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刀匠で名前とあだ名みたいなのがあるのですが、どうやって、決まったのですか?教えて下さい。因みに、粟田口吉光が藤四郎とか、由来とか知っているのがあれば、教えて下さい。

A 回答 (2件)

あだ名と言うか、「仮名(けみょう)」と呼ばれるものでしょうね。

刀匠に限らず、江戸時代までの貴族や武士たちは、誰でも実名(諱=いみな)のほかに仮名をもっていました。日常的には仮名が用いられ、親や主君以外の者から実名で呼ばれることはほとんどなかったようです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%AE%E5%90%8D …
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%B1

吉光の場合、京都の粟田口に住んでいたので粟田口と名乗っていましたが、本来の苗字は「藤林」です。四男を意味する「四郎」に藤林の「藤」をつけて、藤四郎と呼ばれていたのでしょう。「遠山の金さん」で知られる遠山景元の仮名が「金四郎」ですが、これと似たような形ですね。
「〇郎」の前に1文字つけるのは、単に「太郎」「次郎」などでは一般的すぎて、誰のことだかわからなくなるからだそうです。「八幡太郎」(源義家)、「新羅三郎」(源義光)のように、2文字つける場合もありました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BC%A9%E8%A1%8C …

ちなみに「〇郎」の数字と実際の出生順は、必ずしも一致しないとされています(遠山金四郎も、父の仮名を受け継いだだけで、実際は長男だったようです)。吉光についても、仮名が藤四郎だからと言って、本当に藤林家の四男だったかどうかはわかりません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。そうなんですね~
詳しく説明してくださり、ありがとうございました。

お礼日時:2016/01/11 06:45

焼き物でも何でもそうですが、先祖代々のブランドです。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/01/09 06:45

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