購入して1年と少し経ちました。本日洗車をしていた何気なしに車体の下をのぞき込んでみたところマフラー(銀色の排気ガスのでる部分)が全体的に茶色くなっており錆びているように見えましたのでおそらく錆なのかなとは思います。質問ですが、素人目でみて1年程度しか経過していない部品にかなり錆が広がっており、六角ボルトについてはこれは明らかに錆びていましたのでこのまま使用していてよいのか不安があります。海岸沿いの地域には住んでおらず、今のところ海岸沿いを走ったということもありません。錆についてはもちろんお付き合いのあるディーラーには大丈夫なのかを聞いてみるつもりですが、ご意見は多いほうがよいと思いましたのでこちらで質問させていただきました。参考までにご意見を聞かせていただければ幸甚に思います。よろしくお願いいたします。
A 回答 (6件)
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No.6
- 回答日時:
その色は、ツヤがなくボケた茶色ですか?それならばサビですが、ややツヤがあって透明感のある茶色なら、それは素材が焼けただけで、サビではありません。
世間で何かいろいろ誤解がある様なので、ついでにここで述べておきますと。
※排気ガス規制に合せた燃料と吸入空気量の調整をすると、排ガスに酸性物質が多く発生し、これが排気管を腐食させます。
故に排ガス装置のない太古車ではフツーの鋼管で十分持ったものが、近世代のクルマでは排気系の腐食が目に見えて早くなりました。
この酸化物質生成と排ガス成分は相反する燃焼条件となっており、残念ながら排気系の酸化をエンジン側の制御で軽減することは困難です。そこで現代では、多くのクルマでSUS管(耐熱ステンレス管)が標準装備となっています。SUS管も使っていると表面が焼けて茶色く変色しますが、勿論これはサビではありません。
一方、現在でも昔ながらの鋼管を使っているクルマもあり、現行ハチロクの排気管がどちらの材質なのかは、残念ながら存じません。もしSUSでないなら早期にサビる事は十分考えられますが、『1年程度しか経過していない』という時間軸の話は関係なく、専ら走行距離と走行パターンに依存したものとなります。(一度エンジンを始動し、連続運転で長距離を走る走行パターンが多ければ走行距離が増えてもサビの発生は遅く、逆にちょっと走って排気管が温まった頃にエンジンを切る走行パターンでは、サビの発生は早くなります。)
※さて排気管の鋼管ですが。
排気管に使う鋼管は、曲げ加工を考慮して比較的やわらかい材質のモノを使ってはいますが、決して不純物の多い粗悪材を使っているワケではありません。
っと言いますか、日本のJIS規格は世界一厳格で、不純物の多い粗悪鋼材は『ワザワザ鋼材メーカに作らせない限り』入手出来ません。
材質が粗悪だからサビ易い、という話は技術的根拠のない話です。排気管がサビるのは、上述した様に厳しい排ガス規制で発生する副次的生成物によるものです。
※もう一つ。鋼管の表面処理について。
SUSでなく鋼管で自動車用排気管を作る場合、アルミメッキ管というパイプを用います。
これはアルミ層を犠牲電極として働かせ、本体の鋼材をサビから守るという理論により作られているクラッド材(異種金属を表面に貼った積層材のこと)を丸めてパイプ状にしたモノであり、高熱で剥離したり(亜鉛メッキ)、表面のピンホールから吸湿して内部の鋼材側からサビる(クロムメッキ)様なことがない、サビにはかなり強い処理です。決して、表面処理が粗悪だからサビる、ということではありません。
アルミメッキは表面がウスボケた灰色で、バイクのマフラーの様なメッキパイプとは審美的に見劣りする為、それで『粗悪な表面処理』と想像された方もいらっしゃるのではないかと思いますが、バイクに排ガス装置が付いたのはつい最近のことで、上述した様な酸化物質に悩まされるのはこれからです。
バイクの場合排気管がムキ出しになっているので審美的な要求はクルマより厳しく、一方チッピング被害(ハネ石などによって表層にキズが付くこと)は実はクルマよりかなり軽微で、それでクロムメッキや単なる耐熱塗装で済んでいましたが、今後は恐らく表面処理を工夫するより一足飛びにSUS管が主流となるでしょう。
※最後に、排気管接続部やボルト、マフラリングを止めるハンガ部等の部品について
驚く事にこれらの部分は、排気管本体がSUS管であっても鋼材が使われています(つまり、接続部のフランジやハンガなどは、SUSと鋼材の異種溶接という高度が技術が使われているワケです。)
故にこれらの部分がサビるのは、現状では如何ともし難いことです。
これは、排ガスに直接触れないので酸化物質の被害が少ない、ボルトをSUS化すると遅れ破壊などの別の問題が発生する、等の理由によりSUS化していませんが、ボルトの技術的問題はワタシは解決可能と見ています。
やがて量産車でも、排気系は全てSUSにより作られる様になるでしょう。
No.5
- 回答日時:
マフラーは高温になる部分です
茶色にみえるのは焼きつきだと思われます
ただ、海岸などを走らずとも、水分と異物が付着してとどまりやすく、かつ高温状態が続く部品ですから錆が出やすい場所なのも確かです
焼きつきによる変色や経年によるサビは一年たたずとも発生するものですので
点検してグラツキなどがなければ即交換が必要なものではありません
No.4
- 回答日時:
マフラーは錆びやすい部品(不純物が多い鉄を使っているから)ですから、ある意味仕方がないかとは思います。
外観は錆びてますが、中は問題なしというのが大半です。ただ、一年足らずで…というのはツライですね。恐らく、ディーラーに行かれても「問題なし」の回答でしょう。しかし、固定ボルトとステーは交換要求された方が良いでしょうね。(新車購入ならば、無償で…)
ディーラー行く前に、リコールが出ていないか調べてから行かれるのが、最善の策だと思いますよ。
No.3
- 回答日時:
少々不安なご様子ですね。
今どきの技術では塩害がなければ、機能上には何の問題もなく10年は軽く使用可能と思いますよ。
細かいことを言えば、短時間の使用より長時間使用のほうが、内部の水分が溜まりにくくてより良いです。
ただ見た目の劣化感で気にされてしまう方もいらっしゃることと思います。
そこら辺は社外のスポーツマフラーに交換しても、何れ見た目の劣化は避けられません。
マフラーは高温と低温を繰り返す上、汚れやすい個所にありますので。
奥のほうの劣化感はあまり気にせず、良く見える出口部分だけ時々磨いておくのが良いかと思います。
見た目の感じは、よく見えるところがやっぱり重要ですからね ♪
No.1
- 回答日時:
最近の車は、コストダウンが激しく マフラーも メッキでなく メッキポイ処理で 錆が早いです。
自分の車も 7年前購入車ですが 2年程度で錆が発生し 耐熱塗装を下にもぐり 3回塗ってます。
そのままでマフラーに穴が開くのは、5年先とかでは?穴は、外部錆びでなく 内部の水分で内部腐食が要因
ボルトに関しては 2年後くらいに 外せなくなるでしょう こういった場合 ボルトは、切断します。
ディーラーや整備工場でやってもらうので 気にしなくてOKです。
86なら 大概の人は、社外マフラーに交換されるのでは?
逆に ノーマルマフラーは、ヤフオクに安く出る可能性が高いので スペアーを購入しておくのも手ですよ。
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早速のご回答ありがとうございます。今回のトヨタ86は新車で購入しました。ずっとお付き合いのあるディーラーで購入しました。過去何台かトヨタ車で乗り継いできてだいたい3回目の車検を通さずに新車購入というのが常で、年間1~1.5万km走行といった使用です。今まで特に気にしてはいなかったので過去乗っていた車がどうだったのかわかりませんが、今回は見てしまったので気になってしまったという次第です。来週オイル交換のつでにみてもらおうかと予定しています。コストダウンというのは世の中の流れでは仕方のないことだとは思いますが、品質は下げてほしくないものです。言われてみれば雨の日は天井にあたる雨音が非常に気になっており、これがコストダウンなのか軽量化なのかはわかりませんが、初めて雨が降った日は!?と感じた記憶があります。スポーツタイプというのは初めてだったのですが、基本的にはこの86満足して乗り回しております。