

No.3ベストアンサー
- 回答日時:
手元の辞書を調べてみました。
「使」は広く使う。「遣」は心をあれこれ働かせる意味合いに使うほか、「使」の美的な表記として、技や術を巧みに使う意味合いで好まれる。
例「刀を使って切る」「刀を遣って舞う」
場合によって、書き手のセンス・考え方にもよるということですね。
広辞苑第5版も同じような説明で、動詞形では「気遣う」以外は「使」が普通ともしています。
色々な辞書を見ると「遣」は主として名詞に、「使」は主として動詞ということでしょう。
例外もありますが、「づかい」とするものは「遣」になります。
質問にある「色づかい」が例外で「色使い」が適切となります。
ある辞書で「色遣い」は、「遊興で金銭を使う遊里での色遣い」としています。
これは「色」の使い分けの問題ですね。「人使い」「小間使い」も例外です。
また、動詞形でも「気を遣う」としているものは多いと思います。
迷ったときは、仮名書きです。
例を挙げるときりがないので、三省堂の「現代国語表記辞典」などを参考にされると良いと思います。
昔は、「遣」に「つか・う」の訓が当てられていなかった時期もあるそうです。
辞書によって違うというのは、これも一つの要因かも知れません。
この回答へのお礼
お礼日時:2004/06/21 22:33
動詞と名詞の使い方ですね。でも、例外もあるのですね。分からないときは仮名書きがいいのでしょうが、何しろあまり難しくない漢字なので使いたくなるのです。ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
#1の補足です
こづかいは以下のようになっていました。
小遣い:小遣い銭の略
小使い:用務員(小使いさん)
国語辞典によっては使うで統一しているものもあったりするようです・・・。
gooの辞典でも 使う/遣うと同意に扱っていますね。
No.2
- 回答日時:
こととひとのちがい?
方法とそのもの のちがいでしょうか。
使い「彼が○○つかいです」といって、○○を使うひとを指す。
遣い「彼の○○つかいはXXです」といって、○○を使うこと、その方法などを指す。
photoshopを駆使する人のことをphotoshop使い。「カレはphotoshop使いなんだ」
photoshopを駆使することをphotoshop遣い。「カレのphotoshop遣いは効率がいい」
たとえば魔法も、
魔法使いは、魔法を使う人そのもの。
ハリーの魔法遣いは乱暴だ、とつかうと、魔法を使う方法のこと。
kijimaさんの遣い・使いの例は、どれも本来は「遣」を使うものなんですが、現在ではどちらを書いてもOKである、と言うことになってるのだと思います。
「使い」を使うのは、魔法使い、小使いさん。です。
筆を使って何かをする人を筆使い。←弘法様でしょうか(^_^)
筆のはこびを言うときに筆遣い。
つかうことに関しては「使」「遣」どちらをつかってもいけそうですが、人を指すときは、「使」のみのようです。
使うが巾を利かせているのは、小学校とかで教えるのに便利だから「使」だけで良いよ、と便宜的にOKをだしたのかなと。円周率が3でOKみたいなものかな。と個人的には考えていますけど。「ず」と「づ」も、小学校ではもう区別がないようですし(TT)
No.1
- 回答日時:
一般的には
使う:物や人を使う場合
遣う:気や心を使う場合
となっていますが、同じように使っているケースもあります。
お尋ねの例を辞書で調べると
指遣い(指の運び)
筆遣い(筆の使い方)
色使い(色の使い方)
となっていますが、ちょっとあいまいな感じもしますね。
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