![](http://oshiete.xgoo.jp/images/v2/pc/qa/question_title.png?e8efa67)
![](http://oshiete.xgoo.jp/images/v2/common/profile/M/noimageicon_setting_07.png?e8efa67)
今回のリニューアルにともない、
1/27以前に投稿された質問が一定期間すべて締切済にされてしまったので、
マイページの機能を使って、それまでに投稿された私の質問への回答の中からベストアンサーを選びました。
その後、何時間か経過したら、「教えて!goo」登録者の質問は回答できるような状態に復活したじゃありませんか。
これでは、ネムネコさんが可哀想じゃないですか(アニメ『ログホライズン》のミノリの真似)。
ということで、
質問「ドイツ音楽、オーストリア音楽の違いとは?」
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8894274.html
の第2弾です、Part 2です。
前回の質問に寄せられた回答の数が増えるにしたがい、
ドイツ、オーストリアの民族、宗教、風土、文化、近隣諸国との地理的関係などなどの違いと諸要素が複雑に絡み合い、
その結果、
ドイツ、オーストリアの音楽に顕著な違いが生まれたことがあきらかになったように思います。
この2ヶ国の音楽性の違いは、単に音楽という一分野で考えるべきでも、論ずるべきものではないのでしょう。
ということで、
前回の質問の続きです。
1 ドイツ音楽とオーストリア音楽の違いとは?
2 この違いは、なぜ、生まれたのか?
3 これぞドイツ音楽の真骨頂、オーストリア音楽の精髄の一曲(これを聞けば両者の特徴の違いがすぐわかる曲)
などについて質問させていただきます。
前回の質問の回答番号12をご覧になられればすぐにお気づきになられると思いますが、
youtubeなどの動画サイトのリンク先を一つだけ回答に張り付けますと、
これまでとは異なり、リンク先ではなく、動画が回答に埋め込まれます。
───何かスゲェ~と思うのは私だけか(ポリポリ)───
リニューアルによって新たに加わったこの新機能を是非とも使ってみたいという方は、
動画のリンク先を一つだけ貼り付けてください。
2個以上になると、この新しい機能を回答に取り込むことができないようですので♪
ドイツ音楽礼賛であろうが、
「ドイツの音楽は辛気臭くていけない。音楽の都はウィーンだし、オーストリア音楽こそ世界最高!!」、
「何を言っているんですか、イタリア音楽こそ最高。イタリアのオペラに勝るものはない♪」
といった回答もお待ちしております。
できましたら、
この根拠になる曲を挙げて欲しいと思います。
何曲でも構わないのですが、
一曲、しかも、youtubeなどの動画のリンク先を貼り付けますと、
回答に動画が埋め込まれ、見栄えのよい回答になるようです。
皆さんの回答を心よりお待ちしております。
よろしくお願いします(ペコリ)。
![](http://oshiete.xgoo.jp/images/v2/common/profile/M/noimageicon_setting_09.png?e8efa67)
No.3
- 回答日時:
なんだかシステムがおかしいですね。
「気分」を選んで投稿しようとしたら、「質問ページが見つかりません」と出ました。もう一度やり直したら、「気分」がつかなかった。どうなっているんだろう。回答送信後、質問ページがよく消えたりします。
回答を送信したのに、いつまで経っても、これが質問ページに反映されない。だから、不安になりまた回答を送信、反映されない。そして、次の日、同一回答が何通も表示される。
これは「教えて!goo」名物で、こうしたことは以前からよく起きていました。リニューアル以前から、よくあったんですよ。
ですから、システムのどこかに不備があるんでしょう。そして、これがそのまま放置されて、現在に至っています。
時々、回答が、どこに紛れ込んだのやら、行方不明になることもあるんですよ。
回答、ありがとうございました。
![](http://oshiete.xgoo.jp/images/v2/common/profile/M/noimageicon_setting_09.png?e8efa67)
No.2
- 回答日時:
ハンス・プフィッツナーの、その名もずばり「ドイツ精神について」。
リヒャルト・シュトラウスにやや近い感じなので、No.1で紹介した作曲家たちとは毛色が違いますけれど、やはり、ブルックナーやマーラーとは違いますね。https://www.youtube.com/playlist?list=PL37A80307 …
今日はここまで。仕事、間に合うかどうかわかんない・・・
☆数学カテは、なんであんなに数学と関係ない質問が殺到しているのですか。
◇質問タイトルや質問文中に現われる単語、キーワードをもとに、
質問の投稿おすすめカテゴリーを自動判別しているからだと思います。
ですから、
数学に関係する言葉が質問文中に出てくると、質問投稿カテゴリーが数学カテにデフォルト設定されるんじゃないか。
そして、
質問者がこのデフォルト設定のまま質問を投稿する。
こういうワケで数学カテに質問が次々と送られてくるんじゃないか、と推測しています。
ですが、
哲学用語や「阿弥陀さんが・・・」という真宗の皆さんの質問も何故か数学カテゴリーに投稿されているので、
一体、どうやってカテゴリー判別しているのか、掴みかねております。
私の理解を超えております。
プフィツナーは、名前は何度か聞いたことがありますけれど、曲は聞いたことがないので、これから聞こうと思います。
だんけ!!
![](http://oshiete.xgoo.jp/images/v2/common/profile/M/noimageicon_setting_09.png?e8efa67)
No.1
- 回答日時:
こんにちは。
今晩まで仕事なので、ちょっと出るのが早かった。書きたいことはいろいろ用意してありますが、回答は、明日の夜か明後日になります。それまでのつなぎとして少しだけ。
ドイツとオーストリアの違いを考えるとき、ロマン派より後の音楽が結構目安になるんですよ。ヒンデミットあたりからの即物主義、「三文オペラ」で有名なクルト・ヴァイルとかハンス・アイスラーなど。フルトヴェングラーの「音と言葉」を読んでみたら、ドイツ音楽は(ベートーヴェンも含めて)即物的だと言うのです。最初は、えっ、と思ったのですが、確かにそういう捉え方もあると思いました。この辺は来週書きます。
>「何を言っているんですか、イタリア音楽こそ最高。イタリアのオペラに勝るものはない♪」
>といった回答もお待ちしております。
いえ、これもまた書きますが、オーストリア文化はいろいろなものを取り込むので、イタリア的な要素も入っているのです。その点、ドイツはもっとお堅いですね。
ブレヒト作 クルト・ヴァイル作曲 「三文オペラ」
同じドイツ語圏なので、オーストリアでも好んで聞かれることは聞かれますし、影響されている作曲家もいますけれど、やはりこれはドイツ的なものですね。
ハンス・アイスラー ドイツ交響曲
https://www.youtube.com/watch?v=_EQHOr4W4Tw
ヒンデミットの流れをくむ人を少し。
ハラルド・ゲンツマー オルガン協奏曲
https://www.youtube.com/watch?v=PJSkIAlJ4bE
ボリス・ブラッハー ピアノ協奏曲第1番
https://www.youtube.com/watch?v=p9p1aCVkDAc
こういうものを聴いていくと、オーストリアの後期ロマン派から新ウィーン楽派への流れとはだいぶ違うことがわかります。オーストリアの現代の作曲家については、昨年ベートーヴェンの第9の御質問の際に、シュレーカーとかベルガーとか、何人かご紹介しました。その回答にはお礼が頂けなかったのですが、お聞きになりましたか。
今度、お礼欄が400字になってしまったので、なるべくたくさん書けるように、回答を小出しにするつもりです。補足欄を使うと、全部質問の下に張り付けられてしまって、流れがわからなくなります。この点は元に戻してほしいと思います。
クラウディオ・マグリスという人が書いた、「ハプスブルク神話とオーストリア文学」という名著があって、その中に、オーストリア文化の特質、ドイツとの違いが結構書かれています。その辺のことと、すでに予告しているウィーナー・シェメーや地下鉄の運転手のエピソードについては、明日以降、少しずつ出します。それまで我慢してください。
数学カテは、なんであんなに数学と関係ない質問が殺到しているのですか。
質問が出るのが一瞬早かったので、気分は「プンプン」にしておきます(笑)。今晩0時までは仕事から解放されません。
こんばんは。
☆ヒンデミットあたりからの即物主義、「三文オペラ」で有名なクルト・ヴァイルとかハンス・アイスラーなど。フルトヴェングラーの「音と言葉」を読んでみたら、ドイツ音楽は(ベートーヴェンも含めて)即物的だと言うのです。最初は、えっ、と思ったのですが、確かにそういう捉え方もあると思いました。この辺は来週書きます。
◇即物的と言われれば、確かにそうかもしれませんね。
ヘンデルやR.シュトラウスあたりはちょっと違うんでしょうけれど、
バッハですら、かなり即物的ですよね。
アイスラーの交響曲、はじめて聞いています。
なんかショスタッコーヴィチしてますね♪
でも、ちょっと新ウィーンしてる感じもしますけれど。
この張り詰めた緊張感、機械の動きを彷彿させるような音、好きです、この曲♪
お礼、補足のシステムが従来のものと大きく変わったので、ひとまずここで。
回答、ありがとうございます。
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400字じゃ何も書けない!!
お礼を400字におさめるために苦労しました(^^ゞ。
ですから、お礼の書き漏らし部分を補足に。
☆オーストリア人が使うドイツ人の蔑称にPiefke(ピーフケ)というのがあります。
◇現代でも、あの時、プロイセンに味合わされた屈辱が今日にも残っているんですね。
この戦争の敗北がオーストリア人にドイツ人に対する対抗心や敵対意識を喚起させたようですね。
オーストリア人の心の中にドイツとは違うという強い意識が生まれたみたい。
そして、
この時、ドイツとオーストリアは決定的に分かれたみたいですね。
ドイツ統一からオーストリアは消えた。
おそらく、
ベルリンフィルの団員の誇りとウィーンフィルのそれとは異なっているのでしょうね。
ベルリンフィル:どのような指揮者であっても水準以上のことをしなければならない
ウィーンフィル:オラッチは世界一だ。だから、オラッチは自分たちが好きなようにやるんだ
楽曲、聴衆に対する責任感の認識の差も両者の違いとなって現われているのかもしれない(笑)。
この二つのオーケストラの差からのアプローチもあるのかもしれないですね。
ドイツのオーケストラは生真面目な演奏をしますから。
自由さ、楽しさといったものをドイツのオーケストラの演奏から感じることは、ちょっとできませんし…。
ブーレーズの指揮も。
バーンスタインのような大時代的な指揮は、ブルックナーの9番には合っていないような気がするんですよね~。
しかもオーケストラはウィーンフィルだし♪
この曲は後期ロマン派の一曲として演奏するのではなく、
20世紀の新ウィーン学派に移行してゆく音楽史の流れの中でとらえていくべきなんじゃないか。
第2楽章のスケルツォで「音楽は美しくなければならない」という当時の音楽の常識を破壊していますし、
2楽章を聞くと、私なぞは、ついつい、ストラヴィンスキーの『春の祭典』を髣髴してしまいます。
どちらも音楽のもつバーバリズムを前面に出していますから。
で、
たぶん、この曲は音楽的構造を前面に出すよう演奏をしてはいけないんでしょう。
釈迦に説法の真似をしてみました。
beethoven symphony no.3
の1楽章などを聞くと、
「そうそう、このテンポ。このテンポ以外ありえない」
と思っちゃうんですよ。そして、すごく嬉しい気分になってしまう。
「我が意を得たり」と言いますか、ずっと探し求めていた物、正解を見つけたといいますか、
そんな感じで、すごく嬉しいんですよ、楽しい気分になってしまう。
それだけではなく、
なんでベートーヴェンはこんな風に作曲したのだろう、
どうして、ここで、この楽器を選択したのだろう、
というのが分かるような気がしてくる。
この録音を聞いて、こんな風に感じるのは、私だけなのかもしれませんが♪
Tastenkastenさんは、きっと「教科書的で、およそ個性というものが少しも感じられない」とおっしゃるのでしょうが(^^♪
っん、
はモノラルじゃなくステレオ録音か?
音がモノラルっぽく聞こえたのでモノラルだと思いましたが、音が分離していますね。
ステレオ初期の録音なのかな?
何だかよく分からないんですけれど、この曲(・・?
これ、協奏曲じゃなく、ピアノソナタの方がいいんじゃないですか?
2楽章を聞いている途中にそんなことを考え始めました。
絶対、ピアノソナタとして書いた方が良かった(^^ゞ
3楽章は何かワルツっぽい、舞曲っぽいんですけれど、
何か突然曲が終わった感じで、
消化不良といいますか、
「えっ、終わったの。これで終わり?」と狐にでも摘まれたようで気分なんですけれど。
釈然としないものが残っているんですけれど。
何だかよく分からない、この曲♪
Nora、スゴイじゃないですか♪
本当は、オーケストラの伴奏を書いた作曲者さんの腕前がすごいんでしょうけれど♪
そして、
その属性として様々な面を有している。
この属性の中にはあい矛盾するものが存在し、作曲者の中で同居し、矛盾を内包したままの状態で一つの統一体を構成する。
にもかかわらず、
我々はその属性の一部をもって作曲者、曲を理解し、語ろうとする…。
な~んてね。
少し格好好いことを述べてみました♪