音楽に詳しい方、特にリズムに関する分析が得意な方に助けて欲しいのです。ちなみに超急ぎです!!

リズムや私たちの知っているビートというのは不思議なもので、音楽における人が心地よいと感じるビートは人間の正常時の心拍数と同じくらい、もしくはそれより遅いくらいだそうです。それよりも早くなるとエネルギッシュになり一種の興奮状態をもたらすものだと学びました。

ジャズやR&Bなどによく使われるシンコペーションやヘミオラなどはその一例で、ここで質問です。
このような技法が下記にリストした曲の中で使われているのですが、何曲かピックアップして(1曲でもOK)そこから一つか二つ、シンコペーションやヘミオラが曲中にもたらす重要な役割や要素についての意見を聞かせて貰えないでしょうか?
気軽に回答お願いします。

1.スコット・ジョップリン ”メイプルリーフ・ラグ” (シンコペーションとヘミオラ)

2.デイブ・ブルーベック ”テイクファイブ” (ヘミオラ)

3.チャイコフスキー 第2幕 ”情景” 白鳥の湖から (トリプルミーターとシンコペーション)

4.ジョスカン・デ・プレ ”グロリア” ミサ・パンジェ・リングァより (シンコペーション)

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A 回答 (5件)

続いて『テイクファイブ』ですが、その前に、3拍子のヘミオラについてもう一点付け加えることがあります。

3拍子のヘミオラは、単位音符が短い3拍子と長い3拍子の交代が伝統的、かつ単純な形ですが、その性質上、小さな3拍子と大きな3拍子がオーバーラップすることがあります。アメリカの方法では、音楽の水平(時間)方向で起きる小さい3拍子と大きい3拍子の交代だけでなく、垂直方向に同居するだけの形もヘミオラととらえています。この場合は、片方が3拍子、もう片方が2拍子になります。
https://en.wikipedia.org/wiki/Hemiola#/media/Fil …

このような形は、通常はポリリズムとだけ言ってヘミオラとは言わないのですが、アメリカではvertical hemiola(垂直方向のヘミオラ)という概念があります。これに相当するドイツ語やフランス語の表現が全く見られないので、アメリカだけでのことではないかと思います(日本語で一度だけ見かけたことがあるので、知っている人が少しはいると思います)。この考え方を適用すると、5拍子の『テイクファイブ』の最初の3拍に、垂直方向のヘミオラが存在することになります。それについて書かれている書物もありました。これを読むと、どうもアメリカでは、何拍子であるかに全く関係なく、音符が三つずつグループ化されて基本のmeterとずれた場合はすべてヘミオラと呼ぶということになりそうです。
https://books.google.co.jp/books?id=-mzRfzE2R-gC …

上のページに、「You can tap your foot to “take five” with four taps if you feel the pulse as two dotted quarters and two quarters.」とありますが、5拍子なのになぜ「four taps」になるかを添付画像の楽譜で示しました。
なお、上のページのExample 2.5と2.6もヘミオラと定義されるようですが、この二つのリズムパターンは『テイクファイブ』にはありません。ただ、作曲されている部分にはありませんが、ドラムのアドリブには、これに類するリズムが現れることがあります。あくまでもアドリブの部分で、演奏によってあったりなかったりするので、本来考察の対象にはならないと思いますが、念のため触れておきます。下のサイトにアドリブを書き取ったものがありますが、その53~54小節目、77小節目、81~82小節目にあります。
http://www.jazzzeitung.de/jazz/2004/11/abgehoert …

上に採譜されているアドリブは、下の動画の開始から1分47秒の個所からです。


このような考え方を敷衍すると、『テイクファイブ』には、水平方向のヘミオラと垂直方向のヘミオラが同時に存在するという解釈が成り立ちそうです。これも、添付画像の下の方の譜例で示しました。

ここまでをまとめると、『メープル・リーフ・ラグ』のシンコペーションとヘミオラは、4分の2拍子の単純なビートの繰り返しの上にところどころ入れることによって、一瞬の停止感やズレを生じさせて、単調になるのを防いでいます。『テイクファイブ』の方は逆に、全曲を通して繰り返される5拍子1小節内のリズムパターンの中に、水平方向、垂直方向両方のヘミオラを組み込み、複雑かつ不思議なビート感を設定することによって、飽きないものにしています。

よくわからないのが『白鳥の湖』の『情景』です。第2幕に『情景』と題されたナンバーが複数あることは書きましたが、音源は与えられているのでしょうか。トリプル・ミーターというのは、いろいろ調べても単に3拍子系の拍子を指すだけとしか思えないので、特徴のあるトリプル・ミーターとシンコペーションの両方を含む『情景』というと、下の動画の開始から50分11秒の個所から始まる曲ということになると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=KhtHZCO684I

序奏は4分の4拍子ですが、シンコペーションで始まり、拍節が明確には感じられません。3拍子(トリプル・ミーター)に転じてからは、特徴的なリズムで刻まれ続ける静的な3拍子の部分と、ヴァイオリンが大きな動きで歌う動的な3拍子の部分が交代して、同じ3拍子でも、感じるビート感には違いが出ます。

とりあえずここまで。
「音楽に詳しい方! シンコペーション、ヘミ」の回答画像5
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この回答へのお礼

ありがとう

まずは本当にありがとうございます。ベストアンサーに選ばせてもらいましたが、ベストアンサー以上の回答です。このように譜面を目で追いながらでやっと理解できるといった感じです。昨日にこのクラスの教授がヘミオラの質問について回答をくれたのですがTastenkastenさんの回答のほうが分かりやすいです。先週の授業では垂直方向のヘミオラの話など全くしなかったのに。。。と思ってしまいましたが、そこはやはり厳しいんです。リサーチ不足な学生が悪い、大学生なんだからっといった感じです。言い訳がましいですがこういったことにド素人な私にはとてもとても難しい内容です。白鳥の湖に関しては、すみません。私が書き漏れていました、Valseで日本語で言うところのワルツです。聞いていると自分の踊っている姿を目に浮かべてしまいそうな曲です。言葉でうまく描写できないですがこの曲は好きです。まずは取り急ぎお礼とさせていただきます。本当に助かりました。現在は(週ごとに授業のトピックがかわるのですが)メロディーについて勉強しているのですが、これがまた難題です。現在もスタディーガイドとにらめっこしながら苦しんでいます。10以上バリエーションのあるモーツァルトのきらきら星、ヘンリーパーセルのオペラからレッドツェッペリンに至るまでの曲からメロディーを分析するといった内容です。またここで簡単に書こうとすると混乱を招くだけですので今回は自身でたっぷり苦しんでみようと思います。そしてそのあとにまたここに戻ってきてヘミオラを復習しようと思います。

お礼日時:2016/02/19 17:13

回答No.2へのコメントを拝見しました。


教授がちゃんと答えてくれないというのは困りますね。私も納得がいかないので、改めて調べ直しました。インターネットでの調査には慣れているのですぐにわかりましたが、本来のヘミオラの定義をかなり拡大解釈したもので、クラシック音楽におけるヘミオラの定義しか知らない人には、何のことかわからなくて当然だと思います。用語の定義は理解されているということでしたが、授業でヘミオラの定義についてどこまで説明があったのでしょうか。

アメリカで行われている音楽理論がヨーロッパのものとかなり違うということは以前からうすうす感じてはいたのですが、この理論を見ていると、やはりジャズなどアメリカ特有の音楽を考慮に入れた結果のような気もします。この理論ですべてのジャンルの音楽を分析するということにはすこし疑問を感じます。
テンションという考え方の萌芽はヨーロッパにもあるとされますが、特に重要とされるオーストリアの音楽学者、ヴィクトル・ツッカーカンドルはアメリカに渡って活動した人で、ヨーロッパではほとんど扱われないはずです。ちなみに、ツッカーカンドルが影響を受けたハインリッヒ・シェンカーという音楽学者も、ウィーンでは敵対者がかなりいてその理論はそれほど広まらず、むしろアメリカで流行しました。テクスチャー、ペース、テンション、リポーズなどの用語での分析はアメリカに限られていて、その理論を構築したマイヤー、ラートナーといった学者もアメリカ人です。インターネットでも、ドイツ語のサイトでこの理論を紹介しているところはありませんでした。授業でなさっているということなので、とりあえずはそれに従って履修するしかないと思いますが、世界的視野で見たとき、これが音楽分析の主流とは言えないと思います。

さて、ヘミオラの定義なのですが、英語圏の音楽百科事典、グローヴズやハーヴァードのものを見ても、従来の3拍子内の現象についてしか書かれていませんので、3拍子以外の音楽にヘミオラの概念を適用する考え方は、比較的新しい、アメリカの特定の理論家たちの流派と想像しています。
クラシックのヘミオラの基本的概念は下のようなものです。拍の単位が4分音符から2分音符に変わることでテンポ感が遅くなり、そのリタルダンドの効果が終止感につながるので、中世の音楽では曲の終止の部分でよく使われました。
https://de.wikipedia.org/wiki/Hemiole

実際のリズムと音楽例が聴けるところがあるので、紹介します。

リズムのみ。ドイツ語のサイトですが、赤色で囲んであるところがヘミオラに当たります。小さな単位の3拍子2小節が、2分音符のシンコペーションで大きな3拍子1小節分の効果になります。
http://www.lehrklaenge.de/HTML/Popup/HemiolePopu …

次もドイツのサイトですが、Hemioleの項にJohann A. Logyの「クーラント」が例として出ており、ギターの音にメトロノームの音を加えてわかりやすくしてあります。譜例の左下の方に、青でハイライトしてある「Anhören」をクリックすると再生されます。楽譜中に、青いカギカッコが連続しているところがヘミオラです。1段目の終わりと、2段目の中央、そして3段目に多く表れています(?マークがついているところは、はっきり断定できない個所です)。
http://www.meyer-gitarre.de/musiklehre/rhythmus/ …

このような形のヘミオラは中世からあり、バッハにもたくさんあります。先日の別の質問中の『ブランデンブルク協奏曲第4番』にもでてきます。ヘミオラの部分で必ずしも音符の長さが伸びるということではありません。刻まれる音符の長さは同じでも、アクセントの位置がずれることでmeterの区切りが変わり、感じるビートの長さが変わるということです。実際の使用例は下のようになります。
http://kjos.vo.llnwd.net/o28/pdf/GP669.pdf

https://en.wikipedia.org/wiki/Hemiola#/media/Fil …

ヘミオラを多用した作曲家として常に引き合いに出されるのがブラームスで、たとえば次の『4つの小品』の最初の3曲はヘミオラがあちこちにあります。


現代の例を一つ、レナード・バースタインの『ウェストサイド・ストーリー』の中の『アメリカ』です。
https://en.wikipedia.org/wiki/Hemiola#/media/Fil …
https://www.youtube.com/watch?v=YhSKk-cvblc

さて、ヘミオラという用語ですが、これはもともと3:2という比率を表したもので、最初はリズムではなく完全五度の音程を指していました。振動数の比率が3:2になる2本の弦を同時に鳴らしたとき、そこから出る2つの音が完全5度の音程になるからです。ヘミオラの語がリズムに使われるようになったのは15世紀からです。
アメリカの音楽理論で3拍子以外の拍子にもヘミオラという用語を使用するようになった一つの理由として、この3:2という比率を表す原義が考えられます。4分の2拍子であるメイプル・リーフ・ラグや4分の5拍子のテイクファイブにヘミオラがあるという説明も見つかりました。まず、下の動画を見てください。曲は違いますが、ラグタイムにおけるシンコペーションとヘミオラについて説明しています。
https://www.youtube.com/watch?v=5rVlwIpwsOw

この考え方でいうと、下の曲の開始から22秒以降の個所もヘミオラということになります。
https://www.youtube.com/watch?v=QHGOO73Gxg4

メイプル・リーフ・ラグについては、下の説明があります。
https://quizlet.com/32028796/scott-joplin-maple- …

また、ルイ・アームストロングの『マスクラット・ランブル』に『メイプル・リーフ・ラグ』のヘミオラの影響があると書かれている書物もありました。
https://books.google.co.jp/books?id=qIROi2Ri5KEC …

しかし、クラシックでいうヘミオラのリズムは聞けばすぐわかりますが、同じ感覚で上の2曲から類似のリズム効果を聞きとれというのはちょっと無茶ではないかと思います。『メイプル・リーフ・ラグ』に絞りますが、この方法でヘミオラと分析されるリズムは、ピアノの右手のパートに出てきます。しかし、左手はずっと8分音符を刻んでおり、人の聴覚が感じるビート感は明らかにベースの音域に左右されますので、楽譜上で分析して、それを見ながらでないとわからないでしょう。添付画像で、右手パート中の「ヘミオラ」と分析できる音型と、左手パートのリズムの関係を示しておきますが、これは標準的な考え方ならポリリズム、もしくはポリメーターととらえるべきで、これによってビート感(テンポ感)が変わるというのはあまり納得がいきません。
全曲の楽譜は下にあります。
http://www.mutopiaproject.org/ftp/JoplinS/maple/ …

テイクファイブに関しても、楽譜で説明する必要があるので、のちほど回答番号を改めて投稿します。
「音楽に詳しい方! シンコペーション、ヘミ」の回答画像4
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質問者様は海外在住なのでしょうか?前の質問で、リポーズ(repose)とか、ペース(pace?)などとおっしゃっていたので、違和感を感じていました。


リポーズという単語は、英和辞典で調べたところ、「文語」いわゆる硬い言葉で、口語では使われないようです。
それと、前回も今回も違和感を感じたのは曲の取り合わせが、雑多(ジャズやクラシック(それも中世の音楽)です。ご自分の中で昇華されていないものを質問しても理解は浅くなるだけでしょう。

texture:tension:pace:reposeで検索したら以下のサイトが出てきました。
http://essays-writers.net/essays/Research/how-is …
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コメントを拝見しました。


アメリカの音楽のテキストに書いてあることをそのまま抜粋したということですが、”メイプルリーフ・ラグ”と”テイクファイブ”にヘミオラがあると書いてあるのですか? 常識的にはあり得ないのですが。”テイクファイブ”に関しては、小節前半の3拍子の部分が付点4分音符2個分に分割されるリズムがあるので、後半の2拍子の通常の4分音符2個との対比でそのようなことを言っているのかとも思いましたが、もしそうだとしても、これはヘミオラの本来の定義からははずれます。”メイプルリーフ・ラグ”に関しては、ヘミオラのリズムの存在は不可能です。従来のヘミオラの定義を無視して、全く新しい定義をしているなら別ですが、これは全く想像がつきません。テキストそのものを読まない限り、コメントは不可能です。市販されている書物ですか? インターネットではたぶん詳しいことは調べられないと思いますが、書名だけでも覚えておきます。
なお、私はクラシックの作曲と演奏を専門とする職業音楽家です。
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この回答へのお礼

はい、メイプルリーフ・ラグとテイクファイブにこれらがヘミオラのある例だと書いてあるのです。私は現在アメリカの大学に通っていて必須科目である音楽のコースを取っています。これから習う章には歴史的や政治的なことも含まれてくるのですが、初めの数週間は耳を慣らすトレーニングとしてクラッシクだけでなくロックミュージックも含め様々な音楽を聴いてきました。しかし私には曲中からヘミオラやそのほかのものも含め聞き分けることが出来ないのです。使っているテキストは一般的に市販されているものとそうでないものとがあって、このヘミオラに関してはカナダとアメリカの大学生が使っているスタディーガイドの中にあって、市販はされていないものです。教授にヘミオラが聞こえないとのことを尋ねてみたところ、そんなにナーバスにならなくていい、君はよくやっていると言ってそそくさと次の授業にいかれてしまいました。納得がいかないので、今はこのガイドを作ったという教授にメールを出した次第です。返事がもらえるのかどうかわからないのですが、もらえた時にそのアンサーをアップするということでよろしいでしょうか?インターネットでも出てこないので、可能ならば本書を部分的にでも抜粋したものを送らせてもらって目を通してもらいたかったほどです。

お礼日時:2016/02/18 05:35

超急ぎとありますが、質問の内容がどうも変です。



ビートの速い遅いの話から、なぜシンコペーションやヘミオラの問題に飛躍しているのでしょうか? シンコペーションやヘミオラは、拍節上の強拍のズレによって起こるリズム上の緊張、変化です。たしかにそれによって音の伸び縮みは起きますが、使われる頻度や、結合される音符の細かさによって効果の大小が違ってくるので、これらのリズムが使われることが即ビート感の違いに直結するわけではなく、必ずしも直接的な関係にあるとはいえません。

それに、ヘミオラという用語の定義はお分かりですか? ヘミオラは、3拍子の曲で、2拍ずつが組み合わさって2倍の音価の3拍子を形成することを言います。つまり、1・2・3|1・2・3|の2小節の中に、|1-2・3-1・2-3|という構造ができる場合のことを言います。この点から言えば、ビート感が半分の遅さになるといえなくもないですが、そう単純にはいかないでしょう。
そして、ヘミオラは3拍子に特有の現象なので、4分の2拍子であるジョプリンのラグにはヘミオラのリズムというのはあり得ません。テイクファイブも同様です。これは4分の5拍子で、前半は3拍子ですが、2拍子と常に交代しているので、ヘミオラのリズムは作れません。したがって、このリスト上の指摘は正しくないことになるのですが、これは何かの書物に書いてあるのですか?

『白鳥の湖』の第2幕には、『情景』と題された曲が複数あるので、これもどれのことかわかりません。トリプルミーターという用語をどういう意味で使っているのか定かではありませんが、これも単純には3拍子ということではないのですか? 『情景』と題された曲の中には、3拍子の曲はありません。1曲だけ8分の6拍子の曲があり、3拍子系と言えなくもないですが、この曲にはシンコペーションが使われていないので、やはり指摘とは一致しません。むしろ、第2幕の最初と最後に演奏される『情景』の中に、拍子は2分の2ながら、3連符の組み換えでヘミオラに類似したリズムの変化のある個所はありますが、質問のリストの中には、ヘミオラとは書いてありませんね。

これだけ食い違ってしまうと回答のしようがないです。ヘミオラは、現れ方によってはビート感に影響するかもしれませんが、ここにはその例がないので触れることができません。トリプルミーターもどこの個所を言っているのかが不明です。シンコペーションは、本来強拍である拍とその前の弱拍を連結し、アクセントを弱拍の方に移動することで、基準となるビートから予期しないズレを生じさせることによるリズムの変化です。しかし、ジョプリンにしろジョスカンにしろ、「ビート感」を左右するほどのものとは思えません。

実は先日、ほかのカテゴリにお出しになった質問を拝見していました。テンション、リポーズその他の用語が使われていましたが、日本やヨーロッパではこういう分析のしかたをしないので調べたところ、アメリカで行われているメソードのようでした。テンションのカテゴリには、リズムやハーモニーなどの各要素ごとに下位カテゴリがあり、何を持ってテンションとするかという定義も具体的になされているように見えましたが、それに従うと、たとえばショパンの幻想即興曲の場合、静かな中間部の方にむしろテンションと判ずべきリズムやハーモニーの変化があります。そのことから、テンション、リポーズというのは純粋に作曲技法上の変化の付け方を考察するもので、聞いた印象の激しさ、静けさとは関係がないと判断せざるを得ませんでした。しかし、この方法でテンションとされる技法があっても、それが何度も繰り返して使われればテンションとしての効果は薄くなっていくので、この分析メソードの全体がどういう体系になっていて、最終的にどういうところを目指しているのかがよくわからず、回答を控えた次第です。今回の質問も、同じ方法からきている分析なのでしょうか。どうもとらえどころがなくて困っています。
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この回答へのお礼

迅速な書き込みありがとうございます。実はこれらについてはアメリカの音楽のテキストに書いてあることで、テンションとリポーズについては仰られている通り激しさ、静けさとは関係なくリスナーの期待を裏切るような展開が起きた時がテンションだと先生は説明していました。
用語の定義も分かっていて、その用語毎に短な音の例題も聞いて理解はしているのですが、これら4曲を聞いた時にどうもテキストに記されてあるような技法(テキストからそのまま抜粋しました)、特にヘミオラを曲中のいつに起こっているのかが判別出来ず質問させてもらった次第です。自分ではまだイヤートレーニングがしっかり出来ていなかったのと、取り急ぎ書いてしまったせいで文章がカオスになったこと、自分の日本語が完璧でないせいもあって混乱させてしまったのだと思います。それでも長文な書き込み、ダイレクトな意見をもらえたことをありがたく思います。

お礼日時:2016/02/13 19:07

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気軽に回答お願いします。

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続いて『テイクファイブ』ですが、その前に、3拍子のヘミオラについてもう一点付け加えることがあります。3拍子のヘミオラは、単位音符が短い3拍子と長い3拍子の交代が伝統的、かつ単純な形ですが、その性質上、小さな3拍子と大きな3拍子がオーバーラップすることがあります。アメリカの方法では、音楽の水平(時間)方向で起きる小さい3拍子と大きい3拍子の交代だけでなく、垂直方向に同居するだけの形もヘミオラととらえています。この場合は、片方が3拍子、もう片方が2拍子になります。
https://en.wikipedia.org/wiki/Hemiola#/media/File:3_over_2.png

このような形は、通常はポリリズムとだけ言ってヘミオラとは言わないのですが、アメリカではvertical hemiola(垂直方向のヘミオラ)という概念があります。これに相当するドイツ語やフランス語の表現が全く見られないので、アメリカだけでのことではないかと思います(日本語で一度だけ見かけたことがあるので、知っている人が少しはいると思います)。この考え方を適用すると、5拍子の『テイクファイブ』の最初の3拍に、垂直方向のヘミオラが存在することになります。それについて書かれている書物もありました。これを読むと、どうもアメリカでは、何拍子であるかに全く関係なく、音符が三つずつグループ化されて基本のmeterとずれた場合はすべてヘミオラと呼ぶということになりそうです。
https://books.google.co.jp/books?id=-mzRfzE2R-gC&pg=PA15&lpg=PA15&dq=take+five+hemiola&source=bl&ots=FR3Gp26HrQ&sig=5kCfpsImgTMbPlBx4zmlqYi6UxA&hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwj9ifL8k4DLAhXBlJQKHf7fAT4Q6AEIJDAB#v=onepage&q=take%20five%20hemiola&f=false

上のページに、「You can tap your foot to “take five” with four taps if you feel the pulse as two dotted quarters and two quarters.」とありますが、5拍子なのになぜ「four taps」になるかを添付画像の楽譜で示しました。
なお、上のページのExample 2.5と2.6もヘミオラと定義されるようですが、この二つのリズムパターンは『テイクファイブ』にはありません。ただ、作曲されている部分にはありませんが、ドラムのアドリブには、これに類するリズムが現れることがあります。あくまでもアドリブの部分で、演奏によってあったりなかったりするので、本来考察の対象にはならないと思いますが、念のため触れておきます。下のサイトにアドリブを書き取ったものがありますが、その53~54小節目、77小節目、81~82小節目にあります。
http://www.jazzzeitung.de/jazz/2004/11/abgehoert-morello.shtml

上に採譜されているアドリブは、下の動画の開始から1分47秒の個所からです。
https://www.youtube.com/watch?v=vmDDOFXSgAs

このような考え方を敷衍すると、『テイクファイブ』には、水平方向のヘミオラと垂直方向のヘミオラが同時に存在するという解釈が成り立ちそうです。これも、添付画像の下の方の譜例で示しました。

ここまでをまとめると、『メープル・リーフ・ラグ』のシンコペーションとヘミオラは、4分の2拍子の単純なビートの繰り返しの上にところどころ入れることによって、一瞬の停止感やズレを生じさせて、単調になるのを防いでいます。『テイクファイブ』の方は逆に、全曲を通して繰り返される5拍子1小節内のリズムパターンの中に、水平方向、垂直方向両方のヘミオラを組み込み、複雑かつ不思議なビート感を設定することによって、飽きないものにしています。

よくわからないのが『白鳥の湖』の『情景』です。第2幕に『情景』と題されたナンバーが複数あることは書きましたが、音源は与えられているのでしょうか。トリプル・ミーターというのは、いろいろ調べても単に3拍子系の拍子を指すだけとしか思えないので、特徴のあるトリプル・ミーターとシンコペーションの両方を含む『情景』というと、下の動画の開始から50分11秒の個所から始まる曲ということになると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=KhtHZCO684I

序奏は4分の4拍子ですが、シンコペーションで始まり、拍節が明確には感じられません。3拍子(トリプル・ミーター)に転じてからは、特徴的なリズムで刻まれ続ける静的な3拍子の部分と、ヴァイオリンが大きな動きで歌う動的な3拍子の部分が交代して、同じ3拍子でも、感じるビート感には違いが出ます。

とりあえずここまで。

続いて『テイクファイブ』ですが、その前に、3拍子のヘミオラについてもう一点付け加えることがあります。3拍子のヘミオラは、単位音符が短い3拍子と長い3拍子の交代が伝統的、かつ単純な形ですが、その性質上、小さな3拍子と大きな3拍子がオーバーラップすることがあります。アメリカの方法では、音楽の水平(時間)方向で起きる小さい3拍子と大きい3拍子の交代だけでなく、垂直方向に同居するだけの形もヘミオラととらえています。この場合は、片方が3拍子、もう片方が2拍子になります。
https://en.wikipedia.o...続きを読む

Q音楽と哲学、音楽の解説、音楽と自然科学、その他音楽に関する論文

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 Mobius, Paul Julius 精神医学 1853‥‥ Duitch 1907‥‥ 54 /
 Kretschmer, Ernst  精神病学 18881008 Duitch 19640208 75 /
 
 2
 
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一八七五-七八年ころに、いくらかの作品はあるが、独創的ではないし、
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 3
 
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「この民族は永遠に西洋音楽を理解できないだろう」と嘆いたそうです。
 
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日本人の作曲で、欧米に輸出された作品は、あまりにも希少です。
 つまり、われわれが思うほどに西洋音階を掌握できなかったのです。
 
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1409684
 
 4
 
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1657834.html
── アラン/宗 左近・訳《音楽家訪問 1927-1965 白水社》
 Arland, Marcel   作家   18990705 France 19860112 86 /“新世紀病理論”
 
 上記の本は(いま手もとにないのですが)24人の音楽家を訪ねて、
それぞれの“調性”に関する架空の対話を著しています。
 わたしには、とても退屈でしたが、参考書としては有効かと思います。
 

 
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── 婦人はかつて唄を唱いピアノを弾くことを禁止されたことがある
だろうか。にもかかわらず、なぜ女性は作曲をしないのであるか。また
作曲をしても、その作品がなぜ不朽ではないのか。メービウスは音楽史
上に見出されるすべての女性作曲家の名を苦心して集めてみたが、その
長い人名簿のうちで、これはと思うのは、クララ・シューマンとファン
ニー・メンデルスゾーンとコロナ・シュレーターの三人だけであった。
しかもクララはその夫によって、ファンニーはその兄によって、またコ
ロ...続きを読む

Qアウフタクト=シンコペーションですか?

音楽用語に関して質問です。アウフタクト=シンコペーションですか?

Aベストアンサー

ちょっと似てますね。(^_^;)

ご回答に入る前にちょっと「弱起」についてご説明します。
運命の出だし、「ジャジャジャジャーン」は、正確に言うと、「ンジャジャジャジャーン」・・・なのです。
4/4拍子、3拍目を分割した後半の半拍(8分音符)から立ち上がります。
つまり「弱起」です。
このような弱起は、モーツァルトのアイネクライネ4楽章の出だしにも見られます。(ンタタ、タッタッタッタッ・・・)

シンコペーションも拍の後半に強拍を置くことが似ていますね。
ただ、アウフタクトは直ぐに正規のリズムに戻りますが、シンコペーションは、拍のずれた状態がしばらく続く、という点が異なるでしょうか。

Q音楽に詳しい方、助けてください!!

転調なんですが
ピアノの楽譜をクラリネットで吹けるように転調しようと思ってます。

ピアノはC管なので、クラで吹くときは音を下げるのは知っています。

で、音を下げようと思うのですが
もともとのピアノの楽譜に♯が4つついています。

一音下げてクラで吹けるようにしたとき
もともとついていた♯4つはどうしたらいいのでしょうか?

何個残るとか、あるいは♭に変わるとか・・・・

教えていただけないでしょうか?

コンクール時期なので先生に聞くという手はないのです。

ちなみに曲は

SEKAINOOWARI様の RPG という曲です。

急ぎなのですが、よろしくお願いいたします:(;゛゜'ω゜'):

Aベストアンサー

こんにちは
#1の助言で機械的移調に必要な情報は十分だと思うけど、もう少し理解を深めるために(^^)

>転調なんですが
>ピアノの楽譜をクラリネットで吹けるように転調しようと思ってます。
>ピアノはC管なので、クラで吹くときは音を下げるのは知っています。

 質問者さんがしようとしているのは転調ではなくて「移調」です(^^;
 普通は、ピアノは実音楽器(in C)であることは広く知られているけれど、ピアノは管楽器ではないのでC管とはいいません(^^;
 一方、クラリネットはいろんな調の楽器があるのでAs管、Es管、D管、C管、B管、A管、F管などの指定をして明確にした方がいいです。

>ピアノはC管なので、クラで吹くときは音を下げるのは知っています。
>で、音を下げようと思うのですが
>もともとのピアノの楽譜に♯が4つついています。
>一音下げてクラで吹けるようにしたとき
>もともとついていた♯4つはどうしたらいいのでしょうか?

てクラで吹けるようにするときは一音下げないで一音上げます(長2度上げる)。
質問者さんの楽器がB管(♭2つの変ロ長調)であれば#1の助言の通り、(ピアノ譜の音符を半音2つ分の長2度上げて)#6つの嬰ヘ長調か♭6つの変ト長調になります。
もしかしてA管(#3つのイ長調)を持っているなら(ピアノ譜の音符を半音3つ分の短3度上げて)#1つのト長調になります。

>何個残るとか、あるいは♭に変わるとか・・・・
>教えていただけないでしょうか?

以上は、12平均律の「調の五度圏」の図を見ながら考えた方が判りやすいと思います。Wikiペディアの図を見てください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E5%BA%A6%E5%9C%8F

上記の図の五度圏は、完全五度の音程でに変わる調を右回りに#、左回りに♭をまとめた図です。
(1)長調の主音(青文字)をみます。ピアノは「ハ=C=ド」です。このときB管クラは「変ロ=B=ド」ですね。
(2)基礎として最初にピアノ譜が「ハ」なら♭2つのB管用の楽譜はフラットを打ち消すために(五度を2回右回りにするため)#2のニ長調になります。
(3)ピアノ譜が「ホ」なら♭2つのB管用の楽譜はフラットを打ち消し#4つを加えるために(五度を6回右回りにするため)#6つの嬰ヘ長調になります。
(4)応用編としてピアノ譜が「変ホ」なら♭2つのB管用の楽譜は元々の♭2つに♭を1つ加えればよいのでに(五度を1回左回りにするため)♭1つのヘ長調になります。

いずれもピアノに対してB管クラは半音2つ分の長2度低い楽器ですから長2度上げて音符を並べます。
※ピアノ譜の変ロ長調の調号位置に掛かる「ナチュラル・シ」音(B管のド#)と「ナチュラル・ミ」音(B管のファ#)に対する臨時記号には気をつけてくださいね(^^)v

こんにちは
#1の助言で機械的移調に必要な情報は十分だと思うけど、もう少し理解を深めるために(^^)

>転調なんですが
>ピアノの楽譜をクラリネットで吹けるように転調しようと思ってます。
>ピアノはC管なので、クラで吹くときは音を下げるのは知っています。

 質問者さんがしようとしているのは転調ではなくて「移調」です(^^;
 普通は、ピアノは実音楽器(in C)であることは広く知られているけれど、ピアノは管楽器ではないのでC管とはいいません(^^;
 一方、クラリネットはいろんな調の楽器があるのでAs...続きを読む

Q強拍とシンコペーション

楽典を勉強しているのですが、リズムのところでシンコペーションがよく分かりません。

『同じ高さの弱拍部と強拍部とが結ばれて弱拍部が強拍部になり、強拍部が弱拍部になって強弱の位置が変わること』
と辞書に書いてあったのですが、これは
「小節の最初の拍子(強拍)が前小節の最後の拍子(弱拍)と同じ高さの音であれば、二つの音は結合されて、前小節の最後の拍子(弱拍)が強拍となり、小節の最初の拍子(強拍)が弱拍となる。」
という解釈でよいのでしょうか?
言葉にできても(できていないと思いますが)イメージが全然できません。

それと、強拍なのですが、「強く聞こえるという心理的な“強点”であり、実際に鳴る音の強さとは必ずしも一致しない。」ともありました。
ということから、強拍の意味を考えると「演奏中に小節の先頭ということを意識するための拍子」という解釈でよいのでしょうか?

まとまりがない質問ですが、お願いします。

Aベストアンサー

例えば、4拍子なら4つの拍子は「強-弱-中強-弱」という感じで表現されるのが一般的ですし、3拍子なら「強-弱-弱」で4/6拍子なら「強-弱-弱-中強-弱-弱」となります。これは音楽を表現する際の「ごくおおまかでゆるやかなお約束」です。

シンコペーションはこの強弱の並び方を一時的人為的に破って音楽に意外性と面白味を加える為に使われます。

ご質問者さんの試みた定義:
「小節の最初の拍子(強拍)が前小節の最後の拍子(弱拍)と同じ高さの音であれば、二つの音は結合されて、前小節の最後の拍子(弱拍)が強拍となり、小節の最初の拍子(強拍)が弱拍となる。」
は間違いではありません。しかしいつもそうだとは言えなくて、他にもシンコペーションの例があります。

例えば次の場合;
1)強拍の位置が弱拍に取って変わりさえすればそれが小節の中のどこにあってもシンコペーションと言える。例えば4拍子で「強-強- -弱」となればこれもシンコペーションです。
2)同じ高さの音を結合するのを「タイで結ぶ」と言い、違う高さの音をひとくくりのつながった音として表現するのを「スラーで結ぶ」と言いますが、タイでなくスラーで結ばれていても、その部分の音楽の流れが最初に申し上げた「ごくおおまかなお約束」に従わずに「弱」を「強」にした方が自然に聞こえるなら、これもシンコペーションです。例を挙げれば8分音符で一小節内の動きが「ドレドミドファミレ」とあれば、「ドれドみドふぁミレ」(ひらがな部分を強く)と表現するのが適当ではないかと思ったとすれば、これもシンコペーションだと言えます。
3)本来なら強拍が来るべきところに音のない休符が来ているとすれば、ほとんどの場合その次の音は本来弱拍なのに強められた音になります。これもシンコペーションと言えます。

というようにシンコペーションとはご質問者さんの定義を含んで一般的に;
文頭に述べた通常の強拍弱拍の並び方が一時的に変更になること、と言えると思います。

二つ目のご質問について
これは私の解釈ですから一般的かどうか不明ではありますが、ご質問者さんの「演奏中に小節の先頭ということを意識するための拍子」を強拍だと意識しない方をお勧めしたいです。

理由は「小節の第一拍目は強拍だ」と思ってしまえばむしろ音楽が死んでしまうケースがとても多いからです。例えばドイツ語(英語でもok)ですが言葉はほとんど冠詞から始まります。冠詞に強い意味はありませんからむしろ弱く発音されて言葉が始まり、強調したい言葉が強められます。会話のリズムはそのようにして作られますが、器楽は言葉のない会話に似ています。

音楽も似たようなケースが結構ある(断定すると間違いになってしまうところがつらいですが)ので小節の第一拍目は「第1拍目」と単純に言うだけで良いと思いますし強く歌う(鳴らす)ところを強拍と言った方が良いと思います。強弱の決め方はその「半分」をメロディの流れ方に依存する、と思えば良いと思っています。

つい私見を交えてしまい、失礼しました。

例えば、4拍子なら4つの拍子は「強-弱-中強-弱」という感じで表現されるのが一般的ですし、3拍子なら「強-弱-弱」で4/6拍子なら「強-弱-弱-中強-弱-弱」となります。これは音楽を表現する際の「ごくおおまかでゆるやかなお約束」です。

シンコペーションはこの強弱の並び方を一時的人為的に破って音楽に意外性と面白味を加える為に使われます。

ご質問者さんの試みた定義:
「小節の最初の拍子(強拍)が前小節の最後の拍子(弱拍)と同じ高さの音であれば、二つの音は結合されて、前小節の最後の拍子(弱...続きを読む

Qリズム楽器のみのアンサンブル音楽

打楽器だけで演奏されている音楽のCDを探しています。
といっても、マリンバやシロフォンなどの音階が出る楽器を一切使わず、大太鼓やスネア、シンバルなどのリズム楽器のみで演奏している音楽のCDです。
ネットで検索したところ、打楽器音楽といえばやはりマリンバなどが入っているものしか見つかりませんでした。
もしご存知の方がいらっしゃいましたら、情報をお教え下さい。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

仙波清彦とはにわオールスターズのDVD「イン・コンサート」収録の「オレカマ」という曲が、
まさにドラムとパーカッションのみ、音階の出る楽器一切無しの曲です。
(同じコンサートのCDも一応ありますが、やはりDVDがオススメ!)
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%88-%E4%BB%99%E6%B3%A2%E6%B8%85%E5%BD%A6%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%81%AB%E3%82%8F%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA/dp/B000BNM87O/ref=pd_sim_m_1/503-0705653-4063922

以下で一部試聴ができます。(CDですが)
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=SRCL000002132

仙波清彦とはにわオールスターズのDVD「イン・コンサート」収録の「オレカマ」という曲が、
まさにドラムとパーカッションのみ、音階の出る楽器一切無しの曲です。
(同じコンサートのCDも一応ありますが、やはりDVDがオススメ!)
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%88-%E4%BB%99%E6%B3%A2%E6%B8%85%E5%BD%A6%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%81%AB%E3%82%8F%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA/dp/B000BNM87O/ref=pd_sim_m...続きを読む

Q意味を研究する事って

こんばんは。
今、授業で「認知意味論」を学んでいます。私は「意味を研究する事に意味があるか」という質問に答える事になったのですが、意味が無いと言ってしまうと授業が成り立たないので意味があると答えるべきだと思いました。
しかし、その根拠となる事柄がなかなか思いつきません。「どんな語にも意味があり、言語活動は意味を伝達する事であるから」ということだけでは、意味を研究する意味の根拠としては乏しいと思うのです(語の持つ意味が重要だとしても、言語によって意味は違い、その全てを網羅するのは不可能に近く、また、ある一つの言語に限っても、類似した意味の区別をつけることは困難、つまり意味というものは曖昧なものだから。)
そのような訳で、意味を研究する事の意味はどこにあるのか、皆様の考えをお聞かせ願いたく、質問しました。
また、私は専門家ではないので難しいことは分かりません。もし上の私の考え方でおかしなところがあれば訂正頂ければ助かります。

Aベストアンサー

意味論というのは定義が難しくて定義も様々ですが、共通して確認できる前提としては、意味というものは社会的な性質を持っているということです。要するに、言葉の意味とは事物の中に隠れているものが発見され命名されるのではなく、人間がその言語を通して事物に意味を与えていくものだということです。

将棋をさす時にある駒が足りなければ、そこらの石でも牛乳瓶のふたでも、何でも代用することができますが、これは駒そのものが重要なのでなく、将棋というゲーム全体の関係性の中においてその駒に与えられた意味が重要だからです。逆にいえば、ある駒を見つめていてもその駒の持つ意味というものは決して理解できません。

これと同様に、意味というものは全体の関係性の中で言葉に付与されるものですから、孤立した単語を眺めていても決して浮かびあがってくるものではありません。言葉の持つ意味とは、他の単語との関係の中に捉えられる、ある体系内の価値である、という風に認識できるでしょう。言語とは網のようなもので、意味とはその中の流動的なひとつのマスに過ぎません。これが意味論の根本的なスタンスと言って良いでしょう。
そう考えると、ご質問にある「言葉の意味を考える」ことは、すなわち社会制度としての言語の意味のネットワークを考える、ということに直結するわけですから、文化・社会・歴史全般にわたる広がりを持つという意義もわかるでしょう。裾野が大変に広いわけです。

言葉がご指摘のように曖昧な意味を担っていて、周辺のぼやけというかある幅を有することも事実ですが、先の意味から考えればこれは逆に、意味が他律的に周囲との関係の中で定まるものであるがゆえに、意味の中心が存在せず、せいぜい最大公約数的なものしか認識できない、という風に言えるでしょう。

要するに、明快な意味が定義できないから駄目なのでなく、そこをスタートとして、それなのに曲がりなりにも意味が通じ合うのはどういうことなのか、という風に意味の意義を求めてみてはどうでしょうか。
「言葉はモノの名称リストではなく、我々の世界認識の結果である」というのが、現在の言語観の基本です。

また、意味というものは意外と動的なもので、単純なものではありません。意味論の初歩でデノテーションとコノテーションを学ばれることと思いますが、例えば『ユダヤ人は所詮ユダヤ人さ』というせいりふの意味を考えてみると、最初のユダヤ人は「ユダヤ民族に属する人」という外示的意味(デノテーション)を指すのに対し、あとの方のユダヤ人とは「狡猾でずるいやつ」という共示的意味(コノテーション)を担っています。

これはひとつの些細な例にすぎないのですが、コノテーションを深く知れば、表現を通じて人間の意識というものを知ることにもつながります。言葉の意味は一定しないもので、常に既成の意味体系に限定されていく人間の意識が、言語の表現作用を通じて解放されていく様がコノテーションには見られるからです。
意味というのは世界の分節化であり限定性を本質的にもつものですが、それに抗って新しい意味生産を行うこと、つまり、言語の網の目の改変、という点で言葉の意味をたどることは人間の意識や思考方法そのものを見つめることに直結します。無意識のレベルで言葉の音と意味がどのように関わりひとつの語として紡がれるのか、というプロセスを研究する人達もいます。

さらに、認知意味論というのは特に人間が意味を認識する過程を問題にするわけですから、意味を考えること、ひいてはどうやってその意味が認識されているのか、ということは人工知能や認知哲学など広い分野に活用されるべき知識です。
例えば、海に浮いているメッセージボトルを見たとき、我々はすぐにそこに何らかの意味があることがわかるのですが、これはなかなか容易なことではありません。内部情報(中の紙に書かれている意味)を理解する以前に、外部情報(例えば「この文章が日本語で書かれている」といったこと)、さらにフレーム情報(つまり「このボトルの中には意味のある情報が入っている」ということ)が適確に理解されなければなりません。
「これは意味のあるモノである」という情報それ自体もメタ情報として意味を担っているわけで、実は語やモノの意味を理解することはそれ以前に多くの意味の解釈を必要としているのです。我々にとっては無意識の作業ですが、そういった事柄が我々の頭の中でどのように認識し処理されているのか、大変興味深い研究テーマだと思います。その困難さは、人工知能にこれらの行為を代替させようとした時にどれほどの困難が伴うことかを想像してみればわかることでしょう。

※少しご質問の内容とはずれがあるかもしれませんが、あまり意味論を理解していない回答が多いようなので、敢えて考え方のヒントとして書いてみました。ご参考までに。

意味論というのは定義が難しくて定義も様々ですが、共通して確認できる前提としては、意味というものは社会的な性質を持っているということです。要するに、言葉の意味とは事物の中に隠れているものが発見され命名されるのではなく、人間がその言語を通して事物に意味を与えていくものだということです。

将棋をさす時にある駒が足りなければ、そこらの石でも牛乳瓶のふたでも、何でも代用することができますが、これは駒そのものが重要なのでなく、将棋というゲーム全体の関係性の中においてその駒に与えられ...続きを読む

Qベートーベンの運命の最初の音楽のリズム

ベートーベンの「運命」の最初のダダダ、ダーンという音の音の感覚が昔はダダダの所がゆっくりしていたのが、最近はダダダの所が早くなったと聞いたことがあります。
そうしますと、ベートーベンの楽譜自体はどちらが近いのでしょうか。昔の方がベートーベンの楽譜に近いとしますと、そんなに変更しても良いものなのでしょうか?

Aベストアンサー

コメントありがとうございます。ベートーヴェンのシンフォニーは元々オーケストラのために書かれたものです。

勉強用や演奏用のためにドイツのpeters社から、ピアノ譜に書き換えられた物が売られていますし、作曲家フランツ・リストは、尊敬するベートーヴェン先生の書いた9つのシンフォニーを全部ピアノ曲に書き換えています。(2人は面識があります)

フルスコアは楽譜店に売っていると思います。ミニチュアスコアももちろんあるでしょうし。ベートーヴェンのシンフォニーは驚くほど長いというわけでもないので比較的安価だと思います。大きな図書館や音楽大学の図書館でも見られると思います。有名なシンフォニーですからネットでも購入できると思います。

私はシンフォニーの専門家ではありませんが、家にも一冊この曲のフルスコアがあります。CDを聴きながらスコアを見て、指揮者のマネをしてみるのも面白いですよ。


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