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男女の敬称について
最近、小学校では「○○君や○○さん」を統一し、男女を問わずに「○○さん」にしているところもあると聞きます。
これは、男女平等社会の実現に向けての動きなのでしょうか。

質問がいくつかあります。
①先駆者というか、最初に誰が言い出したのですか。
②文科省は通達を出しているのですか。
③クラスに同姓の生徒がいた場合、どのようにしているのですか。
④NНKをはじめとするマスコミは賛同していないようで、区別しています。牛馬や犬は 性別に関係なく「号」です。人間だけ区別があることに意味があるのでは

A 回答 (4件)

元教師です。

およそ10年ほど前からそんな動きが始まりました。
 男女共同参画教育の推進いうお達しが文科省からあったことは事実ですが,具体的に男子にさんをつけるようには指導されていません。
 たしかに全ての生徒をさんで呼んでいる学校は確かにありますが、教師によってまちまちだと思います。
その論拠は一般社会で、お客に対して君と呼ぶことはない、君と呼ぶのは失礼でないかという論拠だと思います。まあ間違ってはいないと思いますが、私は納得しません。
 私ははっきり言ってその流れに反対です。男子は君をつけて男子としてふさわしい行動を自覚させるべきだし、女子にはさん・ちゃんをつけて女性らしさを意識させるべきだと思います。
 学校では教師の指示に従って行動する子どもがいなければ教育は成立しないわけですから、子どもをお客様扱いするのもおかしいと思います。
 山田洋次の「学校」なんて映画を見ていると子どもは呼び捨てです。「24の瞳で」はあだ名で呼んでいます。私はどちらも間違っていないと思います。
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この回答へのお礼

早速に拝読しました。
共感する文章が多いのは、私自身も元教師だからでしょうか。

「○○君」という呼び方は、お客様に対してはしない。
病院や市役所などの公的な施設では、確かに「○○さん」あるいは「○○さま」です。

公僕である教師にとって、確かに生徒(児童)は、お客様です。
しかしながら、私個人はお客様という言葉に違和感があります。
学校現場では、お客様はマイナスイメージの強い言葉であり、授業についてこれない生徒の代名詞でした。
また、生徒(児童)がお客様ならば、原則として彼らの主張が優先され、公僕である教師は、彼らの主張・意見に迎合することが大切で、反対は述べられません。

私自身のことを話せば、高校で教鞭をとっていたのですが、男子は呼び捨て、女子は原則「○○さん」(部活動では呼び捨て)でした。
先日、高校の同窓会をしたのですが、男子は呼び捨てで、あまり親しくなかった人には「○○君」でした。
さすがに女性には「○○さん」でしたが。

今一つ、「○○さん」で統一する意味が理解できません。
一説には、性同一性障がい者にたいする配慮という意見もあるようですが
決定的なメリットが理解できかねます。
男女平等を声高に言うのならば、まず国会において「○○君」はやめるように女性議員が主張するべきです。国会で男女「○○さん」になったとなれば、それなりのインパクトはあるはずです。

最後に、憎まれ口です。「24の瞳」は、「二十四の瞳」の方が、高峰峰子さんが喜ぶと思います。
大石先生や吉田松陰先生は、私の理想像でした。

お礼日時:2015/08/27 12:57

子供と関わる仕事をする3人の子を持つものです。


子供が小学校の事を思い出してみると、20年弱前にはそのように指導されました。
うちの地区は公立の幼稚園・小学校・中学校が近在していて、
幼いころから親子共々仲がいいので、プライベートもさん付けを強要された時は違和感を感じました。
男女平等社会の実現に向けての動きは無関係とは言えないかもしれません。
保母さん→保育士 看護婦→看護師など、男女を分ける表現は減りつつあります。
個人的には保母さんの方が温かみがあって好きなんですけどね。
どんなに平等と頑張っても、男に子供は産めませんし、
差別ではなく区別は必要だし、その上でフォローすべきこともあると個人的に思います。
誰が言い出したのかはわかりませんが、好意的に考えれば、
丁寧な言葉を使いましょう、ということなのでしょう。
今の子供たちは授業中とプライベートをうまく使い分けているようです。
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教育に携わっていた者ではありませんので、勝手な考えになります。


1>恐らくは、モンスターペアレントに閉口した学校かと。
2>わかりません。
3>フルネームで呼ぶのでは。
4>人間以外は「モノ」として扱うからでしょう。
  クルマが犬猫のペットを轢いた時などは「対物賠償責任保険」が適用されます。

子どもは社会人として不完全な存在で、教育しなければ不良となってしまうため、
当然に、学校でも、家庭でも、街中でも、いたるところで
「教育、しつけ」が必要だと考えますが、
昨今、街中での教育(知らない大人から注意をされる)ことは皆無に近く
家庭ですら、するべきシツケがおざなりになっているような気がします。

なので、そんな未熟な子どもを「さん」付けして呼ぶことは本来不適切で
呼び捨てが適切なのだと思います。
子ども自身も「自分は未熟である」ことを意識しにくいでしょう。
もしも親が自分の子どもを「さん」付けで呼んでいたら異常に思うのと同じです。

>男女平等を声高に言うのならば、まず国会において「○○君」はやめるように女性議員が主張するべきです。
 議長など(役職者)が、全員に対して「君」を使用しているなら、
 平等の扱いなので構わないのかと。
 議員同士は「先生」や「大臣」の呼称をつけていると思います。

「女性が男性と平等(かそれ以上)の扱いを受けているか否か」がポイントで、
 求人の時なども「男性のみ数名は✕だが、女性のみ数名は〇」ってです。
 「女性議員だけ〇〇」とかの表現になると危険です。
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この回答へのお礼

個々に回答を頂き、有難うございます。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2015/08/28 11:55

こんばんは。


うーん、お話しになっている事って、
「最近」始まったことではないですよ。
わたしが会社員を経て教員になった25年ほど前にはすでに、
男女共に、さん付けをしていました。

会社では、・・・というより社会では、
男女共に目上と同等は「さん」、
部下や目下には「君」、
と言う呼び分けをしていましたから、
あ、「学校の常識は社会の非常識状態」は、少し改善されたんだな。
と、思ったものです。
電話に出て相手から聞かれたときに、
「○○先生は、席を外しています。」
なんていう非常識も、だいぶなくなってきましたしね。

男女関係なく、関係性で「さん」と「君」を使い分ける社会なのですから、
学校で「さん」に統一するようになってきているのも、
男女でどうこうという意味づけではなく、
相手を尊重するという一点のみが目標なのではないでしょうかね。

ちなみに③だけは具体的に話せますが。
同じ姓で女子3人いたときは、フルネームで呼んでいました。
また、男女2人ずついたこともありましたが、
下の名前にさん付けをしていました。
クラスの子どもたちの作り上げる雰囲気も呼び方には関わってくるので、
違いが出ているのですが、
それぞれ皆さんスタイルがあるのではないでしょうかね。

そうそう、思い出したことが一つ。
国語の教科書で話し合いの教材では、どの会社のものも、
男女共にさん付けで呼び合っていますよね。
元教員の方ならご存じでしょうが、
最近そうなったわけではなかったと思いますよ。
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