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特別高圧の場合は電力会社の送り出し変圧器の2次側で中性点を接地していると思いますが、高圧の場合は特殊な変圧器(ブロークンデルタ?)を介して接地しているようです。何故このような面倒なことをしているのでしょうか?

A 回答 (2件)

一般の高圧送電線は非接地です。


その為、地絡電流が少なく、地絡の検出が困難です。
変電所で各相大地間に接続した計器用変圧器(VT)の2次側をΔ結線して、その一端を開放して、開放端の電圧により、地絡を判断しています。
何故、こうするかと言うと、送電線を非接地とする為です。
何故、非接地にしているかは、架空電線が主体なので、非接地とした方が絶縁強度が高くなるなど、有利な点があると判断していると言う事でしょう。(あくまで、日本の場合ですから、外国の場合は、中性点接地方式としている場合も多いです)
詳しくは、以下のリンクを参照してください。

http://www.jeea.or.jp/course/contents/08201/
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2015/12/06 08:38

Δ結線の一端を開放して零相電圧検出のためです。


つまりオープンΔは計測のためのものであり、電力変圧用としての巻線ではありません。

地絡継電器を動作させるためにはこの零相電圧の検出が必須です。
地絡時は地絡電流も流れますが、1線だけの地絡であれば、対地静電容量を通じての電流ですので小電流になりますが、これについても零相電流の検出で可能です。

高圧配電線路は感電による被害の低減化を図るために非接地方式を採用しています。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2015/12/06 08:39

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