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日本語を勉強しています。教えてください。

1,「どういう内容なの?」と「どういった内容なの?」は、そのニュアンスと使う場面の違いはなんでしょうか。

2,仮に会期が1日から6日までとします。今日は4日の夜で、先ほど本日の会議が終了しました。そうしますと、「会議は本日まで 続いた」と「会議は先ほどまで 続いていた」は両方言えるでしょうか。不可の場合はその理由はなんでしょうか。

質問者からの補足コメント

  • 1,相手が別の本を持って来たとします。そのとき、「違う / 違った 本を持って来ても困る」のどの言い方が使えるでしょうか。もし両方使えるなら、そのニュアンスの違いはなんでしょうか。

    2,いまは5時とします。では、「いまは5時に なります / なりました」の両方が使えるでしょうか。もし使えるなら、そのニュアンスの違いはなんでしょうか。

    同様に、もうすでに3年生になった人や、60才になった人が、「今年は3年生に なります / 今年はもう60才に なります」のように、「なります」使えるでしょうか。もし使えるなら、つまり、「なります」は、「なりました」の意味もあるということでしょうか。

      補足日時:2015/06/13 19:23
  • 1,ラジオニュースの最後に、「時刻は、午後3時10分になります」のようなことを言いますが、それは、「今はもう3時10分になったのではなく、もうすぐ3時10分になる」ということでしょうか。

    2,NHKのニュースでは、「自殺した自衛隊員は56人になります」と書いてありますが、この「なります」は、すでに3年生になった人が、「今年は3年生になります」というのと同じ使い方で、単に「なりました」という意味でしょうか。それとも、場合によって、強調する、もしくは他のニュアンスが含まれていることもあるでしょうか。

    3,単に「今年は3年生に なる/ 今年はもう60才に なる」と言われても、「もうすでにそうなったのか、それともすぐそうなるのか」は分からないですよね。では、すでにそうなった場合は、「なりました」でなく、あえて「なります」を使うのは、何かのニュアンスを表現しようとしているからでしょうか。

      補足日時:2015/06/14 01:27
  • 「違う / 違った 本を持って来ても困る」、「これは 違う / 違った 服だね」

    ⇒ この二つの例では、それぞれの二つの言い方は、口調の強さの違いがありますか。結構違うでしょうか。

      補足日時:2015/06/14 18:40

A 回答 (8件)

質問者は、「ル形」(一般には「現在形」「辞書形」)、「タ形」(一般には「過去形」「完了形」)のことを質問しているのだと思います。

ほかに「〜している」に関しても質問していたかと思います。
 こういう場で単発で訊いても、断片的な知識になるので、あまり役に立たないと思います。
 日本語学習者向けの教科書があると思います。サイトだと下記あたりがオススメです。
【タ形/タ形述語の用法】
http://www.nihongokyoshi.co.jp/manbow/manbow.php …
【現代日本語文法概説  24.アスペクト】
http://www.geocities.jp/niwasaburoo/24asupekuto. …

 質問が多岐にわたるので、先行コメントでおかしくないとことは、そちらにおまかせします。
 質問が多岐にわたるうえに、「ル形」「タ形」の話のなかでも相当微妙な話を含んでいます。ちょっと誤解がありそうなところに限って。


●「どういう内容なの?」と「どういった内容なの?」
 これは「ル形」「タ形」の問題ではないでしょう。
  1)どんな
  2)どういう
  3)どういった
  4)どのような

「こそあど言葉」(こう呼んでおきます)に特有の現象だと思いますが、1)〜4)にいくに従い、丁寧な感じになります。
 申し訳ありませんが、かなりメンドーな話でいまは根拠を示すことはできません。周囲の日本人に訊いてみてください。おおむね↑のように感じるはずです。
 その意味では、No.1のかたのコメントにある〈ごくわずかに、「どういった」のほうがややフォーマルな感じがします〉に賛成です。
 ただ、原文は語尾が「なの?」に限定されているせいもあって、両者の差はあくまでも〈ごくわずかに〉です。「ほぼ同じ」と言ってさしつかえありません。
「微妙なニュアンス」が違うとお考えのかたに逆らう気はありません。しかし、当方は長年仕事で言葉にかかわってきましたが、「ほぼ同じ」と感じます。違いを説明されても、「ああ、そうかもしれませんね」としか思いません。まして日本語学習者がこのような微妙な差を意識する必要があるとは思えません。
 むしろ、1)〜4)で丁寧さがかわることを意識するほうがよほど重要でしょう。
 2)と3)に限れば「ほぼ同じ」でしょうが、1)と4)ならかなりかわります。
 個人的には「どんな」を使うと「どんな内容なの?」が自然で、「どのような」を使うなら「どのような内容でしょうか」あたりが自然に感じます。このあたりは個人差もあるでしょう。


●「会議は本日まで 続いた」と「会議は先ほどまで 続いていた」
 No.3のかたのコメントのとおりでしょう。


●{違う/違った}本を持って来ても困る
 どちらも使います。ニュアンスは「ほぼ同じ」です。そもそもこういう場合は「どちらも使える」と解説している書籍は見ますが、「ニュアンスの違い」を説明している書籍は見たことがありません(単に当方の不勉強かもしれません)。
 質問者は、どうしてもニュアンスの違いを知りたいのでしょうか?

 それよりも、
「{違う/違った}本を持って{くる/きた}」の4つの組み合わせが可能なことに注目するべきでは。後ろの{くる/きた}は「ル形」「タ形」の違いです。「違った本をもってくる」は時制の不一致にも見えますが、
  その女優は役柄によって{違う/違った}表情を{見せる/見せた}
  でも同様でしょう。名詞を形容する言葉の時制は「ル形」「タ形」でも使える例はいくらでもあります。
  いままで食べたなかで一番{おいしい/おいしかった}ものはなんですか?
  いままで読んだなかで一番{おもしろい/おもしろかった}本を教えてください

 どちらも使えます。ニュアンスがどう違うかなんて、微妙すぎて当方にはとても説明できません。


●{なります/なりました}
 うんと単純に考えるほうがわかりやすいと思います。
 これから(もうすぐ)「なる」なら「なります」を使うのが一般的です。
 もう「なった」のなら「なりました」を使うのが一般的です。

 今年の7月に60歳になる人は、誕生の前日までは「なります」で、誕生日が来たら「なりました」です。これが原則です。
 4月の新学期が来るまでは「今年は3年生になる」で、新学期を迎えたら「なりました」です。これが原則です。
 ところが、誕生日が来てからも「60歳になります」と言えなくはありません。すでに3年生になったのに、「今年は3年生になります」はちょっと不自然かもしれません。
 これをちゃんと説明するのはメンドーな話になります。日本語学習者にするべき話か否か迷います。うんと乱暴に書くと、
1)あまり厳密な話をしていないとき
2)丁寧なニュアンスを出したいとき
 には「60歳になります」と言えなくはありません。
 もちろん、厳密には誕生日の前と後で使い分けるべきでしょうが。
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この回答へのお礼

詳しいご説明、どうもありがとうございます。大変勉強になりました。

お礼日時:2015/06/16 12:43

どういう場面で使われるかにもよるでしょうが、この文だけで比較した場合、特に、その違いは思い当たりません。


あくまで個人的な感覚としてですが。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/06/14 19:46

#5です。



1,ラジオニュースの最後に、「時刻は、午後3時10分になります」のようなことを言いますが、それは、「今はもう3時10分になったのではなく、もうすぐ3時10分になる」ということでしょうか。

そういうことでしょう。

2,NHKのニュースでは、「自殺した自衛隊員は56人になります」と書いてありますが、この「なります」は、すでに3年生になった人が、「今年は3年生になります」というのと同じ使い方で、単に「なりました」という意味でしょうか。それとも、場合によって、強調する、もしくは他のニュアンスが含まれていることもあるでしょうか。

同じ使い方だと思います。
どんなニュアンスが込められるかは、前後の文脈次第でしょう。
「自殺した自衛隊員は(なんとすでに)56人になります」
「今年は(もう大人の)3年生になります」
という意図であれば強調にもなると思います。
ただ、その表現自体に、特に何らかのニュアンスが含まれているようには思いません。

3,単に「今年は3年生に なる/ 今年はもう60才に なる」と言われても、「もうすでにそうなったのか、それともすぐそうなるのか」は分からないですよね。では、すでにそうなった場合は、「なりました」でなく、あえて「なります」を使うのは、何かのニュアンスを表現しようとしているからでしょうか。

「もう60才になります」と言って「もう60才になりました」の意図を表現する場合は、完了の意味になると思います。
少なくとも過去形と受け止められることはないでしょう。
「もう60才になりました」と言う場合は、完了の意味にも、むろんなりますが、過去形の意味にもなり得ます。
「今年で、ちょうど60才になったところなんですよ」という完了の意図を前面に出したい場合、「もう60才になります」と言うような気がします。
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この回答へのお礼

いつもどうもありがとうございます。

お礼日時:2015/06/14 18:41

1,相手が別の本を持って来たとします。

そのとき、「違う / 違った 本を持って来ても困る」のどの言い方が使えるでしょうか。もし両方使えるなら、そのニュアンスの違いはなんでしょうか。

a.「違う本を持って来ても困る」
⇒「指定したものと 異なる本 を持って来ても困る」という意味。
「違う」という現象が発生していること に重点を置いた表現。
b.「違った 本を持って来ても困る」
⇒この「た」は「結果の存続」用法の助動詞になると思います。「ている」とほとんど同じ。
「指定したものと 異なっている状態の本 を持って来ても困る」という意味。
「違う」という状態にあること に重点を置いた表現。

2,いまは5時とします。では、「いまは5時に なります / なりました」の両方が使えるでしょうか。もし使えるなら、そのニュアンスの違いはなんでしょうか。
:
まず、僭越ではございますが、「いま5時に なります / なりました」という文に変えて比較してみたいと思います。(変えた理由は後述します)
この「なる」は変化を表わす用法ですが、「変化」には2通りあるように思います。「変化の対象が何か?」という点で、意味の違いが生じる、ということ。たとえば、次のように。
(ア)「いま、4時59分から(まもなく)5時に変化します(なります)」(未来)
(イ)「いま、それまでの状態(時刻)から変化して(すでに)5時になりました」(完了・既定)
2つの解釈が可能だと思います。
ただ、後者の意図で言うのは、あまり一般的なシチュエーションとは言えないかもしれません。
たとえば、うたた寝をしていて目が覚め、寝ぼけた状態で近くの人に「今、何時ごろ?」と尋ねる。
このとき、「いま(は)、5時になります(なりました)」と言えば、(イ)の意味として通用するでしょう。
しかし、単純に時刻を相手に伝える場合は、やはり(ア)の用法が一般的だろうと思います。
ただし、(イ)のように「いまは」という表現はできません。あくまで「いま」です。
これが、僭越ではありますが例文を変えさせていただいた理由です。

3.
同様に、もうすでに3年生になった人や、60才になった人が、「今年は3年生に なります / 今年はもう60才に なります」のように、「なります」使えるでしょうか。もし使えるなら、つまり、「なります」は、「なりました」の意味もあるということでしょうか。

そう思います。
2の説明に準じますが、次のように言えるでしょう。
a.「今年はもう60才に なります」
(ア)59才から(まもなく)60才に変化します(なります)。(未来)
(イ)それまでの状態から変化して(すでに)60才になりました。(完了・既定)
b.「今年は3年生に なります」
(ア)「今年は、2年生から(まもなく)3年生に変化します(なります)」(未来)
(イ)「今年は、それまでの状態から変化して、(すでに)3年生になりました」(完了・既定)
これら(ア)の意味で使えば未来の出来事を表わし、(イ)の意味で使えば現在の状態を表わすことができるでしょう。

【○○になります】
「○○に変化する」⇒未来。
「それまでの状態から変化して、○○になった」⇒完了・既定。
このように図式化できるように思います。
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この回答へのお礼

詳しいご説明、どうもありがとうございます。日本語は難しいですね。

お礼日時:2015/06/14 01:33

2


>会議は本日まで続いた

(予定は会期が1日から6日までなのに)4日で終わったと解釈され、誤解される。
>会議は先ほどまで続いていた

(予定通り)5日以降も(6日まで)あると予想される。

1
>どういう内容なの?
>どういった内容なの?

どちらも同じでしょう。(どんな内容なの?)
http://j-net21.smrj.go.jp/well/qa/entry/392.html
しいて言うと、「どういった内容なの?」は、相手に丁寧に言っているとは思えません。(そもそも「なの?」は親しい人にざっくばらんに言っているようです)
「どういった内容なの?」は詰問調です(「どういった用件ですか?」)
丁寧に言うには「どういう内容ですか?/どういう内容でしたか?(過去形)」
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この回答へのお礼

ご説明、どうもありがとうございます。

お礼日時:2015/06/13 19:24

1,「どういう内容なの?」と「どういった内容なの?」は、そのニュアンスと使う場面の違いはなんでしょうか。



a.「どういう内容なの?」⇒具体的な内容を尋ねている。
b.「どういった内容なの?」⇒大体の内容を尋ねている。

2,仮に会期が1日から6日までとします。今日は4日の夜で、先ほど本日の会議が終了しました。そうしますと、「会議は本日まで 続いた」と「会議は先ほどまで 続いていた」は両方言えるでしょうか。不可の場合はその理由はなんでしょうか。

a.「会議は本日まで 続いた」
⇒不可です。
この「まで」は【時間的な限度・範囲・到達点を表す。】という用法なので、「本日まで」だと、本日で会議は終了するという意味になってしまうからです。
b.「会議は先ほどまで 続いていた」
⇒こちらの場合、「先ほど」が「時間的な限度・範囲・到達点」として指定されています。「日」の限定ではなく「時」の限定です。
そのため、「(本日の)会議は先ほどまで 続いていた」という意味に解釈できるため、自然な日本語と言えます。明日以降会議が続く場合に使っても問題ありません。因みに、この「ていた」は過去進行形の用法になるでしょう。
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この回答へのお礼

いつもどうもありがとうございます。

お礼日時:2015/06/13 19:25

1はどちらも同じです。


親しい間柄の会話の中で、両方ともごく普通に使います。
どちらの表現も使う人の好みと言っても良いでしょう。

2の「会議は本日まで 続いた」は、1日から4日まで会議が続いてきた、という意味です。
「会議は先ほどまで 続いていた」は、4日の会議に限って、「ついさっきまで会議をやっていた」という意味になります。
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この回答へのお礼

ご説明、どうもありがとうございます。

お礼日時:2015/06/13 19:27

1.大した違いは感じません。


 
 ごくわずかに、「どういった」のほうがややフォーマルな感じがします。
 友人同士とか、大人が子供に対して「どういう内容なの?」という感じ。
 店員がお客様に対して、とか、ビジネス上の交渉の中で
 「どういった内容でしょうか?」という感じ。
 
 「どういう内容」「どういった内容」どちらも使えます。

2.
「会議は本日まで続いた」ということですと、4日ですべての会議が終わったように感じます。
 6日まで続く会議のうち、4日の分が終わったことを言いたいなら、あなたが質問文で書いているように、
「先ほど、”本日の” 会議が終了した」と言えばいいです。

「会議は先ほどまで続いていた」というのはOKです。本日の分が終わったことは分かります。


なお、上記の回答内容は全て、文法的な根拠に基づくものではなく、私の主観です。
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この回答へのお礼

ご説明、どうもありがとうございます。

お礼日時:2015/06/13 19:28

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