それ、メッセージ花火でわざわざ伝えること?

この職種は こんなものなのでしょうか、教えてください。

異業種から転職し 最近イラストレータをし始めた者です。
一応 業務委託と言う形で 仕事の依頼を受けています。

ただ 契約書もなにもなく 委託業者の注文に応じて
超短期間で 「いつまでに~描いといてください」
ほぼ丸投げの状態で仕事を依頼されます。

イラストレータという仕事は デザイナーの指示を受け それに基づいて
イラストを描くのではないのでしょうか?

業者からは可愛い感じで、とか ~さん風の~と抽象的な指示しかなく、ほぼ丸投げです。
よく理解出来ないので、業者に質問するのですが 業者は具体的に説明出来ない状態です。(そんなものなのですか?)

業者との間に デザイナーはいることはいるのですが
出来上がったイラストの後処理のみ 小さくしたり色をかえたりだけで
どのようなサイズで どのようなイラストを描くか等イ
ラストに関しての指示は一切なしです。
(デザイナーの仕事って こういうものなのですか?)

丸投げの状態で~ということは 
好きなように思う存分描いていいよと
ある程こちらの自由を尊重してくれてるともとれるのですが
こちらとしては相手の要求が見えないまま 
見当違いのイラストを何枚も書き 業者の要求にあってなければ
全てボツ。
これでは 効率悪すぎるような気がします。

委託業者が結構大きな会社なので 文句も言えず イラストレータとは
ただ耐え忍ぶ仕事だ、と自分に言い聞かせながら仕事を受けてる毎日です。
イラストレーターはいつでも替えがいるから 仕事をいただいただけでも
幸せなのでしょうか。

委託報酬も 気がつけば銀行口座に振り込まれていた・・
メールも連絡も何もなしです。これが この業界の普通ですか?

・・・・・・

このままでは ストレスがたまる一方なので 
委託業者に話をしてみたいと思っています。 
イラストレーターは どのような仕事をし、
又どの程度までの仕事をすればいいのか、
どこまで 委託業者に言っていいものか教えていただけますか?
稚拙な質問で 申し訳ありませんが よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

 概ね、こんなモノです。



 担当や会社によって、進行の仕方が変わってきますので、その会社に合わせたやり方で作業を進めますね。

 相手が抽象的な事しか言わない時は、打ち合わせの段階で方向性を確認しておきます。
 ラフの段階で何案か見せて、担当者の好みを掴み、なるべく無駄打ちしないように仕上げていきます。

 担当者のクセ(趣味、趣向)を見抜くのが、この仕事の醍醐味です。
 だから、担当者が変わると、趣味(趣向)が変わるので、結構メンドクサイです。

 -------
 報酬は、請求書を出して、翌月末か翌々月末とかに振り込まれるケースが多いですね。
 (いちいち振り込んだと連絡はきません)

 それがなくても、自動的に振り込まれるなら、月末に確認して、入金漏れがあったら指摘するとかで良いのではないかと。

 中には、作業が終わった事すら連絡がなく、請求書の連絡もよこさない所もありますよ。
 -------

 この業界は全体的にルーズなので、色々な会社と仕事をして、自分に合う良い会社を見つけると良いです。。。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>この業界は全体的にルーズなので、色々な会社と仕事をして、
自分に合う良い会社を見つけると良いです

・・・全体にルーズなのですね (ため息)
今のクライアントは一応大手ですが それゆえに殿様気取りで扱いがひどく、
ほとほと困っていました。

でも 同じようにお仕事されている先輩からのご意見を拝見させていただき 
こんなものなんだと わかり、ちょっと元気がでてきました。
自分に合う良い会社みつけるべく 暗中模索しながら頑張ってみます。

お礼日時:2015/01/14 13:32

業者だってデザイナーだってそんなものみたいですよ。

私は広告代理店で発注する側なんですが、

デザイナーは与えられた「素材」をレイアウトすることが多いので、イラストは支給された「素材」の一つなんです。でも、ネットから取れるイラストも多い中でオリジナルを提供できるのって素晴らしいです。
デザイナーさんもイラストレーターに自分から指示して、もし見当違いだったら責任とらなきゃいけないから、中々積極的には指示しにくいんじゃないでしょうか。

発注する側から言えば、クライアントさんからの依頼も漠然とした言葉でしか来ないときは、デザイナーに発注するときは藁にもすがるような気持ちなんです。具体的に表すのはとても難しいです。それにもし勝手に具体的に指示してそれにデザインが縛られていたらいいものは上がってこない、という心配もあって。具体的に指示も出せないまま、何とか納期までに形にしてくれよって、心の中で祈ってます。

そのデザインは誰に向けて何のために発信するのか、せめてこの点を確認されたらいかがでしょう。受け手の年代と性別がわかればそこから手がかりがつかめるかもしれません。高級路線ならあまり漫画チックなものにしない、とか、男性向けならかわいらしすぎないようにするとか。

納期については最後にしわ寄せが行くのは制作する人です、これについては申し訳ないと思っているのですが、見込みで発注した挙句、クライアントからの決済が下りないと費用は誰が負担するのって話になるので慎重にならざるを得ません。私はデザイナーさんへはせめても、予告、は入れておきますが。お客さんて、決めるまでは時間がかかるくせにいざ決めたとなると急がせるんですよね。納期は初めからわかっているのだから、早めに注文を出してくれればいいのに、と思いますが。

委託業者にどこまで言っていいものか、については、仕事がリピートしてくるんなら、あんまり言わないほうがいいです。これもほんとに申し訳ないのですが、黙って低姿勢でいい仕事をしてくれるところに自然と発注が多くなります。イラストを納品するときは、『これこれこういうコンセプトのもとにこんな感じに描いてみました。』という根拠をちょっと添えていただくとすごくやりやすいです。もし、何なの、このイラストは?ってクライアントさんに聞かれたときに、これこれこういうつもりでこの様にしてみました、いかがでしょうか。って返すだけで通らない校正も通り易くなったり、コミュニケーションが取れたりするから。

何も無いところから形を作るのって大変ですよね、それだけに、描ける人は偉いなって思います。頑張ってください。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。

発注される方も 色々気配りされて 大変なのですね。う~ん。

>何も無いところから形を作るのって大変ですよね、
それだけに、描ける人は偉いなって思います。頑張ってください。

このお言葉をいただいて ほろっときてしまいました。
相手を思いやる一言があるだけで 「よっし 頑張ろう!」ってなるのですね。

デザインは誰に向けて何のために発信するのか~おっしゃるとおり まずその点をしっかり
聞いてみたいと思います。
(今までの何度かの打ち合わせでは、打ち合わせの度に発信対象がくるくる変わってばかりいたので
なかなか大変そうですが・・ )

ご指示いただいて 少し気持ちが楽になりました、ありがとうございます。

お礼日時:2015/01/14 13:47

イラストレーターとかデザイナという仕事は、封筒貼りなんかと違って、一つ作ったら一つ分の報酬を払ってもらえるものではありません。



気に入らなければ書き直しを繰り返して、満足したときに受け取ってもらえるのです。
したがって、労働報酬のように考えているとがっかりします。

具体的に何をどうしてくれ、こういう絵にしてくれこことここにこういうデザインで、ということは発注側は一切言いません。

それをきっちり指示するくらいなら自分で描いたほうがいいでしょう。ここ冷静に考えてくださいね。

ごたごたいわれ、ボツになるものも何枚もある可能性があります。
ボツになったものにはお金は払いません。
お金になる制作物を納入できなければデザイナはクビくくりになります。

これ、特注のパンをプロに頼むのに似ています。
あまりそういう頼み方をする人は少ないですし、受けてくれる店も少ないですが、応じてくれるところはあります。

老人会なんかで、縁起物のパンを発注するときどう依頼するか。

めでたい形をしていて、15センチぐらいの甘いパンが欲しい。食紅でちょっと赤い模様があってもいい。そんな頼み方をします。

めでたい形って何か、ダルマでいいか、サンタクロースか、ウサギか、松か。
赤い模様はなにか。リボンか、のしか、五輪マークか。
そういうことをパン屋さんがコンテにして相談してきます。

発注側はそれから選ぶだけです。
発注側が余計な指示を最初に出すと、それが技術的に可能なものか、金額がかさむのか、どれほど問題がおきるかが見えませんから言わんほうがいいのです。
せめて、出してきたアイディアにちょっと意見を出す程度です。

一つ選んだもので、試作品を作ってきます。
出来栄えを見ての意見、および食べてみての意見があります。
甘いパンといっても甘いということのありように期待とのずれがあるかもしれない。
ザラメをまぶすのではなく、コーティングがいい、とか、表に砂糖をからめるのではなく内部にミルククリームとしたほうがいいかもしれない、みたいに言うのです。

こういう要望があったら、試作品の第二次が上がってきます。
これを確かめ、うん、これだ、となったら生産を依頼します。

もちろんこれは試作品を作る前に気が付けば言うのはアリです。
クリームパンみたいにしてくれ、みたいな話は。
それによって、パンの表面をどう加工するかの仕様がきまるわけです。

そんなこんなをやって、最後に老人会用のパンが20個、みたいにできてくることになります。

払うお金は、最後に納品されたものに対してだけです。
もちろん、普段お店に置いてあるパンよりはかなり高いです。
でも、絵コンテ料金だとか、打ち合わせ料金だとか試作品料金、というお金は払いません。
製品にのみ支払うのです。

このお金、まあパンのことだから、受け取り時に全額を払うのが普通でしょう。請求書をもらって後日振り込みもありですけど。
受け取り時に全額現金で払ったりすると、パン屋さんは「ありがとうございました」で帰ってしまうかもしれませんから、領収証をもってきてねと言います。
用心ぶかい相手であれば、納品書も作って持ってくるかもしれません。でも納品書がないかもしれません。パンを見ればわかるといえばわかるので。

発注依頼書には何を書くかというと、「**月**日**時受け渡し、陽光園用特注パン20個 一式 ***円 製作仕様は別途打ち合わせ」というだけです。
領収証は、経理上処理するのに絶対に必要です。

さて、最初の制作物の案の議論をするとき、どうしてもこちらの意図を理解してもらえないのだ、あるいは作る実力に乏しいんだ、と思ったら発注はやめますよね。
このときお金は支払いません。パン屋にとってそれは営業トークだから、店側の持ち出しです。

また、試作品を食べてまずい、とか依頼と違うと思ったらどうするか。
指示を出しやり直しの時間があるなら頼みますけど、老人会が明日だ、もう時間がないというなら、頼みませんよね。
駅前の一流店のシュークリームでも20個買って老人会には間に合わせます。
パン屋さんは試作品を作った分の費用労力は持ち出しです。

もちろん依頼主が、なんぼなんでも申し訳ないと思ってくれたら多少は払ってくれるとか、店においてあるものを多めに購入してくれるという誠意を見せることもあります。
しかしそれは確実ではないからパン屋さん側は期待してはいけないものです。

あなた、このパン屋さんときわめて似た仕事をしているのです。

デザイナ仕事というのはこのパタンです。
手練れになってくると、最初からボツ覚悟で5つぐらい作成して提示します。
この場合4つはボツになりますけど、ひとつは採用の可能性が非常に高くなります。
ひとつだけ出せば、OKかNGかという選択になり、NGになったらまた同じことが繰り返されます。無間地獄です。
しかし5つあると、選択肢は5であるという暗示を客先に与えますので、4つボツにすると、残りは選択すべきものだという心理が働くからです。

質問を読む限り、そういう目にはあまりあっておられないようですが、その手のテクニックはこれから覚えていきましょう。

あなたの場合、案件別に発注書は欲しいと言ってください。それはまっとうな要求です。

でも、制作物にたいしてきっちりした要求がされないとできないなんていう話は言ってはいけません。
かわいらしい絵、といったら相当幅があるけどあなたの思うかわいらしい絵を描いてください。

あと、支払調書を要求してください。これは年末に一回だけでかまいません。
もし源泉徴収をされているなら源泉徴収票をもらいましょう。支払調書は要りません。
これがないと、確定申告なんかで困りますので。

この回答への補足

わかりやすい説明をありがとうございました。

頭の中がピーマンだったのが 随分すっきりしてきました。
支払い調書 忘れないようにします。


案件別に発注書~とありますが ・・すみません 教えていただけますか。

私どもの描くキャラクターは全てA委託業者のものとして
キャラクター契約として扱われると、話ではなっています。
(契約書も何もありませんが A業者専属になっているらしい)

こちらが初心者なので よくわからず A業者に言われるままになってしまっているのですが
業者からあまり仕事が来なくなった場合 他で仕事をした際は
報酬のいくらかは 契約書がなくても A業者へも流れていってしまうのですよね?

A業者の企画進行が亀スピードなので 他へも職を探さねばなりません。
この業界は 委託する上部の企画はゆっくり進行、発注を受けたら超特急で仕上げるのが常なのでしょうか。

よろしくお願いいたします。

補足日時:2015/01/13 11:37
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