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積雪の量が多い県での新築を考えています。
今までは大体1.5メートルくらい積もっていましたが昨年は2メートル超えて積もりました。
家は平屋がいいのですが雪国には平屋を建てるのはやめたほうがいいのでしょうか?
今マンションに住んでおり生活がすべて1階でできているので2階になると行ったり来たりが大変になるかなと心配です。
田舎で土地は広いので大きな平屋は建てられるのですがもし積雪が多くて家が埋まったら脱出できなそうで怖いです。
周りにはちらほら平屋が建っているので住めないことはないと思うのですが知り合いでもないので体験談など聞きに行くのに抵抗があります。
例えば、平屋なんだけど屋根裏部屋を作りそこに出入り口をつけて外階段を作るといったようなデザインにするなどで問題解決するでしょうか。
雪国であえて平屋を建てた方、建てた理由や雪が降った時の工夫などなんでもいいのでアドバイスいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

同じ様な豪雪地帯の街に古い家を2軒所有し、ここ10年くらい雪対策


として改築しているので、興味あるご質問です。
周辺も、昭和の家は空き家で朽ち果て雪で潰されているか、取壊され
雪対策を施した家に新築されて居るかです。

まず問題と成るのは、地方は車社会なので、検討中の敷地が市や町が
除雪している道路に面しているかです。家が1階建てか2階建てかは
2次的な問題です。

新築は、普通2階建てですが、土台を高くし、駐車スペースに落雪し
ない構造にしてあります。屋根は、雪が自動的に落下し積もらない
様式か(敷地の制約上少数派)、雪下ろしが楽にできる事を前提と
した構造に成っています。

年取ってからの除雪と雪下ろしの大変さは身に染みているのと、
平屋が好きなので「何であんなに大きな家が必要なのだろうか?」と思っていつも見ています。

2年ほど前、首都圏から引退した人が新築した平屋の家は、私の
目にはほぼ合格点です。
南側は市が除雪する道路に面し、土台は60cm程の高め(玄関の
階段は3段)、建物は単純な長方形で玄関部が僅かに突出している、
屋根の形状は簡単で雪は自動的に落下(玄関の前には落ちない形状)、
家の周囲と塀の間には落下した雪の為のスペースが十分に取ってある(大きめの灯油タンクは落ちた雪の上に顔を出す)。玄関の前は(南側)、車3台分のスペースで、内1台分が花壇、残り1台分は予備スペースです。

今年は大雪で、我が家は2回の雪下ろしにも拘わらず、1階と2回が
雪で繋がりました。
20mくらい離れた、この平屋の家の住人は雪下ろし無しで済みました。駐車スペースの確保だけが問題だったようです。雪は土台より高く、サッシの下部から50~60cmの高さまで来ていました。
「ほぼ合格点」の表現は、1)雪囲いを取付ける様にすべき、2)玄関
階段の奥行きをもっと大きく取るべき、3)玄関に手摺や車イス用段差
解消機を取付けられる構造にすべき、4)門柱の間隔を通常の2倍程度にすべき(除雪の容易さ)、5)荷持つ収納可能なロフト構造にすべき(その人の生活に依るが)、の5点からの減点が有るからです。

雪囲いとリフトに付いての情報です。
http://www.asaikenchiku.com/sekou/detail_444.htm
http://www.koyoeng.com/product/tecno.html

除雪は大変ですが、ホームセンターでは除雪機を30万円台から
販売しており、使用しない期間は保管し、シーズン前に整備し納入するサービスをしています。
敷地の余裕があれば、雪下ろしは極力避ける様にしてください。
労力と費用が大変です。

さて、1階建か2階建てかは問題では無いと言うのは、平屋で土台を
高くしても3,4段、2階にすれば階段は12~14段、老後を考えれば
平屋は遥かに安全です。

大雪で2階から出入りという事は、殆ど有りません。(昭和)38豪雪の時に一度だけです。
平成18豪雪では、いわゆる「純豪雪地帯」では車の渋滞もありませんでした。
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この回答へのお礼

とても分かりやすかったです。平屋って生活しやすいですよね!私も大好きなんです。
老後のことを考えるとやっぱり平屋がよくて。
雪が降ると市の除雪車がすぐ来てくれるので道路は心配ないですね。
後悔しないようにもう少し考えます。
教えていただいた商品も便利そうですね!
ありがとうございました。

お礼日時:2015/09/09 11:00

ご相談の状況から、階段には、抵抗を感じていらっしゃるようですね。



積雪と住宅の階数との関連は、比較的低いように思います。

本州の多雪地域での注意点は、地上に積もった雪と、屋根に積もった雪が、一体にならない
ようにすることくらいです。

一般的に本州の雪は、湿っていて、粘り気(正しい表現か解りません。雪玉が作りやすい、感じ)が
あります。

屋根からの落雪によって、軒先に雪の山が出来ます。屋根では、雪庇上に、雪が垂れ下がってきて、
放置すると、屋根の雪と、下の雪が、一体になる事があります。

この時、雪には「引張力」が働いて、場合に依って、住宅を倒壊させます。

この意味では、平屋よりも2階建ての方が、その危険が少ないので有利、とは言えます。

但し、積雪2メートル位の地域であれば、「雪おろし」の習慣がありますので、
年に何度か、業者に「雪おろし」を依頼すれば、余り心配する必要も無い、と思います。

さて、降雪によって、住宅が埋もれてしまった場合を、ご心配のようですが、幾ら豪雪地帯でも
買い物は必要ですし、新聞配達や郵便の配達もあるものです。

確かに、除雪機で立派に除雪するのが理想ですが、仮に、手作業での除雪であっても、
人が通れる位の、道(?)は、生活していれば、出来ると思います。

確かに、最盛期には、半地下に入っていくような玄関になるかも知れませんが(普通に、
除雪をしていれば、そうはなりません。)それでも、何とでもなるように思います。

豪雪地帯では、確かに高床式の住宅が多いですが、許容できる範囲の高さでも構わない、と
思います。

階段が気になるなら、スロープも併設されたら良い、と思います。
(雪が積もってきたら、ちょうど段差が解消されて、良いかもしれません。)

平屋建てでは、2階に比べて、建坪が広くなります。
水平に広くなるので、仮に必要な部屋のみ暖房する、と言う考え方だと、部屋毎の
温度差が大きくなります。
これが、脳溢血等の原因になる事例があります。

平屋では、1)断熱を十二分に行う事、2)暖房は、局所的な暖房ではなく、セントラルヒーテングのように
全ての部屋を採暖するようにする事、3)取り分け、水回りは、採暖をし、特に、脱衣、浴室等は、
ユニットバス等の底冷えしないようなものを、選定するようにすること、などが取りあえず思い浮かびます。

室温が低いと、空気に含むことが出来る水分が少なくなって、外気温に冷やされた外部に面した壁等に
「結露」を発生させます。これが、カビの原因にもなります。

この防止にも、断熱を充分に行う事と、暖房によって、室温を上げて置く事が、有効となります。

家全体をセントラルヒーテング等で温めるのは、暖房費が掛かるイメージがありますが、
断熱が充分であれば、弱い暖房を常にしている状態となるので、それ程ではありません。

昔の、隙間風だらけの住宅であれば、居間に石炭ストーブやまきストーブを置いて、「ガツン」とした
暖房をしていましたが、トイレや風呂廻りは、非常に寒く、エネルギーの浪費でした。

断熱さへ、しっかり行えば、それ程大きくは無い暖房器(例えばFF式暖房器)で、足りるように
思います。

事情が許すのであれば、大手のHMか、評判の良い設計事務所に依頼されるのが良い、と
思います。

例えば、腕の良い大工さんはいらっしゃいますが、それは木材加工について腕の良い、意味であって、
空調設備や、結露や、その他の、「計画原論」的な知識とノウハウは、設計事務所やHMには
敵わないように思います。

すみません。ズルズルと書いてしまいました。
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この回答へのお礼

とても参考になりました。
雪と雪が引っ張り合うと怖いのですね。初めて知りました。
平屋でも工夫すれば建てられそうで希望がわきました。
その他にもあろんなアドバイスいただいて嬉しかったです。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/09/09 10:51

平屋だと雪下ろしでなく家の掘り起しになります。

平屋だと300坪以上の土地とブルドーザーが必要でしょう。

>平屋なんだけど屋根裏部屋を作りそこに出入り口をつけて外階段を作るといったようなデザインにするなどで問題解決するでしょうか。
一階に雪の圧力がかからないよう頑丈な擁壁が必要です。家の中は真っ暗です。屋根の雪降ろしも大変。

新潟県の豪雪地帯は1階は鉄筋コンクリートの車庫と物置です。住居は2階以上です。
耐雪住宅で検索
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この回答へのお礼

いろいろと平屋は難しそうですね。
耐雪住宅を画像で調べてみましたがすごく頑丈そうですね!
やっぱり平屋はだめかなあ・・・
お年寄りはどう生活しているんでしょうか。
もう少し考えます。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/09/09 10:46

青森の公衆電話をご存じですか ?


階段を上ってから入り口のドアーがあります。
この方式にすればいいと思います。
つまり、基礎部分だけをかさ上げします。
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この回答へのお礼

画像を調べてみました!本当に階段がありますね!初めてみました。
やはりこういうふうにしないといけないんですかね><
老後も住むことを考えたらなるべくなら階段は作りたくないなーと思っているのでちょっと難しいかもしれません・・・
雪国に家を建てるとなるといろいろ制約が出てきますね。
まだまだ考えないといけません・・・
ありがとうございました。

お礼日時:2015/09/07 10:34

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