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ご覧いただきありがとうございます。

 加工食品の包装紙や容器に成分表示が書かれていますね。
 それらの中で、酸化防止剤として「アスコルビン酸(ビタミンC)」がありました。
 「酸化防止」のために「酸」を使っているのに驚きました。

 質問は、
 酸化防止のために「酸」を添加する理由を知りたいのです。 
 
 宜しくお願い申しあげます。

A 回答 (2件)

ビタミンC (L-アスコルビン酸)の水溶液は酸性を示すことはご存知の通りです。

しかし酸化防止の「酸」は酸性の酸ではなく
酸素の酸の意味です。(酸素は微量水に溶けますが溶液は中性です)

多くの食品は時間の経過とともに水中・空気中の酸素と化合して変質してゆきます。しかしビタミンCはそれら食品よりも酸素と化合しやすく
デヒドロアスコルビン酸と言う成分になります。このため瓶、缶、パック内の酸素を他の食品よりも先に取り込み化合することで本命の食品を
酸化から守ります。化合して生成されたデヒドロアスコルビン酸は人体に無害であるばかりでなく、良い働きもすることが知られています。
その様な理由で、ビタミンCが酸化防止剤として使用されます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

 「酸素」と「酸性」… 同じ「酸」でも紛らわしいです。
 食品が酸素と化合して変質していくことを防止する作用ということですね。
 
 ありがとうございました。

お礼日時:2015/08/24 15:13

>「酸素」と「酸性」… 同じ「酸」でも紛らわしいです。



蛇足ですが、酸性の物質には酸素は関係ありません。酸性を示すために化合する物質は「水素」です。水素イオンが他の物質とくっつくことにより酸性を示すのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

酸性の物質と酸素は関係ないのですか。「酸性?=酸素の多い物質」ということではないのですね。「酸素」「酸性」「酸化」・・・ 益々複雑なのですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2015/08/25 12:30

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