大人になっても苦手な食べ物、ありますか?

ピル(マーベロン21)を飲み始めて5年位になります
最初は生理期間が5日位で、量の多い日が生理が始まって2.3日でしたが、
ここ1年位は4日位で終わってしまい、普通用ナプキンで大丈夫な位に減ってしまいました
最後の2日位は殆ど血はでません

もともと、ピルを飲んでいない時は生理周期が33日位で、ピルを飲み始めてから28日周期になった事もあり周期が短くなった分、量も減ったのかなぁと思ったりもしました

ピルを服用するとこういった症状になるんでしょうか?
ピルを服用し続けると生理が終わる年齢も早くなるんでしょうか?

A 回答 (1件)

>ピルを服用するとこういった症状になるんでしょうか?



なります。
ピルの副効用として、高らかに謳われている「月経が軽くなる」と言うやつです。

>ピルを服用し続けると生理が終わる年齢も早くなるんでしょうか?

ピルが承認される際に、厚生労働省が色々な問題がないか?調査していますが、その中に若年性更年期障害や早発閉経などの報告事例はありません。
参考URL(経口避妊薬(OC)の安全性についてのとりまとめ より)
http://www1.mhlw.go.jp/houdou/1106/h0602-3_b_15. …

ピルで避妊できるメカニズムは3点あります。
1. 排卵抑制作用
ピルを連続服用することにより、血液中の黄体・卵胞ホルモン値が一定に保たれます。
その結果、脳から分泌される性腺刺激ホルモンの生理的パターンが阻害され、性腺使役ホルモンの分泌が減少し、排卵をしなくなります。

2. 子宮内膜の性状変化による着床阻害作用
ピルを連続服用することにより、子宮内膜の性状が変化し、その結果、受精卵の着床が阻害されます。

3. 子宮頸管粘液の変化による精子通過性阻害作用
ピルを連続服用することにより、子宮頸管粘液の性状や組成の変化が起こらず、子宮内への精子の通過性が阻害されます。

参考URL(マーベロン21/マーベロン28 薬効薬理より)
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/254910CF1025_ …

この内、消退出血時の出血量が減るのは1番と2番の作用に拠るためです。
1番の作用により卵胞から卵胞ホルモンが十分に分泌されないので、子宮内膜が厚くなりません。
卵胞ホルモンは卵子を育てるホルモンですが、同時に、子宮内膜を厚くする作用があります。
2番の作用により卵胞から黄体ホルモンが十分に分泌されないので子宮内膜をフカフカのベッドに出来なくなります。

5年間もピルを服用しているのですから、卵巣も子宮も殆どその機能を果たしていないでしょう。
子宮内膜とは言いますが、その成分の殆どは血液です。

ピルを服用していない自然な性周期なら、子宮内膜は排卵する頃に1㎝もの厚さで子宮の裏側に貼り付いています。
しかし、ピルを服用していれば、脳は血液中に漏れて来る卵胞ホルモン絶えず検知しているので、十分な卵胞ホルモンがあると勘違いし、卵巣(卵胞)に卵胞ホルモンの分泌を促すFSH(卵胞刺激ホルモン)を分泌しなくなるのです。
これにより子宮内膜も十分な厚さにならないのです。

それを服用から22日目に止めてしまうので(血液中から卵胞ホルモンと黄体ホルモンが急に無くなってしまう。)、脳は妊娠できなかった更に勘違いさせられ、月経(消退出血)を起こして身体をリセットするのです。
服用している期間が長ければ、卵胞も子宮も殆ど活動しなくなってしまうので、どんどん子宮内膜を作らなくなります。
必然的に、消退出血を起こした時に出血量が減って行きます。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます
とても解りやすく勉強にもなりました
服用している以上、わたしももう少し勉強してみます
ご親切に本当にありがとうございました

お礼日時:2015/06/29 00:52

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