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ある企業の決算資料の分析をしています。
社会人ですが算数、数学が苦手で非常に低レベルな質問であることは承知のうえで、きちんと理解したいので恥を忍んでお聞きしたいです。

1.例えばある企業の2010年の売上高を100(基準)として2011年から2015年までの売上高の推移を数値で表したい場合、各年の計算式はどのようになりますか?

2.上記1.で出した値によると、2010年の売上高を100とした場合に2015年の売上高が550となるとき、この5年間の年平均成長率の計算式は「(550÷100)×(1/5乗)-1」となるそうですが、この算式が理解できません。550をなぜ100で割るのか?なぜ最後にマイナス1をするのか?

教えてください!

A 回答 (3件)

No.2です。

時間がなかったので、ちょっと舌足らずだったかもしれません。

>550をなぜ100で割るのか?
>なぜ最後にマイナス1をするのか?

 次のような例が分かりやすいかもしれません。

・100%が120%に増えると、それは
  100% → 120% で 1.2倍 (1→1.2 で 1.2倍)
  100% → 120% で 20%増加 ( 1→1.2 で 0.2増加)
ということです。

・つまり、「100% → 120%」は、パーセントの代わりに「割合」でいえば「1→1.2 」ということです。
 「100% → 120%」を100で割って、「1→1.2 」ですね。「パーセント」を100で割ると「割合」になります。
(というか、「割合」を100倍したものが「パーセント」。「百分率」とは「100に分けた中のいくつか」ということですから。1ドル=100セントで、「ドル」を「セントだったらいくらか」と換算するのが「パーセント:per cent」です)

・また、「売上高比」のような「基準に比べていくつか」というときには「120%」「1.2倍」で示しますが、「いくら増えたか」というときには「20%増し」とか「0.2増えた」といいますよね。
 「増えた量」を言いたいので、基準となる値を差し引いているのです。「増えた量」が
  120% - 100% = 20%
  1.2 - 1 = 0.2
ということです。
 差引く基準値が、パーセントなら「100」、割合なら「1」です。

 「成長率」とは、「いくら増えたか」という数値ですから、基準となる値を差し引くのです。
 「昨年の中国の経済成長率は6.9%だった」というのは、「一昨年を100%」としたときに、去年が「106.9%だった」ということです。なので、おおもとの「100%」を差し引いて、成長した分だけで「6.9%」と言います。
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1.単純に


  2011年度売上/2010年度売上 × 100 = 2011年度売上比(2010年度基準)
  2012年度売上/2010年度売上 × 100 = 2012年度売上比(2010年度基準)
  2013年度売上/2010年度売上 × 100 = 2013年度売上比(2010年度基準)
  2014年度売上/2010年度売上 × 100 = 2014年度売上比(2010年度基準)
  2015年度売上/2010年度売上 × 100 = 2015年度売上比(2010年度基準)
とするだけです。

2.基本は上に書いたようになりますが、「毎年の成長率」の場合には、「2010年度基準」ではなく、「前年度基準」になります。つまり、
  2011年度売上/2010年度売上 × 100 = 2011年度売上率(前年度基準)=a2011
  2012年度売上/2011年度売上 × 100 = 2012年度売上率(前年度基準)=a2012
  2013年度売上/2012年度売上 × 100 = 2013年度売上率(前年度基準)=a2013
  2014年度売上/2013年度売上 × 100 = 2014年度売上率(前年度基準)=a2014
  2015年度売上/2014年度売上 × 100 = 2015年度売上率(前年度基準)=a2015
となります。
 5年間の成長率は、各年度の成長率を掛け合わせて、
  5年間の売上率 = a2011 × a2012 × a2013 × a2014 × a2015
となります。5年間の売上の伸びは
  5年間の売上の伸び = 2015年度の売上 - 2010年度の売上
ですから、5年間の成長率は
  5年間の成長率 = (5年間の売上の伸び)/(2010年度の売上)
          = (2015年度の売上 - 2010年度の売上)/(2010年度の売上)
          = (2015年度の売上)/(2010年度の売上)- 1

ここで、「(2015年度の売上)/(2010年度の売上)」は、前の「5年間の売上率」ということですから、
  5年間の成長率 = (5年間の売上率)- 1
          = a2011 × a2012 × a2013 × a2014 × a2015 - 1   (A)
となります。

「平均成長率」とは、この5年間が毎年同じ売上率としたら、という値ですから、
  5年間の売上率 = (平均売上率)^5
となり
  5年間の平均売上率 = (5年間の売上率)の5乗根
一般化すると
  N年間の平均売上率 = (N年間の売上率)のN乗根
ということになります。


 「550」を「100」で割っているのは、単に「百分率(パーセント)」を「比率の実際の数値」に変換しているだけで、
   550% = 5.5 倍
つまり
   5.5 倍 = 550(%) ÷ 100
ということです。
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当方、経済学関係は全く知識を持ち合わせていないので、用語は兎も角与えられた計算式をじっと眺めて、ちと変形などしてみると・・・


何となく複利計算が思い出されるのだが・・!?

一応複利計算について
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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A4%87%E5%88%A9
--------------------------------------------
など見て見られると良いと思うが・・
ちと用語など代えさせていただくことをお許し願い・・、

元金をY0、利率をr、n年後の元利合計をYnとすると

Yn = Y0×(1 + r)^n

この計算式をrについて解く(Y0で割ってn乗根を取り、1を移項する)と
(1 + r)^n = Yn/Y0
(1 + r) = (Yn/Y0)^(1/n)
∴r = (Yn/Y0)^(1/n)-1

質問者の提示された式と比べると、このrが年平均成長率に相当(・・!?)
・・の様に思う!
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