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国債が買われると金利が下がる仕組みをおしえてください。金利が下がると国債が買われるというのは分かりますが、金利が国債の価格でどうして左右されるのでしょうか。よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

今のように、日銀がお金を(電子的に)印刷して大規模に国債を買うと、資金が市場に供給され、お金の価値が下がるので、金利が下がります。

金利を下げるのは今の日銀の主要な目的です。(企業に資金を供給して景気を良くするため)

ただ、例外があり、黒田総裁就任の直後、日銀が大規模に国債を買っても、金利が下がらなかったことが、一時期ありました。黒田総裁は分からんと言い、困っていたと思います。ただ、長期的には下がっています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お金の供給量から見るっていう考え方はなるほどです。あと例外もあるんですね~。ただ長期的に見ればさがっているので、何らかの原因で時間差がおきているのかもですね?

ありがとうございました。

お礼日時:2016/01/09 06:44

額面100円金利2%の国債があるとします。


新しく額面100円金利3%の国債が発行されました。
このときに2%の国債を100円で買う人がいるでしょうか?
99円くらいの値段じゃなければいやですよね。100円なら3%の方を買いますから。
逆に金利1%の国債が発行されたとすると2%の国債の方が有利ですので2%国債の価格は上がり101円くらいになります。

債券は金利が上がると価格は下がり、金利が下がると価格は上がります。

> 金利が下がると国債が買われるというのは分かりますが
わからないです。なぜ金利の低いのを買うのですか?
わざわざ金利の低い預金に預けますか?
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この回答へのお礼

xs200さん、回答ありがとうございます。

とても分かりやすい説明ありがとうございます。それと自分の質問ぶんは、説明不足になっていました、すいません。

金利が下がると国債が買われるというのは、xs200さんの額面100円の2パーセントが3パーセントになったときに2パーセントの方は、99円になるということです。言葉たらずで申し訳ないです。

お礼日時:2016/01/09 06:20

国債というのは、毎日のように売り買いされています。



買う人が多く、売る人が少ないから、金利を安くしても売れる。

買う人が少なく、売る人が多いから、金利を高くしないと売れない。


こういう関係です。

日本の国債は信用があるので、買う人が多いのです。
だから、金利が低いのです。

かつてのギリシアなどは、信用がなく、金利を高く
しないと、誰も買ってくれませんでした。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。すごく分かりやすかったです。たしかに言われてみればそうですよね。なるほどです。

お礼日時:2016/01/09 06:24

無担保コール翌日物の金利の話のことですかね?



■無担保コール翌日物(通称⇒無担保コールO/N(オーバーナイト)物)とは
コール市場で、金融機関同士が短期資金を貸し借りするときの利率です。「無担保で翌日返済」という条件であることから、無担保コール翌日物金利とも呼んでいます。
※コール市場とは、金融機関が日々の資金過不足を最終的に調整しあう場のことです。
      
現在、無担保コールレート(オーバーナイト物)は、公定歩合にかわって、日本の政策金利となり、金融政策の誘導目標金利の役割を果たしています。
       
無担保コールレート(オーバーナイト物)は、日本銀行の政策委員会・金融政策決定会合で決定します。

※アメリカだとフェデラルファンドがそれにあたります。

無担保コールレート(オーバーナイト物)を上げると、市場金利が上がります。

長期金利が上昇すると、債券価格が下がります。(国債の金利は上昇します。)

無担保コールレート(オーバーナイト物)を上げると、市場金利が上がります。

市場金利が上昇すると、企業のコストが増えます。企業収益の悪化が懸念されると、株価は下落します

日本の1/7時点の速報値で、平均が0.075%なので、ほぼ0金利ですけどね。
昨年12/29の速報値は、平均で0.073%ですので、若干金利は上昇しました。

上記の理由で、日銀は長期金利を下げて、債券価格を上げています。(国債金利は下げようないのでマイナス金利となっています)

一般金融機関はこの高い短期国債を、日銀に売ることで、さらに多くの資金を得ることができます。

日銀は、円を刷って国債などを買います。
そうすると、円が供給過剰となって、円安効果がでます。
円安になると、日本の外貨資産が増え、輸出企業が儲かります。
こうして日本の貿易が黒字になると、税収が増えて、国債の発行額が抑制されます。

■国債の金利
債券価格が下がると、金利は上昇します。
これは書い手が少ないからです。
逆に債券価格が上がると、金利は下がります。
これは書い手が多いからです。

ブラジルなどの新興国の国債が10%を超える高金利なのは、国債の返還が不能になるからです。
金利が如何に高くでも買われないのは信用がないからです。
日本やドイツのように100%の信頼のある債権は、国内金融機関のみで消費されます。
なので、金利が安くても人気なのです。
まして、日本の国債は120%日銀が現在買い込んでいます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。無担保コール翌日物ははじめて知りました。調べてみたいと思います。ありがとうございます。

お礼日時:2016/01/09 06:32

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