プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

2016年1月から制度が開始予定のマイナンバーは、国民一人一人に12桁の
番号が割り当てられ、税・社会保障・災害対策に利用されていくとのことです。

すでに国民には、4桁-6桁で表される「基礎年金番号」と、
4桁-6桁-1桁で表される「雇用保険番号」があり、
実質、10桁・11桁が1つずつ運用されています。

ここに、12桁の新しい番号を割り振る非効率さも不思議ですが、
マイナンバー導入に賛成だ反対だという話が出るのは、もっと不思議です。

コンピューターウィルス攻撃によって基礎年金番号に紐付けられている
個人情報が流出したので、マイナンバー導入の是非が問われるとか何とか騒がれていますが、
すでに似たような番号が2つも割り振られていることを、多くの人は知らないのでしょうか?

A 回答 (4件)

すでに似たような番号がすでにあるから…とかは全く関係ありませんね。



今までは行政が縦割りのため、他の省庁がある人のデータを引き出したい場合は、届け出に使われた名前と住所で行っていました。
すると市役所に住所変更をはしてあるが、年金事務所にはしていない…などの場合、情報を取り寄せるのが難しかったのです。
ところが政府全体で使える番号を割り振れば、横のつながりでのデータの照会が簡単になるわけです。

基礎年金番号だけでは雇用保険の照会はまったくできませんが、国民一人一人の個別番号を把握していればどちらのデータも楽にアクセスできるということです。
もちろんその気になれば、マイナンバーを届け出ている機関すべてから情報が得られるということです。

なぜ騒がれているか、理解できましたでしょうか?
それこそマイナンバーが使われれば、それで十分データ照会ができるので、むしろ既存の基礎年金番号などは不要ということです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

単に、一つの番号から取り出せる情報量が多くなるから騒がれているだけですよね。
番号と個人情報が、多かれ少なかれ既に紐付けされて運用されているのだから、
今さら騒ぐようなことではないと思います。

お礼日時:2015/06/02 13:42

すでに二つ以上の番号が割り振られ、


取得税や住民税でも個人毎、世帯毎に
番号が割り振られているから、
それらを1つの番号に統一しよう、
というのがマイナンバー制度ではなくて?

ツリー状に示せばてっぺんにある番号になり、
今後は各省庁も徐々にそれで運用していく
ことになる、みたいな。

ようは管理が「事柄毎に」から
「個人毎に」に変わる、みたいな。
    • good
    • 0

残念ながら、その二つを取得していない貧困層がいたりします。


過去にあったかどうかも忘れている人もいます。

そういう特殊な人や、永住外国人などを含めたすべての国民(日本にいる)の監視(管理)が目的です。

マイナンバーのない住民はいないのです。
つまりは住所不定無職者さえも、マイナンバーがないと社会保障を受けれない仕組みになります。

これによって何が可能か?
・全ての労働者の把握が可能
・確実な税金の徴収が可能
・年金の統合や、年金と社会保険料の税金化が可能
・選挙の電子化が可能
・身分証としての利用が可能
・すべての不正の抑止が可能
・犯罪者の割り出しや検挙が可能
※すべての業務でマイナンバー確認を義務付けることがが可能
例1.生鮮食料品の購入⇒消費税減免が可能
例2.未成年者のタバコ・酒の購入の制限が可能
例3.未成年者の風俗施設の利用の制限が可能
例4.性犯罪者の管理⇒再犯防止が可能
例5.インターネットでの誹謗中傷の抑制が可能
例6.老人の安否確認が可能
例7.認知症患者の家出捜索が可能
例8.宝くじの当選発表を知らなくても当選金の受け取りが可能
例9.ギャンブル中毒の規制が可能
例10.生活保護者のギャンブルの規制が可能
例11.会社のセキュリティー管理が可能
例12.いろいろキャッシュレス化が可能
    • good
    • 0

さらに言うと、


実態として、免許証番号はかなりの数で
既に背番号となっている可能性はあります。

もっと汎用性のある番号として
マイナンバーが設けられるわけですが、
総背番号制の効率面と行政、税制、
社会保障などの管理だけを考えれば、
他に免許証、健康保険、住民記録や
今回見送られている、
戸籍、パスポート、医療なども含め、
各システムでもっている個人の番号を
全部統一番号にしてしまえばいいんです。

なぜそうしないか?
各役所などでの相互に関連して必要な情報が
限られているからです。
それをむやみに利用目的以外の所へ見せない
ように配慮しているからです。

各機関で最低限必要な情報は、
『同一人物であること』です。

同姓同名の人が何万人もいて、その人が
引っ越したり、就職したり、転職したり
姓がかわったり、退職したり….
こうした変化に対応することに国民も
公務員も大変手間をかけています。
そうした視点からも個人を間違えたり、
なりすましたりするリスクを軽減する
効果もあると思います。

国民視点からも、役所の縦割(それはそっち、
あればあっち)を不満に思っていることが、
いくらかでも解消できるようにはなって
いくと想定されますが、セキュリティとは
相反することになると思います。

将来的には個人の情報管理も問われることに
なるでしょう。
マイナンバーのカードを取得することで、
PCなどからカード所有者が個人あらゆる
情報を見ることできるようになると思います。
(マイポータルの機能)

しかし今回の年金の情報漏洩のように
個人のパソコンが乗っ取られれば、
個人のあらゆる情報を盗まれる可能性が
あるわけです。
その個人にとっては大問題だと思います。

そういう意味では個人のITリテラシー、
セキュリティ意識などの自己責任も問われる
ことになると考えられます。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!