音楽に詳しい方、特にリズムに関する分析が得意な方に助けて欲しいのです。ちなみに超急ぎです!!

リズムや私たちの知っているビートというのは不思議なもので、音楽における人が心地よいと感じるビートは人間の正常時の心拍数と同じくらい、もしくはそれより遅いくらいだそうです。それよりも早くなるとエネルギッシュになり一種の興奮状態をもたらすものだと学びました。

ジャズやR&Bなどによく使われるシンコペーションやヘミオラなどはその一例で、ここで質問です。
このような技法が下記にリストした曲の中で使われているのですが、何曲かピックアップして(1曲でもOK)そこから一つか二つ、シンコペーションやヘミオラが曲中にもたらす重要な役割や要素についての意見を聞かせて貰えないでしょうか?
気軽に回答お願いします。

1.スコット・ジョップリン ”メイプルリーフ・ラグ” (シンコペーションとヘミオラ)

2.デイブ・ブルーベック ”テイクファイブ” (ヘミオラ)

3.チャイコフスキー 第2幕 ”情景” 白鳥の湖から (トリプルミーターとシンコペーション)

4.ジョスカン・デ・プレ ”グロリア” ミサ・パンジェ・リングァより (シンコペーション)

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A 回答 (5件)

続いて『テイクファイブ』ですが、その前に、3拍子のヘミオラについてもう一点付け加えることがあります。

3拍子のヘミオラは、単位音符が短い3拍子と長い3拍子の交代が伝統的、かつ単純な形ですが、その性質上、小さな3拍子と大きな3拍子がオーバーラップすることがあります。アメリカの方法では、音楽の水平(時間)方向で起きる小さい3拍子と大きい3拍子の交代だけでなく、垂直方向に同居するだけの形もヘミオラととらえています。この場合は、片方が3拍子、もう片方が2拍子になります。
https://en.wikipedia.org/wiki/Hemiola#/media/Fil …

このような形は、通常はポリリズムとだけ言ってヘミオラとは言わないのですが、アメリカではvertical hemiola(垂直方向のヘミオラ)という概念があります。これに相当するドイツ語やフランス語の表現が全く見られないので、アメリカだけでのことではないかと思います(日本語で一度だけ見かけたことがあるので、知っている人が少しはいると思います)。この考え方を適用すると、5拍子の『テイクファイブ』の最初の3拍に、垂直方向のヘミオラが存在することになります。それについて書かれている書物もありました。これを読むと、どうもアメリカでは、何拍子であるかに全く関係なく、音符が三つずつグループ化されて基本のmeterとずれた場合はすべてヘミオラと呼ぶということになりそうです。
https://books.google.co.jp/books?id=-mzRfzE2R-gC …

上のページに、「You can tap your foot to “take five” with four taps if you feel the pulse as two dotted quarters and two quarters.」とありますが、5拍子なのになぜ「four taps」になるかを添付画像の楽譜で示しました。
なお、上のページのExample 2.5と2.6もヘミオラと定義されるようですが、この二つのリズムパターンは『テイクファイブ』にはありません。ただ、作曲されている部分にはありませんが、ドラムのアドリブには、これに類するリズムが現れることがあります。あくまでもアドリブの部分で、演奏によってあったりなかったりするので、本来考察の対象にはならないと思いますが、念のため触れておきます。下のサイトにアドリブを書き取ったものがありますが、その53~54小節目、77小節目、81~82小節目にあります。
http://www.jazzzeitung.de/jazz/2004/11/abgehoert …

上に採譜されているアドリブは、下の動画の開始から1分47秒の個所からです。


このような考え方を敷衍すると、『テイクファイブ』には、水平方向のヘミオラと垂直方向のヘミオラが同時に存在するという解釈が成り立ちそうです。これも、添付画像の下の方の譜例で示しました。

ここまでをまとめると、『メープル・リーフ・ラグ』のシンコペーションとヘミオラは、4分の2拍子の単純なビートの繰り返しの上にところどころ入れることによって、一瞬の停止感やズレを生じさせて、単調になるのを防いでいます。『テイクファイブ』の方は逆に、全曲を通して繰り返される5拍子1小節内のリズムパターンの中に、水平方向、垂直方向両方のヘミオラを組み込み、複雑かつ不思議なビート感を設定することによって、飽きないものにしています。

よくわからないのが『白鳥の湖』の『情景』です。第2幕に『情景』と題されたナンバーが複数あることは書きましたが、音源は与えられているのでしょうか。トリプル・ミーターというのは、いろいろ調べても単に3拍子系の拍子を指すだけとしか思えないので、特徴のあるトリプル・ミーターとシンコペーションの両方を含む『情景』というと、下の動画の開始から50分11秒の個所から始まる曲ということになると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=KhtHZCO684I

序奏は4分の4拍子ですが、シンコペーションで始まり、拍節が明確には感じられません。3拍子(トリプル・ミーター)に転じてからは、特徴的なリズムで刻まれ続ける静的な3拍子の部分と、ヴァイオリンが大きな動きで歌う動的な3拍子の部分が交代して、同じ3拍子でも、感じるビート感には違いが出ます。

とりあえずここまで。
「音楽に詳しい方! シンコペーション、ヘミ」の回答画像5
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この回答へのお礼

ありがとう

まずは本当にありがとうございます。ベストアンサーに選ばせてもらいましたが、ベストアンサー以上の回答です。このように譜面を目で追いながらでやっと理解できるといった感じです。昨日にこのクラスの教授がヘミオラの質問について回答をくれたのですがTastenkastenさんの回答のほうが分かりやすいです。先週の授業では垂直方向のヘミオラの話など全くしなかったのに。。。と思ってしまいましたが、そこはやはり厳しいんです。リサーチ不足な学生が悪い、大学生なんだからっといった感じです。言い訳がましいですがこういったことにド素人な私にはとてもとても難しい内容です。白鳥の湖に関しては、すみません。私が書き漏れていました、Valseで日本語で言うところのワルツです。聞いていると自分の踊っている姿を目に浮かべてしまいそうな曲です。言葉でうまく描写できないですがこの曲は好きです。まずは取り急ぎお礼とさせていただきます。本当に助かりました。現在は(週ごとに授業のトピックがかわるのですが)メロディーについて勉強しているのですが、これがまた難題です。現在もスタディーガイドとにらめっこしながら苦しんでいます。10以上バリエーションのあるモーツァルトのきらきら星、ヘンリーパーセルのオペラからレッドツェッペリンに至るまでの曲からメロディーを分析するといった内容です。またここで簡単に書こうとすると混乱を招くだけですので今回は自身でたっぷり苦しんでみようと思います。そしてそのあとにまたここに戻ってきてヘミオラを復習しようと思います。

お礼日時:2016/02/19 17:13

回答No.2へのコメントを拝見しました。


教授がちゃんと答えてくれないというのは困りますね。私も納得がいかないので、改めて調べ直しました。インターネットでの調査には慣れているのですぐにわかりましたが、本来のヘミオラの定義をかなり拡大解釈したもので、クラシック音楽におけるヘミオラの定義しか知らない人には、何のことかわからなくて当然だと思います。用語の定義は理解されているということでしたが、授業でヘミオラの定義についてどこまで説明があったのでしょうか。

アメリカで行われている音楽理論がヨーロッパのものとかなり違うということは以前からうすうす感じてはいたのですが、この理論を見ていると、やはりジャズなどアメリカ特有の音楽を考慮に入れた結果のような気もします。この理論ですべてのジャンルの音楽を分析するということにはすこし疑問を感じます。
テンションという考え方の萌芽はヨーロッパにもあるとされますが、特に重要とされるオーストリアの音楽学者、ヴィクトル・ツッカーカンドルはアメリカに渡って活動した人で、ヨーロッパではほとんど扱われないはずです。ちなみに、ツッカーカンドルが影響を受けたハインリッヒ・シェンカーという音楽学者も、ウィーンでは敵対者がかなりいてその理論はそれほど広まらず、むしろアメリカで流行しました。テクスチャー、ペース、テンション、リポーズなどの用語での分析はアメリカに限られていて、その理論を構築したマイヤー、ラートナーといった学者もアメリカ人です。インターネットでも、ドイツ語のサイトでこの理論を紹介しているところはありませんでした。授業でなさっているということなので、とりあえずはそれに従って履修するしかないと思いますが、世界的視野で見たとき、これが音楽分析の主流とは言えないと思います。

さて、ヘミオラの定義なのですが、英語圏の音楽百科事典、グローヴズやハーヴァードのものを見ても、従来の3拍子内の現象についてしか書かれていませんので、3拍子以外の音楽にヘミオラの概念を適用する考え方は、比較的新しい、アメリカの特定の理論家たちの流派と想像しています。
クラシックのヘミオラの基本的概念は下のようなものです。拍の単位が4分音符から2分音符に変わることでテンポ感が遅くなり、そのリタルダンドの効果が終止感につながるので、中世の音楽では曲の終止の部分でよく使われました。
https://de.wikipedia.org/wiki/Hemiole

実際のリズムと音楽例が聴けるところがあるので、紹介します。

リズムのみ。ドイツ語のサイトですが、赤色で囲んであるところがヘミオラに当たります。小さな単位の3拍子2小節が、2分音符のシンコペーションで大きな3拍子1小節分の効果になります。
http://www.lehrklaenge.de/HTML/Popup/HemiolePopu …

次もドイツのサイトですが、Hemioleの項にJohann A. Logyの「クーラント」が例として出ており、ギターの音にメトロノームの音を加えてわかりやすくしてあります。譜例の左下の方に、青でハイライトしてある「Anhören」をクリックすると再生されます。楽譜中に、青いカギカッコが連続しているところがヘミオラです。1段目の終わりと、2段目の中央、そして3段目に多く表れています(?マークがついているところは、はっきり断定できない個所です)。
http://www.meyer-gitarre.de/musiklehre/rhythmus/ …

このような形のヘミオラは中世からあり、バッハにもたくさんあります。先日の別の質問中の『ブランデンブルク協奏曲第4番』にもでてきます。ヘミオラの部分で必ずしも音符の長さが伸びるということではありません。刻まれる音符の長さは同じでも、アクセントの位置がずれることでmeterの区切りが変わり、感じるビートの長さが変わるということです。実際の使用例は下のようになります。
http://kjos.vo.llnwd.net/o28/pdf/GP669.pdf

https://en.wikipedia.org/wiki/Hemiola#/media/Fil …

ヘミオラを多用した作曲家として常に引き合いに出されるのがブラームスで、たとえば次の『4つの小品』の最初の3曲はヘミオラがあちこちにあります。


現代の例を一つ、レナード・バースタインの『ウェストサイド・ストーリー』の中の『アメリカ』です。
https://en.wikipedia.org/wiki/Hemiola#/media/Fil …
https://www.youtube.com/watch?v=YhSKk-cvblc

さて、ヘミオラという用語ですが、これはもともと3:2という比率を表したもので、最初はリズムではなく完全五度の音程を指していました。振動数の比率が3:2になる2本の弦を同時に鳴らしたとき、そこから出る2つの音が完全5度の音程になるからです。ヘミオラの語がリズムに使われるようになったのは15世紀からです。
アメリカの音楽理論で3拍子以外の拍子にもヘミオラという用語を使用するようになった一つの理由として、この3:2という比率を表す原義が考えられます。4分の2拍子であるメイプル・リーフ・ラグや4分の5拍子のテイクファイブにヘミオラがあるという説明も見つかりました。まず、下の動画を見てください。曲は違いますが、ラグタイムにおけるシンコペーションとヘミオラについて説明しています。
https://www.youtube.com/watch?v=5rVlwIpwsOw

この考え方でいうと、下の曲の開始から22秒以降の個所もヘミオラということになります。
https://www.youtube.com/watch?v=QHGOO73Gxg4

メイプル・リーフ・ラグについては、下の説明があります。
https://quizlet.com/32028796/scott-joplin-maple- …

また、ルイ・アームストロングの『マスクラット・ランブル』に『メイプル・リーフ・ラグ』のヘミオラの影響があると書かれている書物もありました。
https://books.google.co.jp/books?id=qIROi2Ri5KEC …

しかし、クラシックでいうヘミオラのリズムは聞けばすぐわかりますが、同じ感覚で上の2曲から類似のリズム効果を聞きとれというのはちょっと無茶ではないかと思います。『メイプル・リーフ・ラグ』に絞りますが、この方法でヘミオラと分析されるリズムは、ピアノの右手のパートに出てきます。しかし、左手はずっと8分音符を刻んでおり、人の聴覚が感じるビート感は明らかにベースの音域に左右されますので、楽譜上で分析して、それを見ながらでないとわからないでしょう。添付画像で、右手パート中の「ヘミオラ」と分析できる音型と、左手パートのリズムの関係を示しておきますが、これは標準的な考え方ならポリリズム、もしくはポリメーターととらえるべきで、これによってビート感(テンポ感)が変わるというのはあまり納得がいきません。
全曲の楽譜は下にあります。
http://www.mutopiaproject.org/ftp/JoplinS/maple/ …

テイクファイブに関しても、楽譜で説明する必要があるので、のちほど回答番号を改めて投稿します。
「音楽に詳しい方! シンコペーション、ヘミ」の回答画像4
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質問者様は海外在住なのでしょうか?前の質問で、リポーズ(repose)とか、ペース(pace?)などとおっしゃっていたので、違和感を感じていました。


リポーズという単語は、英和辞典で調べたところ、「文語」いわゆる硬い言葉で、口語では使われないようです。
それと、前回も今回も違和感を感じたのは曲の取り合わせが、雑多(ジャズやクラシック(それも中世の音楽)です。ご自分の中で昇華されていないものを質問しても理解は浅くなるだけでしょう。

texture:tension:pace:reposeで検索したら以下のサイトが出てきました。
http://essays-writers.net/essays/Research/how-is …
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コメントを拝見しました。


アメリカの音楽のテキストに書いてあることをそのまま抜粋したということですが、”メイプルリーフ・ラグ”と”テイクファイブ”にヘミオラがあると書いてあるのですか? 常識的にはあり得ないのですが。”テイクファイブ”に関しては、小節前半の3拍子の部分が付点4分音符2個分に分割されるリズムがあるので、後半の2拍子の通常の4分音符2個との対比でそのようなことを言っているのかとも思いましたが、もしそうだとしても、これはヘミオラの本来の定義からははずれます。”メイプルリーフ・ラグ”に関しては、ヘミオラのリズムの存在は不可能です。従来のヘミオラの定義を無視して、全く新しい定義をしているなら別ですが、これは全く想像がつきません。テキストそのものを読まない限り、コメントは不可能です。市販されている書物ですか? インターネットではたぶん詳しいことは調べられないと思いますが、書名だけでも覚えておきます。
なお、私はクラシックの作曲と演奏を専門とする職業音楽家です。
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この回答へのお礼

はい、メイプルリーフ・ラグとテイクファイブにこれらがヘミオラのある例だと書いてあるのです。私は現在アメリカの大学に通っていて必須科目である音楽のコースを取っています。これから習う章には歴史的や政治的なことも含まれてくるのですが、初めの数週間は耳を慣らすトレーニングとしてクラッシクだけでなくロックミュージックも含め様々な音楽を聴いてきました。しかし私には曲中からヘミオラやそのほかのものも含め聞き分けることが出来ないのです。使っているテキストは一般的に市販されているものとそうでないものとがあって、このヘミオラに関してはカナダとアメリカの大学生が使っているスタディーガイドの中にあって、市販はされていないものです。教授にヘミオラが聞こえないとのことを尋ねてみたところ、そんなにナーバスにならなくていい、君はよくやっていると言ってそそくさと次の授業にいかれてしまいました。納得がいかないので、今はこのガイドを作ったという教授にメールを出した次第です。返事がもらえるのかどうかわからないのですが、もらえた時にそのアンサーをアップするということでよろしいでしょうか?インターネットでも出てこないので、可能ならば本書を部分的にでも抜粋したものを送らせてもらって目を通してもらいたかったほどです。

お礼日時:2016/02/18 05:35

超急ぎとありますが、質問の内容がどうも変です。



ビートの速い遅いの話から、なぜシンコペーションやヘミオラの問題に飛躍しているのでしょうか? シンコペーションやヘミオラは、拍節上の強拍のズレによって起こるリズム上の緊張、変化です。たしかにそれによって音の伸び縮みは起きますが、使われる頻度や、結合される音符の細かさによって効果の大小が違ってくるので、これらのリズムが使われることが即ビート感の違いに直結するわけではなく、必ずしも直接的な関係にあるとはいえません。

それに、ヘミオラという用語の定義はお分かりですか? ヘミオラは、3拍子の曲で、2拍ずつが組み合わさって2倍の音価の3拍子を形成することを言います。つまり、1・2・3|1・2・3|の2小節の中に、|1-2・3-1・2-3|という構造ができる場合のことを言います。この点から言えば、ビート感が半分の遅さになるといえなくもないですが、そう単純にはいかないでしょう。
そして、ヘミオラは3拍子に特有の現象なので、4分の2拍子であるジョプリンのラグにはヘミオラのリズムというのはあり得ません。テイクファイブも同様です。これは4分の5拍子で、前半は3拍子ですが、2拍子と常に交代しているので、ヘミオラのリズムは作れません。したがって、このリスト上の指摘は正しくないことになるのですが、これは何かの書物に書いてあるのですか?

『白鳥の湖』の第2幕には、『情景』と題された曲が複数あるので、これもどれのことかわかりません。トリプルミーターという用語をどういう意味で使っているのか定かではありませんが、これも単純には3拍子ということではないのですか? 『情景』と題された曲の中には、3拍子の曲はありません。1曲だけ8分の6拍子の曲があり、3拍子系と言えなくもないですが、この曲にはシンコペーションが使われていないので、やはり指摘とは一致しません。むしろ、第2幕の最初と最後に演奏される『情景』の中に、拍子は2分の2ながら、3連符の組み換えでヘミオラに類似したリズムの変化のある個所はありますが、質問のリストの中には、ヘミオラとは書いてありませんね。

これだけ食い違ってしまうと回答のしようがないです。ヘミオラは、現れ方によってはビート感に影響するかもしれませんが、ここにはその例がないので触れることができません。トリプルミーターもどこの個所を言っているのかが不明です。シンコペーションは、本来強拍である拍とその前の弱拍を連結し、アクセントを弱拍の方に移動することで、基準となるビートから予期しないズレを生じさせることによるリズムの変化です。しかし、ジョプリンにしろジョスカンにしろ、「ビート感」を左右するほどのものとは思えません。

実は先日、ほかのカテゴリにお出しになった質問を拝見していました。テンション、リポーズその他の用語が使われていましたが、日本やヨーロッパではこういう分析のしかたをしないので調べたところ、アメリカで行われているメソードのようでした。テンションのカテゴリには、リズムやハーモニーなどの各要素ごとに下位カテゴリがあり、何を持ってテンションとするかという定義も具体的になされているように見えましたが、それに従うと、たとえばショパンの幻想即興曲の場合、静かな中間部の方にむしろテンションと判ずべきリズムやハーモニーの変化があります。そのことから、テンション、リポーズというのは純粋に作曲技法上の変化の付け方を考察するもので、聞いた印象の激しさ、静けさとは関係がないと判断せざるを得ませんでした。しかし、この方法でテンションとされる技法があっても、それが何度も繰り返して使われればテンションとしての効果は薄くなっていくので、この分析メソードの全体がどういう体系になっていて、最終的にどういうところを目指しているのかがよくわからず、回答を控えた次第です。今回の質問も、同じ方法からきている分析なのでしょうか。どうもとらえどころがなくて困っています。
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この回答へのお礼

迅速な書き込みありがとうございます。実はこれらについてはアメリカの音楽のテキストに書いてあることで、テンションとリポーズについては仰られている通り激しさ、静けさとは関係なくリスナーの期待を裏切るような展開が起きた時がテンションだと先生は説明していました。
用語の定義も分かっていて、その用語毎に短な音の例題も聞いて理解はしているのですが、これら4曲を聞いた時にどうもテキストに記されてあるような技法(テキストからそのまま抜粋しました)、特にヘミオラを曲中のいつに起こっているのかが判別出来ず質問させてもらった次第です。自分ではまだイヤートレーニングがしっかり出来ていなかったのと、取り急ぎ書いてしまったせいで文章がカオスになったこと、自分の日本語が完璧でないせいもあって混乱させてしまったのだと思います。それでも長文な書き込み、ダイレクトな意見をもらえたことをありがたく思います。

お礼日時:2016/02/13 19:07

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Q強拍とシンコペーション

楽典を勉強しているのですが、リズムのところでシンコペーションがよく分かりません。

『同じ高さの弱拍部と強拍部とが結ばれて弱拍部が強拍部になり、強拍部が弱拍部になって強弱の位置が変わること』
と辞書に書いてあったのですが、これは
「小節の最初の拍子(強拍)が前小節の最後の拍子(弱拍)と同じ高さの音であれば、二つの音は結合されて、前小節の最後の拍子(弱拍)が強拍となり、小節の最初の拍子(強拍)が弱拍となる。」
という解釈でよいのでしょうか?
言葉にできても(できていないと思いますが)イメージが全然できません。

それと、強拍なのですが、「強く聞こえるという心理的な“強点”であり、実際に鳴る音の強さとは必ずしも一致しない。」ともありました。
ということから、強拍の意味を考えると「演奏中に小節の先頭ということを意識するための拍子」という解釈でよいのでしょうか?

まとまりがない質問ですが、お願いします。

Aベストアンサー

例えば、4拍子なら4つの拍子は「強-弱-中強-弱」という感じで表現されるのが一般的ですし、3拍子なら「強-弱-弱」で4/6拍子なら「強-弱-弱-中強-弱-弱」となります。これは音楽を表現する際の「ごくおおまかでゆるやかなお約束」です。

シンコペーションはこの強弱の並び方を一時的人為的に破って音楽に意外性と面白味を加える為に使われます。

ご質問者さんの試みた定義:
「小節の最初の拍子(強拍)が前小節の最後の拍子(弱拍)と同じ高さの音であれば、二つの音は結合されて、前小節の最後の拍子(弱拍)が強拍となり、小節の最初の拍子(強拍)が弱拍となる。」
は間違いではありません。しかしいつもそうだとは言えなくて、他にもシンコペーションの例があります。

例えば次の場合;
1)強拍の位置が弱拍に取って変わりさえすればそれが小節の中のどこにあってもシンコペーションと言える。例えば4拍子で「強-強- -弱」となればこれもシンコペーションです。
2)同じ高さの音を結合するのを「タイで結ぶ」と言い、違う高さの音をひとくくりのつながった音として表現するのを「スラーで結ぶ」と言いますが、タイでなくスラーで結ばれていても、その部分の音楽の流れが最初に申し上げた「ごくおおまかなお約束」に従わずに「弱」を「強」にした方が自然に聞こえるなら、これもシンコペーションです。例を挙げれば8分音符で一小節内の動きが「ドレドミドファミレ」とあれば、「ドれドみドふぁミレ」(ひらがな部分を強く)と表現するのが適当ではないかと思ったとすれば、これもシンコペーションだと言えます。
3)本来なら強拍が来るべきところに音のない休符が来ているとすれば、ほとんどの場合その次の音は本来弱拍なのに強められた音になります。これもシンコペーションと言えます。

というようにシンコペーションとはご質問者さんの定義を含んで一般的に;
文頭に述べた通常の強拍弱拍の並び方が一時的に変更になること、と言えると思います。

二つ目のご質問について
これは私の解釈ですから一般的かどうか不明ではありますが、ご質問者さんの「演奏中に小節の先頭ということを意識するための拍子」を強拍だと意識しない方をお勧めしたいです。

理由は「小節の第一拍目は強拍だ」と思ってしまえばむしろ音楽が死んでしまうケースがとても多いからです。例えばドイツ語(英語でもok)ですが言葉はほとんど冠詞から始まります。冠詞に強い意味はありませんからむしろ弱く発音されて言葉が始まり、強調したい言葉が強められます。会話のリズムはそのようにして作られますが、器楽は言葉のない会話に似ています。

音楽も似たようなケースが結構ある(断定すると間違いになってしまうところがつらいですが)ので小節の第一拍目は「第1拍目」と単純に言うだけで良いと思いますし強く歌う(鳴らす)ところを強拍と言った方が良いと思います。強弱の決め方はその「半分」をメロディの流れ方に依存する、と思えば良いと思っています。

つい私見を交えてしまい、失礼しました。

例えば、4拍子なら4つの拍子は「強-弱-中強-弱」という感じで表現されるのが一般的ですし、3拍子なら「強-弱-弱」で4/6拍子なら「強-弱-弱-中強-弱-弱」となります。これは音楽を表現する際の「ごくおおまかでゆるやかなお約束」です。

シンコペーションはこの強弱の並び方を一時的人為的に破って音楽に意外性と面白味を加える為に使われます。

ご質問者さんの試みた定義:
「小節の最初の拍子(強拍)が前小節の最後の拍子(弱拍)と同じ高さの音であれば、二つの音は結合されて、前小節の最後の拍子(弱...続きを読む

Qアルトリコーダーの運指を教えてください

アルトリコーダー(バロック式)の初心者です。
ハ長調の簡単な曲でも吹けたらと思いつつ、ドレミファを順に吹いているのですが、添付されていた運指表の見方すら、頼りない状態です。
以下の運指は、間違っていませんか?
お教え下さいますでしょうか。

ソ … ●   ●●● ●●● ○
ラ … ●   ●●● ●●○ ○
シ … ●   ●●● ○●● ○

ド … ●   ●●● ○○○ ○
レ … ●   ●●○ ○○○ ○
ミ … ●   ●○○ ○○○ ○
フア … ●   ○●○ ○○○ ○
ソ … ○   ○●○ ○○○ ○
ラ … ◎   ●●● ●●○ ○
シ … ◎   ●●● ○●○ ○
ド … ◎   ●●● ○○○ ○

レ … ◎   ●●○ ○○○ ○
ミ … ◎   ●●○ ●●○ ○
フア … ◎   ●○○ ●●○ ○


親指(裏の穴)
◎じるしは、少し開ける

アルトリコーダー(バロック式)の初心者です。
ハ長調の簡単な曲でも吹けたらと思いつつ、ドレミファを順に吹いているのですが、添付されていた運指表の見方すら、頼りない状態です。
以下の運指は、間違っていませんか?
お教え下さいますでしょうか。

ソ … ●   ●●● ●●● ○
ラ … ●   ●●● ●●○ ○
シ … ●   ●●● ○●● ○

ド … ●   ●●● ○○○ ○
レ … ●   ●●○ ○○○ ○
ミ … ●   ●○○ ○○○ ○
フア … ●   ○●○ ○○○ ○
ソ … ○   ○●○...続きを読む

Aベストアンサー

全てバロック式のアルトの指使いで合っています。

それからこれは余計なことですが、「◎じるしは、少し開ける」とご本人が書かれているように '少し開ける’で正しいです。
昔、リコーダーを小学校などで教わった時に「半分あける」と教わった人も多いようですが、実際には1~2ミリくらいのものです。

リコーダーを始めるに当たって、アルトを選択し、しかもバロック式で始められたというのは最良の選択だと思います。がんばってくださいね!

Qカデンツを覚えるには

小2の娘が音楽教室に通っているのですが、今カデンツ(ハ・へ・ト長調、イ・ニ短調)を覚えるように言われています。
今まで曲を弾くのも頭でまる暗記して弾くような状態だったので、下向き、上向き、順番を代えてなどと言われるとさっぱりついていけません。
親の私も全くついていけてないのですが、なにか覚えるこつはないでしょうか?

Aベストアンサー

非常に長くなってしまいますが、ご容赦ください。

今回のは一番基本的なカデンツです。
この段階を理解しておくと、この先が非常にスムーズになりますよ。


今回のカデンツですが、3つの音からなる「三和音」に、左手を付けた形と考えて良いと思います。

かなり噛み砕いて説明すると、「ドミソ」も「ミソド」も「ソドミ」も同じ和音なんです。ただ、音が重なる順番が変わるだけ。
ではなぜ重ねる順番を変えるかというと、一つ前の和音からスムーズに音が移り変われるようにするためなんです。
例えば、ドミソからファラドと移るよりは、ドミソからドファラと移った方がスムーズに進むように思いませんか?
ドファラとなっているのはこのためです。

今回のカデンツは、上記のような「音の重ねる順番を変える」ということをしない場合、このようになります。

ドミソ

ファラド

ソシ(レ)ファ

ドミソ

このような和音の進み方をするのですが、スタートのドミソからスムーズに音を移り変わらせるために、ファラドがドファラになるわけです。
左手の音は、それぞれの和音の一番下の音を弾いているだけです。


「シファソ」について、特別な事情があります。
シファソという和音は、本来はソシレファソという4つの音からなる和音なんです。
ですが、今回は三和音のカデンツのため、一番重要度の薄いレの音を省略して、ソシファになります。そして、上記の重ねる順番の変化により、シファソになったりするわけです。

で、ソシレファとは何か。
ドミソという、このカデンツの主たる和音に対し、「ドミソに戻りたい!」という気持ちが一番強く表れる和音がソシレなんですが、そこにファの音を加えると、「主たる和音に戻りたい気持ち」が非常に強まるんです。そこで、カデンツの最後の一つ前という、一番ドミソに戻るぞ!という和音にはソシレファを使うんです。そして、上記の通り今回は三和音なので、レを省略してソシファになります。




>理想ではハ長調では左手がファなら右手がドファラになるというような事を、どの調でも理解できたらいいのですが、コツがあればと思いました。

Iドミソ
IIレファラ
IIIミソシ
IVファラド
Vソシレ
VIラドミ
VIIシレファ

各調の音階の上に出来る和音のことは、上記のように数字(ローマ数字)で呼びます。
今回のカデンツは、「I→IV→V→I」と進む分けです。

カデンツの調が変わるときに、全ての音を一から考え直すのではなく、
まずこのカデンツのIの和音は何か、IVの和音は何か、Vの和音は何か、ということを考えるんです。その後、先に書いたように和音の順番が変わります。こうすれば丸暗記を避けることが出来ます。




no.1の回答欄でも書きましたが、お子さんと大人では覚え方が違うかもしれません。
私は高校生の時にこの辺りの勉強をしたため、完全に理屈で覚えた人間です。
質問者様も今回の回答の覚え方で良いと思いますが、お子さんの理解の仕方については、是非ピアノの先生に相談してください。
なぜかというと、小さい子供は和音の進み方などを良い意味での感覚的にグングン吸収出来るので、今回私が書いた理解の仕方を押し付けると、せっかくの「感覚的な伸び」の邪魔をしてしまうのではないかと思うからです。
今は感覚的に理解し、中高生になってから理屈を把握するのも遅くはありません。
私はこのように考えますので、今回の回答はひとまず質問者様の理解の手助けに止めて頂きたいと思います。


今回の回答の内容は非常に噛み砕いた内容です。
no.1でご紹介した本で理解を補って頂きたいと思います。
139ページから148ページの範囲になります。
実際に楽譜が載っていますので、非常に分かりやすいです。

この楽典の本を読み、さらに今回課題となっている全てのカデンツを五線紙に書いてみてください。理解が深まると思います。
各調の各和音の、全ての転回形(重ねる順番が変わった和音のこと)も書いてみてください。


さらにご質問等ありましたら、またコメントさせて頂きます。

非常に長くなってしまいますが、ご容赦ください。

今回のは一番基本的なカデンツです。
この段階を理解しておくと、この先が非常にスムーズになりますよ。


今回のカデンツですが、3つの音からなる「三和音」に、左手を付けた形と考えて良いと思います。

かなり噛み砕いて説明すると、「ドミソ」も「ミソド」も「ソドミ」も同じ和音なんです。ただ、音が重なる順番が変わるだけ。
ではなぜ重ねる順番を変えるかというと、一つ前の和音からスムーズに音が移り変われるようにするためなんです。
例えば...続きを読む

Qアウフタクト=シンコペーションですか?

音楽用語に関して質問です。アウフタクト=シンコペーションですか?

Aベストアンサー

ちょっと似てますね。(^_^;)

ご回答に入る前にちょっと「弱起」についてご説明します。
運命の出だし、「ジャジャジャジャーン」は、正確に言うと、「ンジャジャジャジャーン」・・・なのです。
4/4拍子、3拍目を分割した後半の半拍(8分音符)から立ち上がります。
つまり「弱起」です。
このような弱起は、モーツァルトのアイネクライネ4楽章の出だしにも見られます。(ンタタ、タッタッタッタッ・・・)

シンコペーションも拍の後半に強拍を置くことが似ていますね。
ただ、アウフタクトは直ぐに正規のリズムに戻りますが、シンコペーションは、拍のずれた状態がしばらく続く、という点が異なるでしょうか。

Q平均律クラヴィア曲集 第1集 演奏の難易度

上記曲集で J.S.Bach 自身が子息の練習用に
示した難易度順のランク付け を載せたサイト
を以前見かけたのですが 今見つかりません。
ご教示願えませんでしょうか。
FAQで恐れ入ります。

第1番のプレリュードは易しくて、第1番の
フーガに進んだところ、3声で私にはむずかし
過ぎますが、発表会ではできた所までを演奏
します。

懲りました。この「音楽の旧約聖書」につき
バッハが指示した練習の順位づけをご存知の
方はお教えください。

個人のサイトでの難易度順は検索済みです。
それは主観的ですので、Bach 自身の順位
づけをお願いします!

Aベストアンサー

記憶違いではないかと思います。バッハ自身が難易度順に配列したといわれているのは、2声のインヴェンションで、これは、息子、ヴィルヘルム・フリーデマンのためのクラヴィア小曲集の中での配列が根拠になっています。同曲集には、平均律クラヴィア曲集の断片も収録されてはいますが、第1巻の最初の方のプレリュード数曲のみです。フーガはまだ書かれておらず、配列もハ長調から半音ずつ上がっています。3声のシンフォニアは全曲収録されていますが、配列は、必ずしも難易度順とは思えない個所もあります。
長年音楽を職業にしてきましたが、バッハ自身による平均律クラヴィア曲集の難易度順というのは聞いたことがありません。平均律クラヴィア曲集の原典版楽譜の解説にもそのような話は記載されていませんし、同曲集の詳細な楽曲分析と演奏法解説で知られている市田儀一郎の著書にも出ていません。念のため、ドイツ語のサイトも検索してみましたが、そのような情報はありません。
第1巻第1番のフーガは3声ではなく4声で、技術的にも最初に弾くべき曲ではありません。ただ、平均律はどれもプレリュードとフーガの組み合わせで、技術的な難易度がそろっているわけではないので、プレリュードが易しくフーガが難しい曲もあれば、その逆もあります。プレリュードとフーガを組み合わせて弾く限り、全曲を番号別に難易度の分類をするのは簡単ではありません。大雑把な考え方として、フーガの声部が少ない方が易しく、シャープ、フラットなどの調号が少ない方が易しいということは多少ありますが、3声のフーガが4声のフーガより難しい場合もありますし、調号が少なくても非常に難しいものもあります。
基本的には、学習者の技術上の得手不得手や手の大きさなどを考慮して、教師が選曲すべきですが、参考になるものに、ハンガリーの作曲家で、優れたピアニスト、また教育者でもあったベラ・バルトークが難易度順に編集した版があります。これは、第1巻、第2巻の両方、全48曲を難易度順に並び替えたもので、順番も妥当なものだと思います。第1巻しか持っていない場合は、第2巻の曲を飛ばしていくしかありませんが、最終的に両方の巻を習得したいのであれば、第2巻も混ぜた方が少しずつ難易度を上げていくことができます。ほかに参考にできるのは、原典版を出版しているヘンレ社のホームページに出ている難易度の分類です。こちらの方は、バルトークのように具体的な順序を提案してはいませんが、その代わり、プレリュードとフーガも別々に難易度の分類をしていますので、別の意味で参考になるでしょう。ちなみに、第1巻第1番のハ長調は、バルトークの版では22番目になっており、ヘンレ社の分類では、プレリュードは「やさしい(等級2)」、フーガは「中くらい(等級6)」となっています。

バルトーク校訂版の配列
http://expiano.org/piano/bach/news/2010/08/bartok_wtc.html

ヘンレ社の難易度分類
http://www.henle.de/jp/detail/index.html?Title=The+Well-Tempered+Clavier+Part+I+BWV+846-869_1014

インターネット上の日本語の書き込みは、ほとんどがアマチュアやマニアによるものなので、参考にはなりません。
一つだけ私見を付け加えると、バルトーク校訂版の最初の曲が第2巻の第15番ト長調になっているのは、必ずしもすべての人に納得のいくものではないと思います。2曲目からの順番は大方妥当だと思います。

記憶違いではないかと思います。バッハ自身が難易度順に配列したといわれているのは、2声のインヴェンションで、これは、息子、ヴィルヘルム・フリーデマンのためのクラヴィア小曲集の中での配列が根拠になっています。同曲集には、平均律クラヴィア曲集の断片も収録されてはいますが、第1巻の最初の方のプレリュード数曲のみです。フーガはまだ書かれておらず、配列もハ長調から半音ずつ上がっています。3声のシンフォニアは全曲収録されていますが、配列は、必ずしも難易度順とは思えない個所もあります。
長年...続きを読む

Qピアノの楽譜 ヘンレとウィーン原典版二つが存在するのはなぜ?

こんにちは!ピアノが好きで趣味で弾いてます。
バッハ、モーツアルト、ベートーベンなどのヘンレ、ウイーンを原典版(URTEXT)と呼びますが、どちらがより正確な楽譜なのでしょうか?
個人的に校訂者の手が加えられてない、作曲家の一番忠実な楽譜を原典版と理解しています。何故二つ存在するかが疑問です。是非お教えください。

Aベストアンサー

校訂者の手が加えられていないと言いましたね?それは間違いです。手を加えられていないのは、作曲者の自筆譜です。いくらなんでもそのままでは弾けませんね?だから、「それを見て演奏できる」最低限の形にするために校訂者が必要なのです。その校訂を、余計な解釈を入れずに、最小限に抑えたものを原典版と言います。対して、校訂者の解釈によって演奏や研究に助言を与えたものを解釈版と呼びます。これは自分で解釈をするのが困難な初歩の学習者や、原典版を使っていても、一つの解釈を参考にしたいときなどに使用します。

しかし、作曲者も人間なので、書き間違えや、曖昧な部分(スラーをどこまで伸ばすか、等)がありますし、何回も書き直したりします。また、何をもって最小限にするかも人によって違います。
つまり校訂者によって楽譜が変わるのは、特にバロックや古典派など時代がさかのぼるほど当然のことなのです。

原点版は2つどころか、それ以上、曲によっては、バッハのインヴェンションや、ベートーヴェンのソナタは何十とか、かなり存在すると言われています。有名どころでは、ベーレンライター原典版がありますね(青い表紙の)。時代によって原典の考え方も違うし、また曲について新しい研究や発見がなされれば、楽譜も新しくなるのは当然でしょう。

よって、同じヘンレ原典版でも、重版されるごとに少しずつ変わっています。楽譜の最終ページに書いてあるアルファベットを見てください。

つまり、厳密な意味で「作曲者に忠実」という楽譜は存在しません。原典版とは、「それが忠実であると推測される、と校訂者が勝手に思っている」楽譜のことです。

しかも、ベーレンライター版には運指がついていません。運指は多くの場合、作曲者が書いたわけではないので、校訂者が不要と感じれば、より正確な原典版を作るために省かれます。しかしそれでは演奏しにくい。よって、原典版でも、多くは校訂者によって運指が書かれます。よって、演奏譜には、正確な原典版は存在しないといえます。

一応、お勧めをあげますと、バッハはウィーン原典版、ベートーヴェンはヘンレ、モーツァルトはウィーンでしょう。ベーレンライター版は演奏にはお勧めできません。

校訂者の手が加えられていないと言いましたね?それは間違いです。手を加えられていないのは、作曲者の自筆譜です。いくらなんでもそのままでは弾けませんね?だから、「それを見て演奏できる」最低限の形にするために校訂者が必要なのです。その校訂を、余計な解釈を入れずに、最小限に抑えたものを原典版と言います。対して、校訂者の解釈によって演奏や研究に助言を与えたものを解釈版と呼びます。これは自分で解釈をするのが困難な初歩の学習者や、原典版を使っていても、一つの解釈を参考にしたいときなどに使...続きを読む

Qバッハの平均律クラヴィア集のお薦めCDを教えて下さい。

バッハの平均律クラヴィア集のお薦めCDを教えて下さい。

先日行ったある催し物のBGMでずっとバッハ平均律クラヴィア集が流れていました。
3枚くらいCDを購入して聴き比べてみたいのですが、どの演奏者のものを選んだらよいでしょうか・・?

Aベストアンサー

No.1さんの挙げられた3点で決まりです。平均律と言えばリヒテル。まったくユニークなグールド。乱暴に言えば、シフはリヒテルに、ヒューイットやトゥレックはグールドの中に含まれています。そして、世評では前の2枚に及ばないけれど、ピリオド楽器演奏の最高峰として断然、レオンハルト。

いくつか補足を。私の意見ということでお読みください。ジャレット某は、マイルス・デイヴィスのバンドで世に出た後、ライトクラシック風?のピアノソロ作品で広く知られるようになりました。クラシックを知らないジャズのリスナーを煙に巻いたいう見方もでき、賛否両論あります。彼のバッハ録音は、今度はジャズを知らないクラシックのリスナーを慌てさせましたが、テクニック面でプロのクラシックのピアニストの平均レベルに遠く達しておらず、かと言ってジャズのエッセンスも利いていおらず、一過性の話題を提供して終わりました。こんなものを前述の3点に並べては失礼です。


レオンハルトについて、世評にかわって大きく推したいです。ピリオド楽器演奏隆盛の現在、ピアニストが素朴にピアノでバッハを弾くことさえ憚られるような雰囲気があります。リヒテル、グールドに何か一つ加えるなら、ピリオド楽器による演奏でしょう。レオンハルトの演奏は40年前のもので、マイクの近さとともに、いまどきの録音に比べると若干響きが古いものの、それでも十分に美しいし、レオンハルトに比肩できるチェンバロ奏者はまだ現れていません。

リヒテルの演奏にはバッハの音楽を静的なものとして神格化する態度、ロマン的解釈の香りが多分にありますし、グールドも彼独自のピアノ語彙に強く引付けた演奏です。もちろん両者すばらしい演奏ですが。これに対してピリオド演奏という立場は、バッハより後の時代に成立した演奏習慣を排し、バッハ時代の文献資料・バッハ時代の音楽の素養を通じて読み解こうとする態度を取ります。

それだって演奏スタイルの流行の一つにすぎません。そのように演奏するのが「正しい」ということではないのです。歴史考証の正しさにも疑問は残ります。ピリオド楽器奏者たち自身も、そこはよく意識しています。ただ、リヒテルやグールドに比べ、レオンハルトの演奏は「バッハ」に焦点をあてた比率が高いとは言えるでしょう。それに何より演奏自体が味わい深い。3種の中で一番、聴き込むに値すると私は思います。


『平均律クラヴィーア曲集』という通称はおそらく誤訳であろう、という議論があります。原題の「Wohltemperierte」は「うまく調律された」という意味ですが、「平均律」と言えばオクターブを12等分する12音平均律を指すことになり、いっぽうバッハ本人が用いた調律は古典調律と呼ばれる不等分律だったであろう、と。不等分律を使うと和音の響きが調によって異なり、バッハ時代の作曲家は、それを折り込んで調性を選択したとも言われます。でも、ちょっと聴いたくらいでは「そうなのかなあ~??」って感じなんです。今後、それを納得させてくれるような録音が出ないだろうか、というのが個人的な期待です。

いずれにせよ、前述の3枚以外に加えるほどのものが今後出るとすれば、グールド並の才能が出現するか、ピリオド演奏が次なるパラダイムに入った時の話でしょう。レコード産業が末期的に衰退した現在、「天才」「21世紀の担い手」などの誇大な宣伝文句が安売りされがちですが、グールド並の才能なんてグールド以降半世紀経っても出てないわけです。無責任な宣伝文句にはご注意を。

No.1さんの挙げられた3点で決まりです。平均律と言えばリヒテル。まったくユニークなグールド。乱暴に言えば、シフはリヒテルに、ヒューイットやトゥレックはグールドの中に含まれています。そして、世評では前の2枚に及ばないけれど、ピリオド楽器演奏の最高峰として断然、レオンハルト。

いくつか補足を。私の意見ということでお読みください。ジャレット某は、マイルス・デイヴィスのバンドで世に出た後、ライトクラシック風?のピアノソロ作品で広く知られるようになりました。クラシックを知らないジャズ...続きを読む

Q4度と5度が完全である理由を教えてください

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音程に関して学習しているところです。
「短3度」や「増5度」、「完全4度」と解説書ではよく見かけます。
「長短」「増減」のそれぞれの意味や理由などは感覚的に分かっているつもりです。
ですが「完全4度」「完全5度」に関して、
「なぜ4度の音と5度の音は、1度から見て「完全」なのか」と言う理由を自分なりにちゃんとした「文章で」もっておきたいんです。
「なぜ完全4度、5度なのか」と言うのは先にも書きましたが、「感覚的に」は理解しているつもりです。
ですが、この「感覚的」なことを「言葉」や「文章」に変換しているのですが、なかなか上手く出来ません。
数日前から「完全4度・完全5度・周波数・倍音」と言う語句で検索して、
見事に文章で説明、解説してるサイトはないかと探しているのですが、見つけられません。

「4度」と「5度」は「1度」から見て、何故「完全」なのか?
「文章」で教えてくれませんでしょうか?

今現在の私なりの解説を文章にすると

”1度と4度にあたる音を同時に鳴らすと、濁らないきれいな音に聞こえる。
これはこの2つの音が「協和」しているからである。
だからこの2音の関係は「完全」であるので、「4度」の音は「1度」とからみて「完全4度」の距離にあるのでこう呼ばれている。
「5度」の音も同じである”

ま、こんな感じです・・・・。
この解釈自体が間違っている場合は、さらに詳しく教えてください。
知人いわく「この説明でも十分だと思う」と言ってくれましたが、私としては
「じゃあ、“協和”ってなんだ?」
ってことになるんではないだろうかと思い、この「協和」「協和音」を説明するために
「周波数」や「倍音」と言った語句で検索をかけた・・・
と言う流れです。

大変面倒くさいやつだと思われるでしょうが、どうぞよろしくお願いいたします。

.

音程に関して学習しているところです。
「短3度」や「増5度」、「完全4度」と解説書ではよく見かけます。
「長短」「増減」のそれぞれの意味や理由などは感覚的に分かっているつもりです。
ですが「完全4度」「完全5度」に関して、
「なぜ4度の音と5度の音は、1度から見て「完全」なのか」と言う理由を自分なりにちゃんとした「文章で」もっておきたいんです。
「なぜ完全4度、5度なのか」と言うのは先にも書きましたが、「感覚的に」は理解しているつもりです。
ですが、この「感覚的」なことを「言葉」や「文...続きを読む

Aベストアンサー

はじめまして。ベース歴:約40年、52歳の男性です。
若い頃に楽典や和声学など、基礎的なことを独学した者ですが、私の理解している範囲でお答え
したいと思います。

長音程、短音程、増音程、減音程、そして完全音程の意味はお分かりかと思います。
また、完全音程は四度と五度だけではなく、完全一度(同じ音程)と完全八度(オクターブ音程)も
あることはご存知かと思います。

さて、「四度と五度を何故、完全音程と呼ぶのか?」を理解するには、音程を転回(Inversion)する
と良く分かります。

例えば、ド⇒レの長ニ度音程があって、ドをオクターブ上に移動(転回)させると、レとオクターブ上
に移動したドの音程関係は短七度になります。
あるいは、ド⇒ミの長三度音程のドを転回すると、ミとの音程関係は短六度になります。

短音程の場合は、ド⇒レ♭(ド♯)の短二度があって、レ♭(ド♯)と転回したドの関係は長七度に。
また、ド⇒ミ♭(レ♯)の短三度の場合は、転回後の音程関係は長六度になります。

これを整理すると、次のことが分かります。
・長音程の関係はルート音を転回すると短音程に変わる。
・短音程の関係はルート音を転回すると長音程に変わる。
・二度は七度に、七度は二度になる。また、三度は六度に、六度は三度の関係になる。

そこで、四度と五度が出てきます。
ド⇒ファの半音(ミファ間)を1つ含んだ完全四度は、転回するとファ⇒ドになり、同様に半音を1つ
含んだ完全五度の関係になります。
また、ド⇒ソの半音(ミファ間)を1つ含んだ完全五度は、転回するとソ⇒ドになり、同様に半音を
1つ含んだ完全四度の関係になります。
さらには、ド⇒ド(同じ音程)の完全一度は転回すると完全八度になり、ド⇒ド(上)の完全八度は
転回すると同じ音程の完全一度になります。

以上のように一・四・五・八の音程は度数の数字が変化するだけで、長音程が短音程になったり、
短音程が長音程になるような変化はありません。
このことから「完全(Perfect)音程」と呼ばれるのです。

以上ですが、これより詳しいことは分かりません。
お役に立ったでしょうか?

楽しい音楽ライフを!

はじめまして。ベース歴:約40年、52歳の男性です。
若い頃に楽典や和声学など、基礎的なことを独学した者ですが、私の理解している範囲でお答え
したいと思います。

長音程、短音程、増音程、減音程、そして完全音程の意味はお分かりかと思います。
また、完全音程は四度と五度だけではなく、完全一度(同じ音程)と完全八度(オクターブ音程)も
あることはご存知かと思います。

さて、「四度と五度を何故、完全音程と呼ぶのか?」を理解するには、音程を転回(Inversion)する
と良く分かります。

例えば、...続きを読む

Q拍子が変わる?

「4/5拍子に4/8拍子を当てて最小公倍数で次に抜ける」という文章を見かけたのですが、素人にはさっぱりわかりませんでした。教えてください。

これって、音楽をやっている方には基本なんでしょうか?
こういう話を解説している本やサイトがあれば、それも教えてください。

Aベストアンサー

ポリリズムと言うやつでしょうか?
例えばドラマーが5拍子でリズムを刻み、ベーシストが8拍子で演奏する。(ベーシストの1小節目の6拍目がドラマーの2小節目の1拍目になる)
それぞれ小節の1拍目にアクセントをつけて演奏したとすると当然アクセントの位置がどんどんずれていってしまいますが、最初の1拍目と最小公倍数の40拍目でアクセントが一致するわけです。その間ずれている時の気持ち悪さと、40拍目で一致したときの気持ちよさで、曲にメリハリがつくんだと思います。その40拍目で抜けるというのは曲の次の展開へ移るということでしょう。
専門家じゃないので違ってたらごめんなさい。それからポリリズムは特殊なので基本ではないと思います。プログレッシブロックやジャズ、現代音楽では良く出てきますが。

Q「しぎ焼き」ってなんですか?

「しぎ焼き」という料理法がありますが、具体的にどういったものを指すのでしょう?

ナスが良く使われるようですが、その他の材料でも作られますよね?
味付けも、味噌であったり、しょうゆであったり…。

一体、どういう料理法を「しぎ焼き」というのでしょうか。

ご存知の方がいらしたら、ご回答ください。
お願いします。

Aベストアンサー

『しぎ焼き(鴫焼き)』は、獣肉を食べられなかったお坊さんが
鴫を焼いたものに似せて、味噌で味つけしたという説があります。

また、へた付きのナスの形が、くちばしの長い『しぎ(鴫)』に似ていることから
『しぎ焼き』という名前がついたとも言われています。

始まりは、茄子の田楽とも言われていますね。

醤油で味つけしたものは、どちらかといえば『きじ焼き(雉焼き)』に近いのではないでしょうか?

『がんもどき(雁擬き)』もそうですが、肉が食べられなかったお坊さんが
それに似せた精進料理を作り
それにちなんで名前をつけたものではないでしょうか?

しぎ焼きは、ナス以外に大根やゴーヤ、鶏肉などいろいろあると思います。

http://dictionary.goo.ne.jp/cgi-bin/dict_search.cgi?MT=%BC%B2%BE%C6%A4%AD&sw=2

http://dictionary.goo.ne.jp/cgi-bin/dict_search.cgi?MT=%F0%B5%BE%C6%A4%AD&sw=2

http://home.tokyo-gas.co.jp/shoku110/unchiku/055.html

参考URL:http://dictionary.goo.ne.jp/cgi-bin/dict_search.cgi?MT=%BC%B2%BE%C6%A4%AD&sw=2

『しぎ焼き(鴫焼き)』は、獣肉を食べられなかったお坊さんが
鴫を焼いたものに似せて、味噌で味つけしたという説があります。

また、へた付きのナスの形が、くちばしの長い『しぎ(鴫)』に似ていることから
『しぎ焼き』という名前がついたとも言われています。

始まりは、茄子の田楽とも言われていますね。

醤油で味つけしたものは、どちらかといえば『きじ焼き(雉焼き)』に近いのではないでしょうか?

『がんもどき(雁擬き)』もそうですが、肉が食べられなかったお坊さんが
それに似せた...続きを読む


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