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鬼才立川談志の「談志楽屋話」を楽しく読んでいます。
落語家の駄洒落大会での作品が載っていました。
<四代目小さん師匠の傑作に、「瀬田からみれば月上がり」>
がありました。
野暮なことですが、この駄洒落を解説して下さい>

A 回答 (5件)

>当時の落語家は、機知があるのは言うまでもなく、歌人や俳人に劣らず知識を持っていたのですね。



 まったく恐れ入りますね。「史記」まで読んでいたんですかね。読むだけで無く、こんな言葉を覚えていたのでしょうか。「天定まって亦能く人に勝つ」。驚くべき人たちに思えてきます。
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この回答へのお礼

再三のご回答痛み入ります。
<まったく恐れ入りますね。>
ですね。そして、駄洒落クラスから脱皮している、ような気がします。

お礼日時:2015/10/22 08:57

No.2の方が挙げられた「天(てん)定まって亦(また)能(よ)く人に勝つ」を言い換えて作ったものでしょう。

余分なところを削っても別に文句は無いわけだから、「天(てん)定まって人に勝つ」を「膳定まって人に出す」でいいわけです。「瀬田からみれば月上がり」の場合も、仮名づかいなど無視しています。それでよかったわけです。
 膳所城址の話は考え過ぎでした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
いろいろな解釈があるものですね。

お礼日時:2015/10/25 20:13

これは一種の謎解きですね。

「下からみればつけあがり」が一方にあり、瀬田の夕照(瀬田の唐橋=長橋)から(「から」には「唐橋」がかかっているでしょうか)見た夕景色も時間が経って「月が上るに至った」ことになるという地誌的状況が感じられますが、果たして、それで答が出るのでしょうか。他の人の推理に待ちましょう。
 「家具」となっているので、さすがにこれは別の話とは思いますが、近くに「膳所」(ぜぜ)という城跡があります。その築城に絡んだ話が残っています。
 http://www.otsu.or.jp/sengoku/zeze.html
を見ると、関係ありそうにも思えるのですが、どうでしょう。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
当時の落語家は、機知があるのは言うまでもなく、歌人や俳人に劣らず知識を持っていたのですね。

お礼日時:2015/10/21 19:27

#1さんの解釈を、なるほど~と思いつつ拝見しました。


下記のツイッターに

(諸国/瀬田から見れば月上り・家具/ぜんさだまってひとにだす)

というのがあります。
https://twitter.com/noribiyori/status/2312346228 …
後半が気になりますねえ・・・。
膳定まって人に出す ???
「天(てん)定まって亦(また)能(よ)く人に勝つ」と掛けている???
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/152956/m1u/ …
これだとちょっと長すぎますかね。
諸国とか家具の意味も良くわかりませんが、お題みたいなものなんでしょうか。
それとも作者名・・・?
?続きの投稿で失礼しました。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとございました。
傑作と書いてありますから、この駄洒落は、当時の噺家の琴線に触れる何かがあったのでしょうね。

お礼日時:2015/10/21 10:52

地口ですね。


おそらく「下手に出ればつけ上がり」だと思います。

ちなみに、正式?な地口では、最初の一音は元の言葉と同じ音にしないことと言うルールがあったそうです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<「下手に出ればつけ上がり」>
ですね。会場の皆には、”下手に・・・”が遅滞なく連想されるのですね。

お礼日時:2015/10/21 08:55

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