A 回答 (7件)
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No.7
- 回答日時:
> アラブの監督が誰か分かりませんが、 「日本の穴を付き得点。
日本は自信がないので焦ろう、あとは引いて守る」日本は1996年の大会以来5大会ぶりにベスト8止まりとなりました。 あの大会でクウェートに0-2で敗れました。 敵将のマチャラがそのように言っています。
この時の監督だった加茂さんがホテルで正体不明になるほど酔っぱらって怪我をして、選手たちと別便で帰国したと言う不名誉なことがありました。 これ以来、日本人の代表監督は一種のタブーとなっているようです。
『ハイ! ヤベッチ』で今回の敗戦を総括していましたが、出席者のうちセルジオさん以外は言うことが生ぬるい。 秋田、福田、三浦と言った面々はいずれ(非常に)近い将来日本サッカー界の幹部になるべき存在なのに危機意識がまるでない。 来年のオリンピックと18年のワールドカップは日本は出られないはず。 この認識を持っているのはセルジオさんだけ。
> この意味で「監督」も重要なファクターではないでしょうか。
仰る通りです。
そろそろ日本人監督を養成すべき時になっています。 アギーレさんは日本代表監督に居座っていたいので強気の発言をしています。 日本サッカー協会は首を切るタイミングを失っています。
しかし八百長疑惑は恐らく『クロ』でしょう。
一日も早く首を切り、今のサッカー協会の会長と専務理事を更迭し、他の面々も辞職させる。 そして冒頭に掲げた若い世代(井原、秋田、福田、中山)の協会にする。 これくらいの大改革が必要です。
そうなんですよね。
勝ったら「クロ」になるまで使うだろうと思っていました。
ところが負け。
更迭の絶好のチャンス。やり方は「自らの辞任」。
協会の会長?が続投を示唆したらしいですが、そんなに
守りたいのでしょうか、今の執行部を。
更迭の大合唱が起こることを期待します。
ブラジルの反省と改革から行われることを期待します。
(「8年の再建策、日本人監督で」は議論があるでしょうから
示唆に止めます。)
私も「クロ」だと思います。
(選手だけでも、監督だけでも出来ないもの。
一人でも認めれば後はいもづるのはずです。)
No.6
- 回答日時:
サッカーで勝てるチームは…
ディフェンスが安定しているチームなのです。
フォワードの選手が注目されがちですが…
日本代表は守備の強いチームに作り直す事が先決だと思います。
ご回答ありがとうございます。
同感です。
サッカーは「2-0」で勝つゲームだと思います。
最強の鋒と最強の盾を持つこと。
開始7分で点を取られるなんて、監督の不注意?
補強訓練されなかったザル守備?
単なる選手のスキ、ミス?
ブラジルに対してさえ、そうではいけませんよね。
強いチームには目立つ選手がいます。FW、そして
腕章の選手。
腕章の選手こそコートの監督。監督の支持を
受けるのみならず、ダイナミックに変化する
攻守の切り替えを判断、指示する。
和の人ではありません。
目立たないのが守備陣。
が、ツーリオ、中澤のような背丈があり頑丈な人達。
守備陣を確立、そしてボールを取られたら腕章の選手を
司令塔とする守備の確立を、まず行う必要があると思い
ます。
4-3-3とか言いますが、
イ)左に2人、正面2人、右に2人
その前にカウンターも狙い2人
ゴール左に1人、GK、右に1人
の守備
ロ)ペナルテーエリアに4人2列とGK、
その前にカウンター狙いの2人
の守備
ハ)10人守備
(アウエーでキップを切られる可能性があり、常日頃の
守備訓練の一つ)
等々が考えられるのではないでしょうか。
No.5
- 回答日時:
こんにちは。
三度目の入場です。89/90年生まれの選手たちを『新黄金世代』と呼びます。 丁度10年前の79/80年生まれの選手たちは『黄金世代』と呼ばれ、素晴しいサッカー人生を謳歌されました。 それに引き換え、『新黄金世代』は苦難続きです。 二十代の中半を迎え、最盛期に入ると言うのにもうひとつパッとしないのが現実です。
その苦難の始まりが2008年のアジアユースでの躓きにあります。 素晴しい素質に恵まれた選手たちが所属クラブのちょっとしたエゴが元で世界に出るきっかけを失い、選手生命を小さくしてしまっています。 そのことを今回のアジアカップの敗戦に絡めて記述し、後世に残すべきだと考えています。
『黄金世代』が華やかだった選手生命を終え、指導者の道に進もうとしています。 それに引き換え、『新黄金世代』の選手たちは素質を開花出来ず、未だに苦難の中にあります。 その責任が選手たちにあるのではなく、サッカー協会と各クラブにあるのです。 そう思うと可哀そうでなりません。 今のA代表の選手たちはユースのワールドカップを経験し、若い時に良い出会いをして来ました。 ユースのワールドカップでの成績は必ずしも優れてはいません。 しかし出た分、自分なりに課題を見つけて努力して今の自分を築き上げています。
ユースのワールドカップは各選手が自分の課題を見つけ出す。 その年代の世界のトップと戦って、何が通用し、何が足りないかを自分で見つけ出す大会です。 自分の目と肌で感じ取って帰って来る。 そんな大会です。 出ることに意義があるのです。
●その優れたタレント軍団
89年生まれの選手としてアジアユースに出ることが期待された選手たち
香川(セレッソ大阪)、金崎、清武(大分トリニータ)、宮沢(コンサドーレ札幌)、永井(福岡大)
2008年の常陸宮杯に圧倒的なスコアで優勝した浦和レッズのユースチームには山田(直)、原口、濱田、阪野がいた。 現在、大きな花を咲かせてはいないが、当時は大変嘱望された若手だった。
これに2007年のジュニアユースのワールドカップに出た選手に柿谷、斎藤(横浜マリノス)、水沼、金井(横浜マリノス)がいた。
これに80年生まれの高校選手の中に鹿児島西の大迫がいた。
この年代は2012年のロンドン五輪でベスト4に進出し、世界を驚かす。 しかし19,20才の時に世界を体験出来なかった弊害は測り知れない。 彼らがユースで世界を経験出来ていたらどれくらい伸びただろうか。 これは推測の域を出るものではないが、黄金世代の小野、高原、稲本、小笠原、本山、中田(浩)のレベルには達しているに違いない。
●ユースの世代で世界を経験出来なかった弊害
昨年のブラジルワールドカップでこの選手たちの中から香川、清武、大迫、斎藤の四選手が選ばれた。 しかしブラジルでは殆ど実績を残せていない。 中心選手としてピッチに立ちながら何一つ残してはいない。 それはユース世代での空白があり、始めての世界体験だったのではないか。 黄金世代の選手たちは2002年の大会では中心選手として大活躍をしている。 年令的には彼ら新黄金世代は2才上である。 やはり世界での経験の差が如実に出ているからであろう。
なるほど。
そういう意味ですか。
(チームとしての)ユース経験>一選手としての海外経験
だという訳ですね。
ただ、中田や小野はオーストラリアに最後の3分で3得点と
鮮やかに逆転されましたね。
チームワークは重要です。
が選手の個人能力も重要。マンツーマンの局面も多々ある。
そして有力チームは両方を持っている。
さらには「戦術」ではないでしょうか。
(私的には試合前の「戦略」。
開始し相手に実際に当たっての「戦術」の展開。
つまり戦い方、試合運び。
アラブの監督が誰か分かりませんが、
「日本の穴を付き得点。
日本は自信がないので焦ろう、あとは引いて守る」
と考えた。
本来日本は何が何でも前半に1点とるべきであった。
が、これは戦術か(監督か)、ギリシャ戦からの進歩が
ないせいか、自分には分かりませんが。)
この意味で「監督」も重要なファクターではないでしょうか。
知将なら内外を問わないと思いますが、いかがでしょうか。
色々示唆いただきありがとうございます。
No.4
- 回答日時:
こんにちは。
#2の再入場です。丁寧なお礼の言葉ありがとうございます。 日本サッカーを思いやる温かい質問を嬉しく思います。
>日本は四大会連続してユースのワールドカップに出ていないにしても現在の日本代表はW杯出場メンバーが主力です。 ここのところを更に解説していただきたいと思います。 (W杯経験>ユースW杯経験、ではありませんか
確かにワールドカップ経験は重要です。しかし今年の大会は各国ともメンバーが大きく若返っています。 その中で日本だけが26.7才と最高齢でした。 因みにオーストラリアは22~3才の若手をイングランドに送り実績を積ませています。 ケーヒルは予選リーグでは途中出場程度。 じっくりと休ませ、決勝トーナメントで大爆発。
ワールドカップの翌年の大会です。 各国とも2018年を目指しての情報収集と手の内を探りたい。 これが本音でしょう。
日本は確かにワールドカップに出場し、経験十分でした。 しかし四年後へ向けての選手の意気込みとなるとどうでしょうか。 そろそろ代表から引退したい選手もいたのでは、、。
>各クラブが自分の都合を最優先させ、若手を代表チームに送り出さないのは本当ですか。
皆、選ばれるのを待っているように見えますが(選り取りみどりではないのか)。 あっ、これは代表の話か。以上はUチームの話なのでしょうか。
確かにワールドカップやオリンピックなら各クラブは最優先をしてくれます。 しかし世代別となると話が大きく違って来るのです。
実はこんな話があったのです。
2008年のアジアユースでは日本が優勝の大本命の一つでした。 何しろ1995年の大会から2007年の大会までユースのワールドカップへ七大会連続して出場していたのです。 日本はユース世代では世界有数の育成大国となっていたのです。
09年の大会の出場権を争うアジアユース、日本はこれまでにない有力選手が揃っていました。 07年のカナダ大会に飛び級で出ていた香川、大分で既にトップ下で華々しい活躍をしていた金崎、同じく清武、高校生には鹿児島西に大迫、コンサドーレ札幌には大型ストライカーの宮沢。 大学生で福岡大の永井と多種多彩な顔ぶれが揃っていました。 よほどのことでもない限り日本のベスト4入りは確実と目されていました。
ところがこういう時、些細なことでほころびが出るもの。 香川が属していたセレッソがJ2からJ1への昇格が懸っている。 主力の香川は出せない。 するとトリニータからもナビスコカップ決勝進出が決まった。 主力の金崎は出せない。 お前がそう言うならうちだって、、。 となって結局、主力選手なし。 主力は大学生の永井だけ。 一応折衷案で香川は予選リーグの三試合だけ出場となりました。 しかしアジアユースの本番は準々決勝に勝つことです。
日本の隣にいる韓国は一位通過するだろうから決勝まで当たるまい。 そう踏んでいたのですが、韓国がわざと(?)負けて二位通過で日本とベスト4を争うことに。 飛車角落ちの日本は0-3であっさりと完敗。
この時、韓国を予選で倒したのが昨日戦ったあのUAEでした。 この大会、UAEが優勝しています。
あの時の日本チームは本当にタレント集団でしたが、幻のチームで終わりました。
世の中、一度ケチがつき始めると、もうどうにも止まらない。 それからというものアジアユースは日本サッカー協会に取ってすっかり鬼門となっているのです。 昨年はセレッソの南野まで派遣したのに準々決勝でまたも敗退。 これで四大会連続不出場となりました。
>U-18,19の選抜チームを編成して、J3でプレーさせることは可能なのでしょうか。
ドイツでは有力クラブが世代別のチームを三部、四部と言った下位のリーグでプレーさせるのは常識となっています。 日本でも昨年からU-21の選抜チームがJ3でプレーしています。 これを拡大してU-18,19選抜軍の下部リーグ参加も不可能ではありません。
これまでユース世代の強化は国際大会への出場で行って来ましたが、昨今ではどのチームも快く若手を送り出してはくれません。 お家の事情があるのでしょう。 だからユース代表はアジアユースの前に始めて連携プレーの練習を始めるのです。 これで勝てるのなら問題はないのですが、、。
因みにお隣の韓国はアジアユースを11回も制した強豪ですが、海外遠征などやりません。 お金もないし、、。 彼らの強化策は長期合宿を組んで毎日大学生と試合をする。 その一辺倒。 これでもアジアでは勝てるのです。
No.2
- 回答日時:
こんにちは。
とても良い質問です。Jリーグが発足以来、23年日本サッカーは確実に進歩発展して来ました。 勝負事には勝つこともあれば負けることも。 大切なのは今回のベスト8で終ったことを次に銅つなげて行くかです。
(1) 敗因ははっきりしています。
各強豪国(オーストラリア、韓国、イラク、UAE)の中心メンバーは2009,2011年のユースワールドカップで活躍した選手たちでした。 日本は四大会連続してユースのワールドカップに出ていない。 育成に失敗した結果が今回の敗退に繋がっています。
(2) 再建策はふたつあります。 その一は指導者の育成、 もう一つは若手の育成です。
●再建案その1
そろそろ外国人監督に頼ることを辞めるべき。 もし外国人監督を起用するとしてもJリーグで指揮を執った名将~選ぶべき。 ストイコビッチ、ベンゲル、ブッフバルト、リトバルスキー、ネルシニョ、ゴトビさんなどなど。 日本人の特徴を良くわかっている優れた指導者はたくさんいます。 日本人にも優れた指導者はたくさんいます。 若手の中にも、、。 彼らを先ず育成世代の監督に就任させ、実績を残せば上の世代に上げて行く。
韓国の洪明甫(ハンミョンボ)さんが2009年のワールドユース、2012年のロンドン五輪で実績を残して昨年ワールドカップの監督を経験されました。 残念ながら韓国は予選リーグで敗退しましたが、彼は四十代の若さで貴重な経験をされました。 井原、中山雅史、沢登、秋田、福田正博と言った若い指導者と同年代です。
● 再建案その2
もう一つの若手育成、これが大問題なのです。 各クラブが自分の都合を最優先させ、若手を代表チームに送り出さないのです。 そのため、折角海外遠征をしてもメンバーが固定しない。 これが災いして、アジアユースでも連携が不十分で、経験豊富な強豪国に負けてしまうのです。 この年代で世界大会を逃すと大きな損失となるのです。 現在、日本は四大会連続してユースのワールドカップを逃し続けているのです。
改善案としてU-18,19の選抜チームを編成して、J3でプレーさせるのです。 この世代は試合数をこなせば巧くなって行く年令です。 アジアユースを勝ち抜くために普段から同じメンバーでJリーグの試合に出続けるのです。 負けたって問題ではありません。 プレーし続けることが大切なのです。 この年代の日本選手のテクニックや戦術理解はアジアでは折り紙つきです。 後は試合経験だけです。
アジアユースさえ勝ち抜けられれば、これに年末の高校サッカー選手権で頭角を現した選手が合流し、強力なチームとなります。 各クラブから選ばれる選手はどちらかと言えばテクニック優先でフィジカルに問題アリの傾向があります。 高校サッカーではフィジカルに強い選手が長いトーナメントを勝ち抜いて頭角を現して来るのです。
さらに20才以下の大会ですから、大学生の中からも選手が選べます。 ですからユースのワールドカップに出られれば日本の数多くのチームから優れた選手が集められるのです。 アジアユースで勝って、次の世界大会に出るのとそうでないのと違いがとても大きいのです。
素晴らしい回答をいただきありがとうございました。
>そろそろ外国人監督に頼ることを辞めるべき
には同感です。
この際少なくとも監督は代えるのがベターでしょう。
再建は8年かけてでもするべきのように思われます。
質問が3点ありますので、さらに回答頂ければ幸いです。
>日本は四大会連続してユースのワールドカップに出ていない
にしても現在の日本代表はW杯出場メンバーが主力です。
ここのところを更に解説していただきたいと思います。
(W杯経験>ユースW杯経験、ではありませんか)
>各クラブが自分の都合を最優先させ、若手を代表チームに
>送り出さない
のは本当ですか。
皆、選ばれるのを待っているように見えますが(選り取り
みどりではないのか)。
あっ、これは代表の話か。以上はUチームの話なのでしょうか。
>U-18,19の選抜チームを編成して、J3でプレーさせる
ことは可能なのでしょうか。
協会、Jリーグ側は考えているのでしょうか。
>彼らを先ず育成世代の監督に就任させ、実績を残せば
よい、のには同感です。
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