
>イタリア語のアルファベットは何故21文字かと考えるのではなく、21文字でイタリア語をどのように書き表すのかを考えれば答えが出るでしょう。
「何故そのように書き表すのか?」という疑問が沸いて出ます。
No.1
- 回答日時:
「なぜ」には、明確な回答はできないと思います。
英語のアルファベットが26文字なのは「なぜ」でしょうか? 例えば、アイスランド語には、英語に無い、Pの「⊃」部分が中央に位置する文字や、xの下にoを付けたような文字があります(それぞれ、英語のthink、thisの「th」と同じ発音)。アイスランド語を基準にすれば、これらの2字が英語に無いのは「なぜ」ということになります。要は、アルファベットの基準が必ずしも英語のものでは無い、ということです。
ラテン文字のもとであるラテン語には、J、U、Wがありません。英語のWは、「ダブル・ユー」でUを2つ合わせたものとみなされ、フランス語のWは、「ドゥブル(ダブル)・ヴェ」でVを2つ合わせたものとみなされています。
Wに関して言えば、イタリア語では、そのような文字を作り出す必要がなかったからでしょう。ほかの文字についても、同様と思います。
ポーランド語には30字以上の文字があります。多い国も少ない国もあるのです。
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