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NHKの政治経済高校生講座の「市場経済の機能と限界」というところで下に書いたことを勉強しました。

市場では売り手からの情報と買い手からの情報が集まり、モノの値段が決まります。その決まった価格を均衡価格といい、需要量と供給量のバランスがとれ無駄なくどちらの満足度も高くなっている状態です。市場には価格によって人や物が動き、個人の利益と社会の利益がうまく調整される仕組みが組み込まれているのです。

上の内容の中で個人の「利益と社会の利益」というところが、具体的にどのようなことを言っているのかがよくわかりません。

すみせんが、お教えいただけましたら助かります。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

「うまく調整される仕組み」や「社会の利益」ってのは、早い話が「税金」です。


一方で「個人」は、文字通り個人と、私企業(法人)などを指します。

景気が良く、会社が潤えば個人の所得が増え、納税も増えて、インフラ整備や社会保障も進み、良循環を形成すると言ってるワケですね。

ただ、景気が悪いと逆の減少が起きます。
不景気が一時的であれば、企業や国庫の蓄えで凌げますが、長期化すれば、経営破綻なども発生し、社会的な需給が狂います。
すなわち、不況で失業者や倒産企業が増加すれば、納税者が社会保障で救済せねばならない人になっちゃいます。

そこら辺りが市場経済の限界で。
確かに市場経済は、資本主義国家などの経済や財政の根幹を担う、重要な機能を果たしているのですが。
社会構造の変化などに対しては、国家が政治的なリーダーシップを発揮しなければ、市場経済だけでは支えきれません。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

景気が良い時は、会社が潤えば所得が増えて納税も増える→インフラ整備、社会保障も進む→好循環を形成する

景気が悪い時は、一時的であれば企業や国庫の蓄えで凌げる、長期化すると経営破綻などが発生する→失業者や倒産企業が増加する→納税者が社会保障で救済しなければならない人になる

これが市場経済の限界尚なのですね。

いろいろお教えいただき助かりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2015/07/09 16:18

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