プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

たまたま(これまでこういうことは日常的にあって、ニュースにもなっていたのに私が知らなかっただけ)なのか、
2016年やその前後の日本の状況が、何かを示唆しているのか(例えばバブル崩壊直後のような、外資が日本を買いやすい状況などがあるとかか)、
を教えてください。

まず、イソジンというロングセラーが、オランダの会社ムンディファーマのライセンス販売商品であったことに、個人的に驚きました。そして、そのライセンス契約更新を理由に、ム社の現地法人会社へとライセンス譲渡先を切り替える、という「えげつない」取引終了ニュースに驚きました。
ひょっとして、怒った明治側が(買いだめ狙い?)、(あるいは最も利益を得るム社日本法人が)カバくんをネタにして、ニュースとなるようにステマをかけたのかも知れませんが。

50年以上も海外でライセンス生産をしてもらっていて、現地に進出しやすくなったら自社生産に切り替える、
なんてこと、よくあるのでしょうか?

明治も「イソジンといえばうがい薬の代名詞」ということで充分儲けたでしょうから、ライセンス料の引き上げ/引き下げ交渉が、どちらかにとってうまく行かなかったんでしょうかね。ム社が自社生産すると言っても、日本の許認可は1年2年では降りないような気もしますが。医薬部外品は「交渉が難航したら、1年以内に自社生産に踏み切る」ということもできる類なのでしょうか。

(形的には円満合意を装ったプレスリリースでしたが、明治も今後カバくんを使った新しいうがい薬を販売するそうなので、「けんか別れ」という前提で、なんでこんなことになるのかな、と眺めています。)


そして、ナビスコ。
リッツやオレオなどの知名度は、「お菓子」の中でも群を抜いていると思うし、ロングセラーと言って良いと思います。
ヤマザキが「撤退」ですか。それとも「首を切られた」のですか。
46年の付き合いがある現地生産企業を、ライセンス更新させない理由があるのですか?

まあ、ライセンスを引き継ぐモンデリーズは、クロレッツやリカルデントを作っているそうですから、単に、モ社がヤ社に価格条件で競り勝った、というだけかも知れませんが。
だとしたらモ社にとっては大金星ですね。


この2つのニュース(もう1件あったと思うのですが忘れました)、裏に共通点がある気がしてしかたありません。
気にならない人には気にならないのでしょうが、
「事情通」がいらっしゃることを期待して、ご解説お願いします。

A 回答 (1件)

>50年以上も海外でライセンス生産をしてもらっていて



ん?
イソジンは国内生産ですよ

アメリカ製のオレオは、おいしくないんですよ(^_^;

日本製オレオは、おいしく海外でも人気
なので、高いライセンス料を支払って、損をしながら売り続けるよりも、日本名商品を出したほうが、売れると、誰でも考えますからね。

>ライセンスを引き継ぐモンデリーズ

モンデリーズが引き継ぐんじゃなくて、モンデリーズがライセンスを持ってるんですよ
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>50年以上も海外でライセンス生産をしてもらっていて

すみません、この部分だけ急に、オランダの本社目線で書いていました。

>オランダ国外の日本で明治にライセンス生産をしてもらっていて
→急にライセンスを打ち切って 自社子会社に作らせるのか

と言いたかったのです。


モンデリーズについては不勉強でした。
ナビスコがそれの子会社なのですね。

ますますこの2つの話は、相似形に見えます。


思い出しました。確かタイのセブンイレブンでオレオ買った覚えがあります。味が少し違った気もします。
なるほどなるほど、ヤマザキナビスコの件は、もうナビスコの名を外してヤマザキの名で勝負したい、という、
「ライセンスを借りていた側が、独立する」
という事情なのですね!

お礼日時:2016/02/20 00:08

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