ファインダー視野率100％に拘るわけ（一眼レフ）

ベテラン氏ほどファインダーの視野率に拘る人が多いと思います。
勿論、ファインダーで見える範囲と画像が一致する事に異論を唱える心算はありません。
が、実際にプリントアウトしたり印刷で利用する段階では、必ずしも画像のアスペクト比とは一致しません。
それを踏まえると、上下左右均等であれば実用上は95～98％で問題ないと思いますが、皆さまのお考えは？

質問者からの補足コメント

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  御先輩様から実践経験を踏まえた貴重なご意見を賜り感謝です。
  本来、ベストアンサーを選ぶような性格の質問ではありませんが、
  一番先の回答者様を選ばせて頂きます。

    補足日時：2016/04/10 07:30

No.1 ベストアンサー 回答者： lowrider_2005 回答日時： 2016/04/08 12:59

ニコンFの呪縛ですかね。

確かに100%じゃないと困る場面もありますが、トリミング前提なら必要性はないし。
そもそも２眼レフやレンジファインダーなんて100%以上あるけどどこが映るかは把握できないし、大判なんて上下左右逆さまだし。でもプロも使ってる（使ってた）。
要は使い方（目的）の問題だと思いますよ。

この回答へのお礼

＞ニコンFの呪縛ですかね。
御意。
視野率100％、ミラー切れなしはフラッグシップ機のステータス。
憧れるのも無理はないと思います。

お礼日時：2016/04/08 13:50

No.2 回答者： Kon1701 回答日時： 2016/04/08 17:34

プロで、ノートリミングで写している先生を知っています。

プリントも、フイルムの外の暗いところと残しています。何度もお話したことがあり、はっきりとした意図を感じました。

私は、フイルム時代はニコンFxで、視野率100％でしたが、メリットと言えばキャノン使いの友人に自慢することだけでした。
とはいえ、カラーはリバーサルでしたからトリミングができないので、構図はきちんとやりました。余計なものが写り込むとダメですから。

この回答へのお礼

確かにノートリに拘る方もおられますね。
写真とは全く関係ありませんが、映画監督の巨匠、黒澤 明の作品はTVで放送する時も劇場版のアスペクト比で両端のカットは許さなかったとか・・・

お礼日時：2016/04/08 18:01

No.3 回答者： XR500 回答日時： 2016/04/08 20:25

イザという時に役に立つ007の秘密兵器みたいなものです。

特に拘っているわけじゃありません。
実用上は95％もあれば充分。ワルサーPPKでも近距離なら当たりますし。

この回答へのお礼

秘密兵器ですか。
そりゃ、100％で困る事は全くありません。

まぁ、中にはカタログスペックで100％と謳いながら僅か下回っただけで詐称だと騒ぐ連中もおられる様で・・・

お礼日時：2016/04/08 21:38

No.4 回答者： 918BG 回答日時： 2016/04/09 01:48

＞実用上は95～98％で問題ないと思いますが、皆さまのお考えは？

「実用上」は、おっしゃる通りと思います。後から周囲をトリミングすることは可能ですが、後から周囲に画像を付け足すことは不可能ですからね。まだ駆け出しの頃、ページレイアウトに「塗り足し」なんてものがある事を知らなくて冷や汗をかいたことがあったのですが、視野率97%だったのと腰が引けていたのが幸いして、製版屋さんが上手く誤魔化してくれたことがありました。

一方、ベテランの方々がファインダーの視野率に拘るのは、それだけ感覚が研ぎ澄まされているからではないでしょうか。

例えて言えば、プロ野球の選手がストライクとボールを見極めたり、観光バスや長距離トラックの運転手さんがすれ違いや車庫入れで見極めたりするのと同じで、現役バリバリでやってる時にはそこまで見えていて、数パーセント違っても気になったりするんじゃないかと思えます。

私はといえば、スチュワーデス物語じゃありませんけど、「グズでのろまなカメ」ラマンだったので、視野率100%じゃぜんぜん足りなくて、右目でファインダー像を、左目で目の前の実景を、交互に意識を切り替えながら入念に確認して切らないと、邪魔な物が写り込んでたりしたらスタッフの皆さんに迷惑をかけることになるので、むしろそちらの方を気にしていました。

この回答へのお礼

＞後から周囲をトリミングすることは可能ですが、後から周囲に画像を付け足すことは不可能ですからね。
御尤も。
まぁ、フチなし印刷ではトンボより3～5ｍｍ塗足し量が必要。インクジェットプリンターもはみ出し量があるのを見越しても95％は甘いかな？　やっぱり97～98％欲しいですね。
まぁ、左右両眼使い周囲の状況把握は行うようにはしています。
貴重なご意見感謝です。

お礼日時：2016/04/09 06:58