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ムハンマドが偶像崇拝を禁じた真の理由はなんだったと思われますか?

A 回答 (5件)

 昔アラブ世界は、多神教世界で戦争があっても部族によってはうちの神さんは今日は具合が悪いといって出兵を拒否することが多かったそうです。

そういう状態では当然戦争は連敗つづき、これを改革しようとムハマンドが興したのがイスラム教だといわれています。
 従ってうちの神さんを言わせないためには権威は一つで無ければなりません従って1神教になります。
 又、アッラーの他に権威を認めることは意思の統一を阻害します。従ってアッラー以外の権威を認める偶像崇拝を禁止したのです。権威の無いものを拝むのは変ですからね。
以上が一般的な理屈です。
 イスラム教の世界ではアッラーが正しいと決めたことが正しいでいいのです。つまり全知全能アッラーがこの世を作ったと考える神前法後の世界で人間が考えた論理が神に優先するというのは神への冒涜以外の何ものでもないでしょう。造物主に造物が逆らうというのは叛逆になるでしょう。
 個人的には宗教を尊重する観点から後者の説明を採用します。なぜなら預言を否定する理由がないからです。
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ムハンマドとは、イスラム教で、イスラムは旧約聖書をおしえの1つとして使います。


そこで、十戒というものが制定されていて(モーゼの十戒と言われるものです。詳しくは、出エジプト記の20章を読んでください。)、そこには、偶像崇拝の禁止が書かれています。その十戒とは人間がやってはいけないことの10個を制定したものです。
では、なぜ偶像崇拝が禁止かというと、神様とは、1人で、それ以外の人、物を信仰することは、神様を信仰することにならず、それを信仰の対象とする事が間違えなのです。神というものは、唯一のもので、神様自身に信仰心をおくことがあるべき姿で、それが乗り移って悟ってしまった人、例えば、オウムの麻原であったり、普通の人間の手によって作られた偶像を信仰することは間違いだと考えるからです。つまり、偶像は所詮偶像で、人間の手によって出来たものです。が、神様とは、人間の手によって作れるものでなく、全能のものなのです。だから、偶像崇拝は、禁止になるのです。
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戒律の成り立ちから言うなら次の通りとなります。



イスラム教ではコーランに加えて旧約聖書の最初の部分「創世記~申命記」までのいわゆるモーセ五書と言われる部分も聖典となっています。この部分はユダヤ教・キリスト教・イスラム教が共通して聖典とする書です。

もっとも、このモーセ五書の方が成立がずっと古いのですが、このモーセ五書の中の出エジプト記という部分があります。そこに映画などで有名になっている「十戒」と言われる基本的な10の戒律が記されています。

その十戒の中の一つが「偶像崇拝の禁止」なのです。

聖書では、「人は木を削って神を彫り、残りの木で食事を煮炊きする。」という表現で、偶像崇拝の虚しさの本質を鋭く批評しています。

ムハマンドの主張もその流れに沿ったものだと思います。
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神を直截に語ったり、擬人化してしまうことで矮小化されるのを禁じたのでしょう。

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  日本人が視線恐怖を人(=自我の支え)に対して


  覚えるように、アラー神への視線恐怖を覚えた?
  また偶像に逆規定される危険を回避した…かな?
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