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死亡した生物の体内でいつまでウィルスの感染力が持続するか?というのを見て疑問に思ったのですが、そもそもウィルスの寿命とは何なのですか?時間経過によって自動的に不活性化させられる原因は何なのでしょうか?

A 回答 (4件)

タンパク質でも遺伝子でもそうなのですが、実は空中に、それらの分解酵素がうろうろしてまして(動植物の死骸や排泄物由来だろうと思います、あなたの皮膚上にもたぶんあなたの皮膚細胞由来の分解酵素が沢山あります。

)、そいつらの作用で分解してしまうことがあります。
更には死亡したとはいえ体内ですから、そういう分解屋はもっとウヨウヨしているのです。
ウイルスとか死とかと考えると難しくなるのですが、単純にそういう「物質」は、そこそこ壊れやすいのです。
勿論物によっては、殻が丈夫で、比較的壊れにくいウイルス(という物質)もあるのでしょう。
ウイルスではありませんが、カビなど何かの胞子は、もっと丈夫な殻を持っているのかもしれません。詳しくありませんが。

生物が死に、宿主細胞が死ねば、ウイルスは増殖できませんから、後は壊れていくのみです。
逆に、ウイルスを、どう保存しようか、と考えると、物にも依りますが、普通はそのうち壊れる、ということになります。
余程丈夫な物ならこの限りでは無いのかもしれませんが。しかし、それだけ丈夫な殻を、宿主にどうやって製造させるのだろう、という気はします。
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ウイルスの最小構成単位は、遺伝子とタンパク質です。

種類によっては脂質も持っています。ウイルスは、動物の細胞に侵入すると細胞の複製機能によって増えます。だから動物が死ぬとウイルスは増えることが出来なくなります。残ったウイルスは壊れていき、細胞に侵入することが出来なくなり、これが死んだ状態と言えます。壊れるまでの時間は、種類によって異なり、複雑な構造のウイルスほど壊れやすい傾向があります。
遺伝子だけのプリオンは生物と言わないように、そもそもウイルスは動物に複製してもらっているだけなので、生物ではないという意見もあり、ウイルスを含めた生物全体を指す時は生物等と言う時もあります。
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ウィルスは、生きた宿主細胞の中でしか生存できない


宿主が死んでしまうと、間もなく寄生しているウィルスも生きる場を失ってしまう

ウィルスそのモノは原始的な生命体で、自分自身だけで増殖も出来ないし生存の為のエネルギーを生成する事もできない
なので、宿主が機能を停止すれば自ずとウィルス自体も緩慢な死を迎えるしかない
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ウィルスとは非常に単純な構造をしています。


昨日はほぼ自己増殖能力しかありません。
大型の再ボイには全てが持っている抗傘下能力などはありません。
ですからほとんどのウィルスは空気に触れただけで不活性化します。

増殖して新生代を作ることができない環境では、ウィルスは時間経過で
死滅していくしかありません。
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この回答へのお礼

ご教授、ありがとうございます。成る程、時間経過によって徐々に酸化していく...それがウィルスに取っての寿命ということですね。気になったのですが例えば酸化する要因などが無くてもウィルスの個体保持にはエネルギーは必要なんですかね?

お礼日時:2015/08/13 11:22

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