重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

電子書籍の厳選無料作品が豊富!

問題:x=a^2+9とし、y=√x-6a - √x+6aとする。
場合分けすると
a≦-3のとき、y=6
-3 ≦a≦3 のとき、y=-2a、
a≧3のとき、y=-6
になるらしいのですが、なぜこのように場合分けするのですか?

^2は2乗のことです

A 回答 (1件)

使う式が変わるところで、 『 必ず 』 場合分けをします。




√(A)^2 は、
A≧0 のとき √(A)^2=A ・・・・・ ①
A<0 のとき √(A)^2=-A ・・・・・ ②
となります。

x=a^2+9とすると、
y=√(x-6a) - √(x+6a)
=√(a^2-6a+9) - √(a^2+6a+9)
=√(a-3)^2-√(a+3)^2

ここで、
√(a-3)^2 は、
(ア) a-3≧0 つまり a≧3 のとき √(a-3)^2=a-3 ・・・・・(① です)
(イ) a-3<0 つまり a<3 のとき √(a-3)^2=-(a-3) ・・・・・(② です)

√(a+3)^2 は、
(ウ) a+3≧0 つまり a≧-3 のとき √(a+3)^2=a+3 ・・・・・(① です)
(エ) a+3<0 つまり a<-3 のとき √(a+3)^2=-(a+3) ・・・・・(② です)

a-3 は 《 3 》 を境に 正負の符号 が変わり、
a+3 は 《 -3 》 を境に 正負の符号 が変わります。

2つの式を同時に考えているので、
質問のように、
a≦-3 -3≦a≦3 3≦a
の 3つに 場合分けをして考えます。

例えば、紙に x軸 を引いて下さい。
次に、 3 を x軸 に図示して下さい。
さらに、 -3 を x軸 に図示して下さい。

すると、 x軸 は、 3か所 に分けられていると思います。
それが、上の場合分けです。

a≦-3   の部分は、 (イ) と (エ) を使い、
-3≦a≦3 の部分は、 (イ) と (ウ) を使い、  (⇦ -3 で、 √(a+3)^2 の使う式が (エ) から (ウ) に変わった)
3≦a    の部分は、 (ア) と (ウ) を使います。 (⇦ 3 で、 √(a-3)^2 の使う式が (イ) から (ア) に変わった)


上のことをふまえると、

y=√(x-6a)- √(x+6a)
=√(a^2-6a+9) - √(a^2+6a+9)
=√(a-3)^2-√(a+3)^2

a≦-3 のとき
y=-(a-3)-{-(a+3)}=-a+3+a+3=6

-3≦a≦3 のとき
y=-(a-3)-(a+3)=-a+3-a-3=-2a

3≦a のとき
y=a-3-(a+3)=a-3-a-3=-6

となります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
わかりやすかったです

お礼日時:2015/09/19 22:18

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!