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僕の父親は祖父の代から日○建機の下請け工場を経営しています。仕事内容は建設機械(ショベルカーなど)の部品の製造、加工です。規模は10年前くらいに有限から株式会社に変わり今も少しずつ工場を広げています。
僕は長男なのでもちろん継ぐ気なのですが、今年受験です。せっかく大学に行かせてもらえるので、父の会社に役立てる学科を学びたいと思っています。
こういう会社を継ぐ場合どのようなことを学べば父の役に立てるのでしょうか?普通に工学部の機械科に行けばいいのでしょうか?それとも経営学でも学んだほうがいいのでしょうか?どうしていいのか良く分らないので教えていただけないでしょうか?
今までは工学部を出て父の会社に関連のあるような企業で数年修行して最終的には会社を継ぐという考えでいたのですがほんとにこれが一番いいのか不安です。
アドバイスよろしくお願いします。

A 回答 (8件)

こんにちは。


工学系の基本は機械工学だと思います。建築でも力学は必要ですから。でも他の方とは、趣を異にするアドバイスをさせてください。大学へ入ったら、普通車の免許(もちろんMT)をできるだけ早く取ってください。続けて大型特殊免許を取ってください。この大特免許は最終製品を公道で走らせる為の免許です。それをとってから日○建機かコ○ツの教習所へ行き建設機械の免許を取ってください。こちらの免許は工事現場で建設機械を動かす為の免許です。
御社の最終製品がどのように動くのか、使われているのか。それを知ることは決して無駄にはなりません。できれば、日○建機とライバルメーカーのコ○ツと両方見ておくのが理想的です。これだけでも思いのほか視野が広がると思います。それと工場経営ということですので、日商簿記2級の受験をお勧めします。専門学校の短期講座で対応できますし、独学で何とかしてしまう人もいます。大学でも原価計算の授業はあると思いますが、簿記会計の一連の流れを知っておくのは経営にプラスになります。なまじ経営学部に行くより良いと思います。いろいろと勝手な事を申し上げました。がんばって下さい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
確かに大型特殊免許や建設機械の免許も必要ですよね。ほかの方とはまた違ったアドバイス大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2004/06/27 01:00

商社のビジネスに関しては、私が説明するよりも書籍をちゃんと読んだ方がいいと思うので、参考URLに載せた書籍などを参考にしてみてください。



商社に就職するのに有利な学科というのは一概にはありません。しかし、商社を受けるのは文系の学生が多いので、結局、法学部や経済学部の学生が多くなっています。 まぁ、商社には工学部出身の方もたくさんおられるのでそのことに関しては、別に心配しなくてもいいです。

ただ、建築学科か機械工学科か、という話になるとこれは別です。
まず、ynfokuさんが理系なのか文系なのかもわからないのですが、今高校の理系のクラスにいて自然と大学は理系の学部を考えている、というのであれば別にまだ間に合うので考え直してもいいと思います。

将来の自分の進路に関して、まだ漠然と考えている段階であれば理系の学部に行くのは慎重でなければいけません。というのは理系の学部は入学すると、将来、学生が研究者を目指すことを前提にカリキュラムを組んであるので、文系に比べて非常に忙しいです。実験が忙しくて、アルバイトとの両立すらも困難なぐらいです。 また、就職活動のピークである3年生の2月~4年生の4月までにも容赦なく、実験、研究室の活動、講義がつまっているので就職活動もかなり拘束されます。

当初の私のアドバイスとは違ってきますが、経済学部に進学した方がynfokuさんには向いているかもしれません。

次に建築にも興味がある、ということですが、建築学科は工学部の中でも最もつぶしのきかない学科で、就職先がけっこう限定されてしまいます。 「将来、絶対に建築家になる!」という固い決意をもっている場合でなければ、建築学科に行くことはオススメしません。入学したら、朝~晩まで建築のことを考えているような建築バカが多いところなので、たぶん肌に合わないと思いますよ。 商社に就職していった先輩なんて10年に一人ぐらいだったはずです。

機械工学科の場合は、少数ですがそれなりに商社に行く学生も多いので問題ないと思います。

最後に商社には、ynfokuさんが言うように総合商社と専門商社があるのですが、一般的に「商社」と言えば「総合商社」を指す場合が多いです。別にynfokuさんの場合は総合商社である必要はなく、建設機械を取り扱っている専門商社であれば、将来の自分のために役に立つ仕事ができるはずです。
総合商社と呼ばれる企業は、5つぐらいしかありません。三菱商事、三井物産、住友商事、伊藤忠商事、丸紅の5つです。特に三菱商事と三井物産は他の3つの企業と比べても存在感が大きく、業界での影響力も非常に大きいです。当然、学生からの人気も高く、就職活動では容易には内定をもらえません。 もしもこれらの企業に非常に興味があるということであれば、ある程度、大学の偏差値も考えて志望校を選ばなければならないと思います。

参考URL:http://www.sangakusya.net/bkdb/bksearch.cgi?k=%8 …
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この回答へのお礼

何度も親切に回答してくださってありがとうございます。
自分は進路に関して深く考えず機械屋の息子だから工学部でしょと言う感じで迷わず理系クラスに進みました。先生にも文系は就職が難しいと言われたのもありますが・・・。
今からだと進路変更はきびしいので機械科を目指し商社に就職を目標としていきたいと思います。
親切に回答してくださって本当にありがとうございました。

お礼日時:2004/06/27 01:15

 大学関係者です。

いちおう、経営学部出身です。

 企業を経営していく場合、もちろん経理、財務、組織経営、マーケティングなどに理解が深いことは望ましいのですが、いっぽうで技術についても知識が必要とあれば、全部を一人で身につけることはなかなかたいへんです。
 一つの選択肢としては、大学は工学部で、そのあと一定の期間どこかの企業に就職してセールス・エンジニアなどの仕事を経験したうえで、ビジネススクールに入学して実践的な経営を学ぶというやり方があります。ビジネススクールも最近は多様な大学に設置されており、中小企業経営者むけのプログラムを用意しているところもあります。
 企業の規模にもよりますが、たとえば経理については、最低限ちゃんとお金がまわっているのかどうかを理解する能力は必要でも、簿記1級が必要なわけではありません。

 ただ、個人的に思うのは今日のような激動期において経営者に必要なことは、実践的な経営力だけではなく、時代を洞察する力ではないかと思います。10年先を見通す力、あるいは変化を理解する力といってもよいでしょう。安直に「10年後はこうなる」などという本に頼らずに、自分の目でみて考える力です。
 そうなると、これは「こうすればできる」というようなものではありませんから、知的基礎体力をつけることと、広い教養が必要です。この点でいえば、大学ではむしろ自分がもっとも興味をもてる学部・専攻を選んで、教員に個人的に相談ももちかけて自主的・積極的に勉強していくほうが確実です。ですので、会社を継がれるうえで、工学的な知識として大学レベルのものがぜひとも必要というのでなければ、こうした考え方も選択肢にいれてよいかもしれません。

 大学では、医学部・薬学部・教育学部・工学部を別にすればあまり実践的なことをやってこなかったのですが、最近は「世の中の役にたつことをやれ」との仰せが多く、どこでもいろいろやっています。しかし、ほんらい大学というのはそうした知的基礎体力と教養を身につけるのにはよい場所だったはずです。

 最後はやや余談になりました。お役に立てば幸いです。
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この回答へのお礼

親切に回答してくださってありがとうございました。
経営者って大変なんですね、ちょっと甘く見ていました。
進路を選ぶにあたって自分の興味のもてるものを選ぶとしたら機械科か建築学科です。
会社を継ぐ上での工学的知識の必要性は大学レベルはいらないような気がします。失礼かもしれませんが、雇っている社員の方も皆さん高卒の方が多いようなので・・・。でもプログラムがなんだかんだって言ってたのを覚えています。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/06/25 00:29

残念ながら、「中国」が原因でお父さんの会社の経営が厳しくなるかどうか?というのは誰にもわかりません。



ただ、あなたが将来継ぐ予定の会社の経営が今後うまくいくかという不安はわかります。 建設、土木、素材といった構造不況業種を中心に、今後はどんな業界も激しい競争にさらされ、淘汰されていくことはまちがいありません。今はたまたま中国という市場がありますからある程度持ちこたえていると思いますが、中国の成長が伸び悩めば、またこれらの業界は厳しくなっていくでしょう。
お父さんがあとどのくらい社長をなさるかはわかりませんが、少なくともあなたが社長を引き継ぐまでには10年はかかるでしょう。 そのぐらい長い期間があれば、会社の経営がうまくいかなくなる場合も十分に想定できますね。

そう考えると、お父さんの会社を継ぐという前提で進路選択をするというよりも、「一人で生きていける力をつける。」という気持ちをもって進路選択を考えたほうがいいですね。 つまり、基本的には、自分は企業で働いて一人で生きていくという方向だけれども、それプラス自分には「経営者になる」という選択肢もある、というぐらいの心構えでいいと思います。

まぁ、実は私が始めに提案した「工学部卒業→商社勤務」というのも、今言ったことをイメージしてのことです。「一人で生きていく」という話であれば、大学卒業後どんな企業(メーカー・金融)でもかまわないと思うんですよ、しかし、将来的に「経営者になる」という選択肢も視野に入れるなら商社がベストかなと感じたんです。

10年後どんな状況になっているかはわかりませんが、あなたがお父さんの会社を引き継いだ場合には、あなたが積極的に会社を引っ張っていくことが求められるでしょう。 従来の建設機械の部品メーカーという事業以外にも、様々な分野への進出を考えることになるかもしれません。(会社の技術を活かして介護や福祉関連の分野へ進出することは十分に考えられることです。)

今の高校生のあなたがお父さんの会社を引っ張っていく自信がない、というのは当然のことです。
今後、大学を卒業し就職して3年ぐらいたち、社会人として一人前になった頃、つまり25、26ぐらいになった頃に改めて自分が会社を継ぐかどうか考えればいいんです。 
その頃には、少なからずビジネスについて知識があると思うので、冷静にお父さんの会社の将来性を見極めればいいでしょう。 そこであなたが「自分の力で会社を大きくしてみたい!」と思えば、継げばいいですし、「正直、これ以上経営がよくなるとは思えない。」と思えば、継がなければいいでしょう。
会社のことはお父さんが一番わかっているはずですから、将来的に確実に傾くことが分かっていれば、お父さんも無理に継がせることはないはずです。

確かに、高校生の段階でお父さんの会社の経営についてあれこれ聞くのはちょっと気が引けますよね。お父さんがどんな人かはわかりませんが、仮に多少経営がうまくいってなかったとしても、それを正直に子供に語るとは思えません。子供には心配をかけまいとするでしょう。 また、経営がうまくいってても、高校生が経営について聞くのは生意気だと感じるかもしれません。今は、経営のことについて積極的にお父さんに聞かなくてもいいでしょう。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
なるほどはじめから継ぐつもりで進路を決めないほうが良いと言うことですね?でも商社に就職したほうがいいんですね。ふたつ教えていただきたいことがあります。少し調べたのですが、商社の仕事は物を売り買いする仕事で総合商社と専門商社があることしか分りませんでした。具体的にはどのような仕事なんでしょうか?また商社に勤めるために有利な学科とかはあるんですか?
もし父の会社を継ぐという道がなかったとしたら、自分は建物か機械の設計をしたいと思っています。そうなると建築学科か機械工学科になると思うのですがどちらが商社に勤める上で有利でしょうか?
質問ばかりで申し訳ないのですがよろしくお願いします。

お礼日時:2004/06/25 00:49

あなたと似たような立場の人間です。


大学は全く関係のない化学系に進みました。

この度、現在勤めている製造関係の会社を辞め、父の商社で経理を勉強しつつ、営業を修行することになりました。

その際、営業経験が無いのが難点だと思いました。理想としてはあなたのお父さんの会社と同じ分野のセールスエンジニアがいいですが、そうでない場合は商社で営業がお奨めです。

また経営関係の学部ですが、私の周りではあまり高い評価をしていませんし、経営学部卒の友人もあまり役に立たないと言っています。
ぶっちゃけ、大学は役に立たないことを学ぶので、あなたが本気で勉強したいことに打ち込めれば、それでいいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やっぱり商社に勤めるのがお勧めなんですね。
大変参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2004/06/25 00:51

経営者に求められる能力は何か?と問われれば、私なら「判断能力」と答えます。



経営に関する知識などももちろん必要でしょうが、何より重要な局面において正しい判断ができるか、というのがトップに一番求められる能力でしょう。正しい判断ができるようになるには、実際にビジネスの現場で学ぶしかありません。 
建設機械メーカーということなら、ある程度大学で材料力学の基礎的な知識は習得しておいた方がいいと思います。工学部の機械系、材料系の学科を選択するということになるのでしょうか。
学部卒業後のオーソドックスな進路は、文系の学生と同じように就職活動ということになるでしょう。どの企業に行くかというのはあなたの自由ですが、私があなたの立場だったら「商社」に行きます。商社であれば、他のメーカー(トヨタやSONYのような)や金融に比べて現場に出て実際にビジネスを任せてもらえるチャンスが多いので、若いときから経験を積むことができます。また、将来的にお父さんの会社が、本格的に海外進出をするということになれば、そのときあなたの仕事での経験や人脈が、非常に活きてくることになります。

工学部卒業→企業へ、という道以外にあるとすれば、工学部卒業→ビジネススクール(経営学大学院)という選択肢だと思います。最近の経営者はビジネススクール出身という方が多いので、これもオーソドックスな進路といえます。

別に、経済学部を卒業後→企業へ、という道でも悪くないとは思うのですが、技術について、工学的なアプローチからの知識がある程度あった方が好ましいでしょう。

一番進路選択として好ましくないのが、
工学部卒業→理系の大学院という選択肢です。
将来的に研究者になりたいのであればこれでもいいですけど、あくまで経営者になるのでしたら、理系の大学院には進まない方がいいです。2年間、研究に没頭することになりますし、大学院修了後は教授の推薦で就職先を勝手に決められることが多く、経営者になるための経験をつめそうな企業へいくことが困難になります。やめといた方がいいです。

工学部卒業→商社へというのが私のオススメです。
他にもお父さんに聞きづらい素朴な疑問があれば教えてください。答えられる範囲で回答させていただきたいと思います☆
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この回答へのお礼

親切に答えてくださりありがとうございます。
大変参考になりました。自分がどういう道を進めばいいのか大体見通しが立ちました。色々とお詳しいようなのでお聞きしたいことがあるのですがよろしいでしょうか?(父親にはちょっと聞きズらいことです。)
今、父の会社の親会社は北京オリンピックのための施設建設のために中国から建設機械の需要がとても高くなっていて、日曜も夜勤があるくらい忙しいそうです。 でも、今色んな業界が中国に工場を作って、安い人件費でやってますよね?そのうち父の会社に任されているような仕事も中国に任されてしまうんでしょうか?そうなると、父の会社も経営が厳しくなり、倒産なんてこともあるんですよね?
そう考えるとただ会社を継ぐつもりで進路を選んでいいのか不安です。
お時間があるときでかまわないので解答よろしくお願いします。

お礼日時:2004/06/23 23:05

経営学部で学ぶ、というのも選択肢のひとつだと思います。

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この回答へのお礼

やっぱりそれもありですよね。迷うところです。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/06/23 20:25

こんにちわ。


孝行息子ですねぇ。えらい!!(笑)
建設機械の部品の製造、加工ということで工学部の機械科
でもいいと思いますよ。
勿論、社長という立場につくなら多少経営学の知識も必要
かもしれません。
とにかく様々なことを学ぶことは大切です。
しかし、一番いい方法は父親に聞いてみるのが良いのでは
ないかと思います。
ynfokuさんの真剣な思いを父親にぶつけてみてください。
きっと適切な答えが返ってきますよ。
頑張ってください!!
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この回答へのお礼

やっぱり経営学の知識も必要なのですね。参考になります。確かに父親に聞くのが一番いいと思うのですが、なんだか照れくさくて・・・。前に高卒では継がせないとは言っていたのですが・・・。今度それとなく聞いてみようかと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2004/06/23 20:29

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