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個人的には裁定取引とは例えば日経平均と先物の価格がかなり乖離しているときに同時に日経平均銘柄と先物を売り買いしてどこかのタイミングで逆売買してその鞘を取る取引と理解しているのですが上のHPを見ますと「通常、相場の先高観がある場合にはSQ日付近まで清算しないほうが有利」とありますが最初に同時に売り買いした時の差額が利益となるのでどのタイミングで逆売買しても利益は同じだと思うのですがこの点についてどなたかご教授願えませんでしょうか。宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

kduecdiさん


こんにちは、株式投資シミュレーション「トレダビ」の中の人です。

>ということは10/4の例ですと先物が思いっきり下がり現物との差が大きくなる、
>あるいは現物が思いっきりあがり先物との差が大きくなった時点で逆売買すると差がおおきくなればなるほど利益がでるってことでしょうか?

上記で書かれている「差が大きくなる」とは、以下のような状態でしょうか?
例えば、先物が19500円になり、現物が19800円になるというように先物と現物の価格が逆転してしまうような状態を指されているのでしょうか?
もしその通りであれば、ご認識通り、より大きな利益があがることになります。
上記例であれば、先物が+500円、現物が+300円となり、合計+800円になります。

よって、現実的な発生頻度はともかくとして、
先安感が高くなり、価格が先物<現物になりますと、SQを待たずに裁定解消の反対売買が増えることになると思います。
(SQに近づくと価格差が収束する方向に動くため)

以上、宜しくお願いいたします。
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この回答へのお礼

ご丁寧に何度もありがとうございました。
よく理解できました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2015/11/18 15:36

kduecdiさん


こんにちは、株式投資シミュレーション「トレダビ」の中の人です。

ご回答がわかりにくく申し訳ありません。

>先物と現物とのサヤがちじまらないと利益が出ない、、、
>この意味がわからないのですが

例えば、現在10/1だとしまして、
その日に日経平均先物12月限を20000円で新規売りします。
そして同時に19500円で日経平均採用銘柄の現物株式を買うとします(実際には19500円では買えませんのでたとえ話です)

まず、この時点でサヤ分の500円の利益が出ているように見えますが、
現渡ができるわけではありませんので、先物も現物株式も各々反対売買を行って損益を確定することになります。

10/2になりました。
先物が20100円になり、現物が19600円になったとします。
この時点ではサヤが500円のままですので、各々を反対売買しても先物が-100円、現物が+100円で合計±0となります。

10/3になりました。
先物が20200円になり、現物が19400円になったとします。
この時点ではサヤが800円に広がったため、各々を反対売買すると先物が-200円、現物が-100円で合計-300円となります。

10/4になりました。
先物が19900円になり、現物が19500円になったとします。
この時点ではサヤが400円に縮まったため、各々を反対売買すると先物が+100円、現物が±0円で合計+100円となります。

要は、サヤが広がると損が出て、サヤが縮まると利益がでることになります。

最終的にSQになるとサヤが収束します(先物の清算日と実日付がイコールになるため)ので、
例えば先物が19800円、現物が19800円となり、
サヤが0円、各々を反対売買すると先物が+200円、現物が+300円で合計+500円となります。
当初サヤ分の500円が利益になる計算です。

もちろん、現物株式の個別銘柄の売買を行う際、清算値通りの理論価格で売買できるとは限りませんし、
その他の取引コストもありますので、こんな単純な話ではありませんが、大まかにご説明するとこのような形になるかと思います。

一方、「先高感」云々の話につきましては、
裁定買いのポジションを持った後に、より”先高感”が強くなると、より”サヤが広がる”方向に動きますので、
利益が増えにくい状況になります。ただ、SQには必ずサヤが収束しますので、「SQ日付近まで清算しない方が有利」ということに
なると思います。

>これは先物に先高観がある場合に値段の高いところで先物を売って
>高い局面で清算しても儲からないのでSQ値の現物にさや寄せした局面で買い戻すという意味ですか。もしそうならこれは裁定取引というのでしょうか。
こちらのご認識で合っています。

以下の用語集やページがわかりやすいです。
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/sa/J0288 …
裁定取引(アービトラージ)とは、同一の価値を持つ商品の一時的な価格差(歪み)が生じた際に、割高なほうを売り、割安なほうを買い、その後、両者の価格差が縮小した時点でそれぞれの反対売買を行うことで利益を獲得しようとする取引のこと。
http://www.03trade.com/study/manabo/maru_jien/05 …

以上です。
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この回答へのお礼

何度もありがとうございます。
理解が遅くご返信が今になったことをお許しください。

ということは10/4の例ですと先物が思いっきり下がり現物との差が大きくなる、あるいは現物が思いっきりあがり先物との差が大きくなった時点で逆売買すると差がおおきくなればなるほど利益がでるってことでしょうか?

お礼日時:2015/11/18 14:08

kduecdiさん、


はじめまして。株式投資シミュレーション「トレダビ」の中の人です。

相場の先高感がある場合は先物が買われるため、現物とのサヤがなかなか縮まらないからだと思います。

一応念のためですが、日経平均先物と日経平均採用銘柄の現物を用いた取引の場合、
先物売りを現物買いで決済することはできませんので、あくまでも、個々で決済する必要があります。
(個別株式の信用売りと現物買いは現渡で決済できますが、225先物は必ず差金決済です。)

そのため、先物と現物とのサヤが縮まらないと利益がでませんので、
先高感がある場合はサヤが縮まりにくい(=利益が出にくい)ことになります。
しかし、SQ日には必ずサヤ寄せしますので、「SQ日付近まで清算しない方が有利」という書き方なのではないかと思います。

こちらでご回答になってますでしょうか。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

先物が上がっているときに先物を売って同時に現物を買って
逆にどこかのタイミングで個別に先物を買って現物を売る。
この差金が裁定取引ではないでしょうか。

先物と現物とのサヤがちじまらないと利益が出ない、、、
この意味がわからないのですが
これは先物に先高観がある場合に値段の高いところで先物を売って
高い局面で清算しても儲からないのでSQ値の現物にさや寄せした局面で買い戻すという意味ですか。もしそうならこれは裁定取引というのでしょうか。

お礼日時:2015/11/17 13:38

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