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初めて投稿いたします。
この度 会社で機械を購入するに当たり、中小企業庁から40%の補助金が出るかも知れません。
でも、よくよく考えてみたら せっかく補助金を貰っても、結局は税金で お国に還流しているのではないかとの疑念が生じました。
 例えば、1,000万円の価格の機械を購入して、400万円の補助があったとしましょうか。経理上は圧縮記帳の600万を選択した場合、長い目でみたら、繰り延べた400万は徐々に税金で払いますよね。次に400万は使わなかったのだから、その期の利益計上で法人税(40%と仮定)払うから400万-160万=240万得したように思います。つまり、価値が1,000万の物を600万で購入したのだから、600万+160万=760万で手に入ったと考えてもよいでしょ。
 ところが、差額の240万も結局のところ赤字法人以外は税金で払うこととなると、税理士さんから説明を受けたんだけど、これって真実なんでしょうか?だったら補助金とは、黒字の法人にとっては単なる見せ掛けのお金なんですか?いろんな面倒な書類よ許可申請で手間取らされるのですが……。
 どなたか ご教授おねがいします。

A 回答 (3件)

ご質問の文章で述べられている、「例えば」の前段は、このとおりで、正しいです。



問題は、後半の「ところが、差額の240万も結局のところ赤字法人以外は税金で払うこととなる」の部分が誤りです。240万円には、もう税金がかかりません。会社は、240万円は純補助金収入(利益)となります。税理士の説明不足か、お聞き誤りかと思います。


すでにご存知かもしれませんが、前段を、もう少し具体的に説明しますと、次の通りです。
1.補助金なしの場合:
機械 1,000万円、耐用年数10年(定額法)とすると、年間減価償却費は100万円となります。

2.補助金ありの場合:(圧縮記帳方式)
機械 600万円、耐用年数10年(定額法)とすると、年間減価償却費は60万円となります。

3.したがって、1の補助金なしと比較して、毎年の利益は、経費の減価償却費(40万円)が少なくなる分、40万円増えますので、年々の税金は、40万円x40%=16万円分多くなります。
10年間で160万円の税金を納めることになります。
故に、補助金の純受け取りは、240万円となります。
この機械と補助金に関して、これ以上の納税はありません。

4.蛇足ですが、圧縮記帳しない場合は、機械を1,000万円、したがって、年々の減価償却費は、上記1の通り、100万円になります。
一方で、補助金を受け取った年度に、「補助金収入」として利益計上しますので、その年に、400万円x40%=160万円の納税をすることになります。

圧縮記帳する場合との違いは、納税が減価償却期間に分割される(繰り延べられる)かどうかの違いとなり、全期間(本事例では10年間)の合計では、同じ結果となります。
しかし、年々の資金繰りの観点からすると、圧縮記帳が圧倒的に有利になります。
補助金のメリットはこのようにあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
補助金だから お金としての価値があるかと思っていたのに、全額がメリットとならないことがよく分かりました。とっても丁寧なご回答で やっと理解できそうです。

お礼日時:2015/05/07 08:03

あなたの質問にも数字だけでだまされてる気がします。


400万の補助金をなぜ活かさないんですか?
従業員に還元すればいいじゃないですか!
中小企業は円安のあおりを受けて景気がよくならないとか
言われてる昨今、臨時ボーナスでも出せばいいじゃないですか。
一人若者や女性を雇用したらいいじゃないですか。
黒字で潤っているならもっと設備投資したらいいじゃないですか。
経済活性化にもっと貢献して欲しいと考えます。
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この回答へのお礼

目の覚めるグッドなアイディアです。その指南に とても共感しました。
あとは、経営サイドですね。やる気が出てきた経理マン

お礼日時:2015/04/28 17:34

あんさんの思われとる通りですわ!


まっ!早い話、あんさんの会社みたいに「黒字決済」してるところは
使ったら損する銭なんですわ!
早い話
>赤字法人以外は税金で払うこと
これにつきるっちゅう事でっせ〜!
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
商工会議所とか中小企業診断士等が一生懸命 補助金の紹介を弊社の経営者にしてくれるんですが、黒字会社には いらぬお節介なんですね。くたびれ損の経理マンより

お礼日時:2015/04/28 16:20

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