プロが教えるわが家の防犯対策術!

最近、スキューバダイビングを始めました。
そこで水中でも対応出来るカメラの購入を検討しています。

Canonの一眼レフ(水中不可)を持っているのですが、
一眼レフ用の防水パックは、どうでしょうか?
ハウジングが数万円するのに対して、防水パックは数千円なので、
こちらでもいいのかな、と思っています。
ただ、一眼は重いしかさばるので、コンデジの購入も考えています。
その場合、COOLPIX AW130が候補です。

防水カメラに詳しい方いらっしゃいましたら、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

水中に限ったことではないのですけど、カメラの選択は結局のところ「どこまで追求しますか?」という部分で決まります。


今回の場合だと「撮影するために潜る」のか「潜るので折角だから撮影する」のかということです。

前者のケースは極端に言うと「作品になるような写真ができなければ潜った意味がない」ということになりますから、できうる限りの最高の機材であることはもちろん、潜り続けられる時間も限られていますから、綿密な調査・準備もぬかりなく行って、来るであろうシャッターチャンスに備えることになります。
機材はえてして地上より大掛かりになるので、持って行くだけでひと仕事になることもありますし、当然お金も手間もかかります。

後者は悪く言えば写真はついでで、あくまで水中を体感すること・楽しむことに主眼があるケースですが、こういう場合だと一眼レフは邪魔になるかもしれません。
重さは浮力に助けられるとしても、ハウジングを纏って二回り~三回り大きくなった一眼レフを連れて潜るのは、はて、楽しいのかなと…

そして最終的には個人の気持ち・思いで決まるのです。
「どこまで追求しますか?」というのは、自分で自分にそれを確認する作業です。
日頃も何げなく行っている作業のはずですが、まずはこの点を自分ではっきりさせて下さい。

述べましたように、撮影主体の場合は話が別ですが、趣味的に海と写真を楽しむというスタンスなら、オススメは『防水コンデジ+ハウジング』です。

「なぜハウジング!? なぜ防水パックはダメなの」ということについてですが、カメラに防水・耐水圧での個体不良があった場合がやっかいだからです。
毎年、夏の時期になると防水カメラの浸水・水没事故の話題を少なからず耳にしますが、これは現状の防水精度がその程度だということを表しています。
また、浸水・水没事故は“ユーザーがメーカーの注意事項を遵守した上で使用しての結果か”というのが立証しづらく、保証が適用されないことがほとんどです。
スキューバだと少なく見積もっても10~15mくらいまでは潜る前提で考えないといけないですが、防水パックだといいとこ10mいけるかいけないかが現在の水準だと思われますから、いかに15mとかの防水を謳っているカメラを中に入れていても、個体不良があれば10m辺りでアウトになる可能性は高いと言わざるを得ないのです。

その点ハウジングは30~40mくらいの防水・耐水圧使用が普通ですから安心度は高いですし、事前に水に沈めてテストできる利点もあります。
カメラ本体でこのテストはできません。
もちろん防水パックでもこのテストは行って下さい。

ただお気づきの通り、コンデジ用であってもハウジングは高価です。
ですから最初から水没覚悟で、防水コンデジではあるけど裸、せいぜい防水パックで潜る人もいます。
「ハウジング代・修理代で新しい防水コンデジ買えばいいじゃん。写真はまたその時で」という発想ですね。
健全かどうかはともかく、頻繁に潜るのでなければ理にかなっているとも言えます。

#1さんへのお礼に書かれた「OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough」はいいと思いますよ。
価格的にはちょっと高めですし、ハウジングを足すとさらに… ということにはなりますが、現在の防水コンデジでは最高峰と言えるでしょう。
もちろん一眼レフと比較したら敵わないことはたくさんあるのですけど、「水中モード」と呼ばれる、水中の特性に配慮して発色その他の調整を行う機能が備えられていたりするので、むしろ便利かもしれないです。

最後になりますが、防水コンデジでもハウジングでも防水性能は劣化します。
防水コンデジは概ね1年が目安ですので、放っておいて実際何か起こるかはともかく、翌年使うときはメーカーのメンテナンス(有料)の実施が推奨されています。
ハウジングは使用前・使用後のメンテナンス(道具があれば個人でできます)をしっかり行えば10年はいけると言われています。
まあ… かなり面倒っちいとも言えますので、この点でも「水没覚悟でいい!面倒くさいほうがイヤ!」という人がいらしゃるのですが…
こういったことも参考に、機材を考えてみて下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!参考になりました。

お礼日時:2015/08/05 21:01

質問者さんのような人だったら、私もTG4+防水ハウジングの組合せをお勧めします。


防水ハウジングなしの防水カメラはスノーケル用であって、スキューバダイビングでは使用できないものと思った方がいいですね。
スキューバダイビングは防水カメラが想定している水深よりもさらに深く潜るケース(40m近く)が多いですから。

TG4+防水ハウジングなら一通りのメンテをしておけば水没の危険はかなり少なくなりますから、扱いやすいです。
またマクロ性能は下手な一眼レフ+マクロレンズを凌ぎますし、ワイコンをつけたり外部ストロボをつけたりと、ちょっとした拡張も可能ですからしばらくは楽しめますよ。

本来カメラの選択は、自分が何を写したいか、によって決まります。
ワイド(大物、サンゴ、地形等)を撮りたいとかマクロ(小さいカラフルな生物)を撮りたいとか。
中には私のように両方撮りたいがために、カメラを2台持ち込むヤツまでいます(--;)。
さらにカメラを通すと肉眼では判らなかったもの(特に生物の色や細かなディテール)まで判りますから、ダイビングがさらに楽しくなります。

しかしスキューバダイビングを始めたばかりだったら、まだまだ浮力コントロールのマスター、潜行でトラブらないようにしたり、その他水中マナー習得、グループからはぐれない等々カメラに凝る以前でしょうから、自分が何を写したいか、まで気が回らないことが多いです。
また初心者があんまりカメラに気を取られ過ぎるとトラブルの元になります。

ダイビングのスキルが上がってきて、さらに自分が撮りたいものがだんだん判ってくるまでに少なくとも100本近くは潜ることになると思いますから、ファンダイビング、リゾートダイバーなら普通、期間にして2~3年はかかると思います。その間、カメラの方もどんどん進化していきますから、一眼レフ等へのステップアップを考えるのならそれからでも遅くないでしょう。もしかしたら次はGoProのような動画に走るかもしれないし。

またTG4なら、私のように2台持ちのサブカメラとしても十分な機能がありますから、ステップアップ時にも投資は無駄にならないと思います。
私も今コンデジを新しく買うならTG4を選ぶでしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。浮力コントロール難しいですね・・・。慣れるまではシュノーケル時にカメラを使おうとおもいます。

お礼日時:2015/08/05 21:02

防水パックは、水辺で使うモノ。


スキューバダイビングで水圧に耐える代物ではありません。
また、防水仕様のコンパクトデジで耐水深、何メートルと謳うモノも静止水圧で、バッテリーのパッキングに僅かな埃が付着していても浸水の原因になります。
なお、AW130を含む防水カメラのレンズは屈曲式。明るさと画質から薦める気にはなりません。

ですから、高くても防水ハウジングに変わるものはありません。
それと、水中では、1.5倍相当、望遠側に画角が狭まります。
また、ハウジングは浮力が付くので、一眼レフの重さは気にする必要はありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
TG-4 Toughも良さそうなので、こちらの商品にしてみようかと思います。参考にさせていただきます。

お礼日時:2015/07/31 00:49

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