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同期機の説明で

トルクは同期速度との速度差で生じるから、速度が上がるほど
(同期速度に近いほど)、トルクは少なくなる。


これはどういう意味でしょうか。

A 回答 (4件)

Wikipediaより



相差角(トルク角)とは、界磁が発生する無負荷誘導起電力と、電機子電圧の位相差δのことである。同期電動機のトルクはsin(δ)に比例して大きくなり、δ=90度の時に理論的な最大トルクとなる(円筒機の場合。突極機の場合は異なる)。また、電機子電圧の周波数に同期して回転しているため、出力はトルクに比例する。

つまり、位相差δがゼロ(sinδ=sin0=0)=完全に同期 のとき、トルクが最小になるということでしょう。
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この回答へのお礼

難しいですね…円筒と突極で何故違うのでしょうか

お礼日時:2016/04/12 17:34

誘導機の説明と取り違えてませんか?

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この回答へのお礼

誘導電動機でした。すみません

お礼日時:2016/04/12 17:32

簡単に説明すると、誘導電動機には


回転子としてショートしたコイルが使われています。
コイルというよりカゴなんですが、それはおいといて、

固定子で回転磁界を発生させると
①コイルに誘導電流が発生する。
②誘導電流により回転子に磁界が発生する
③固定子の磁界と回転子の磁界によりトルクが発生する。

回転磁界の回転速度と回転子の回転速度が同じだと
コイル(カゴ)からみて磁界の変化が無いので誘導電流も
発生せず、トルクも生じないということになります。

つまり、誘導電動機では、トルクが発生するためには
磁界の回転速度と回転子の回転速度に速度差が必要で
これを「滑り」と呼んでいます。「滑り」が小さくなると
トルクが現象します。

従って原理的に、モーターの回転速度が負荷によって
変動するのが誘導モーターの特徴です。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます。では極端な事を言うと回転子の速度が止まる一歩出前が一番トルクが大きくなるという事でしょうか?

お礼日時:2016/04/13 10:20

>極端な事を言うと回転子の速度が止まる


>一歩出前が一番トルクが大きくなるという事でしょうか?

いえ、滑り周波数が非常に大きくなると、モータのコイルの
リアクタンスの増大によりトルクは逆に減ってしまいます。
つまり最もトルクが大きくなる滑り周波数が存在します。
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この回答へのお礼

よく分かりました!ありがとうございました

お礼日時:2016/04/13 13:18

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