アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

個人事業主の生涯年金と労災保険に関しましてご質問をさせていただきます。
何卒ご教示の程よろしくお願いいたします。

私はこれから製造業の金属加工で工場を立ち上げ、個人事業主として働く
予定ですが、国民年金の加入だけでは心許なく、それ以外にも加入できる
生涯年金を探しております。ただ、株や投信、通貨の運用の腕はまったく
ないので、そういったものは除いたものを探しております。厚生年金ほど
利率が良いものは望めないかもしれませんが、個人事業主が加入できる
良い年金を教えてはいただけないでしょうか?

また、金属加工を行うことで労災にも加入したいと思っておりますが、
親族を一人、労働者として雇用し一緒に働くつもりですが、なるべく公的な
労災保険で、ほどほどの補償を受けようとすると、どのような保険が
あるのでしょうか? 以前、特別加入という言葉は聞きましたが
深く理解していませんでした。
そして保険料は一人当たりどのくらい掛かるものなのでしょうか?

質問は以上ですがご教示の程よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

国民年金には付加年金というものがあります。


また、国民年金基金というものもあります。
厚生年金ほどまでいかないかもしれませんが、これらの加入により、近づけることも可能かもしれません。

個人事業と書かれていますが、法人での起業を考えられるのであれば、厚生年金へ加入することも可能です。個人事業の経営者は厚生年金に加入できなくとも、法人の経営者は加入できるのです。
国民年金と同様に、付加年金保険料や基金の保険料は社会保険料控除として、申告や年末調整で所得控除を受けることができます。

小規模企業共済というものがあります。
個人事業主や中小企業の経営者のリタイヤ時の退職金、亡くなられた際の弔慰金のようなもののための国の制度です。詳しくはありませんが、この退職金的な共済金の受け取りには、年金のように分割でもらう方法もあったかと思います。
地域の商工会・商工会議所・法人会などにも資料があるでしょうし、金融機関にも用意があるかと思います。加入手続きでは、金融機関で行えますので、比較的簡単だと思います。
また、小規模企業共済に加入した場合も、所得控除が受けられますので、税金対策にもなることでしょう。

生命保険会社などは民間ですので、いろいろな年金保険の用意があります。しかし、数多くありすぎて、さらに保険料が安いのか、ご自身の人生設計に合っているかなどを考えるのは苦労することでしょう。
その中で、少しでもリスクが少なく保険料が安いのではないかと思うのが、商工会などの事業者団体と保険会社が連携している共済や保険の制度です。経営者年金などの目的のものなども用意されていますし、事業者団体経由などでの加入のため、団体加入と同様に割引もあるはずです。

労災保険は国の保険制度です。まとまると高く感じますが、民間に比べて安価でそこそこの保障になっているはずです。経営者やその家族ですと、従業員の立場ではないとして加入対象となりません。
しかし、労働保険事務組合に委託することを条件に、特別加入としてあなたも加入できます。親族とありますが、生計を一つにしていない親族に手伝ってもらうのであれば、その親族の方の部分は、通常の労災保険加入の手続きをされることをおすすめします。

私は、法人の経営者ですが、小規模な会社です。商工会と法人会に加入することで、質問内容のようなこともアドバイスをもらうこともあります。
労災保険は法律上の最低限のものですので、業務上の労災事故で親族の方などが死ぬようなこととなった場合、事業上の責任はあなたにあるとされます。遺族の方が法律上の最低限の補償で納得せずに損害賠償請求や慰謝料請求などをされることも考えられます。その場合には、車でいうところの自賠責保険で足らないところを埋める任意保険的なものも、民間の保険会社が用意しています。私が知っているのは、法人会が進めるAIUの保険や税理士団体が進めるあんしん財団などの共済があります。賠償請求を受けた使用者責任も保証してくれ、1億円などを限度に出してもらえます。保証の割に安い保険・共済だと思います。

ご自身の特別加入の保険料についてですが、従業員などは給料を基準に補償するため給料から計算しますが、経営者は補償の日額を設定して加入することとなります。ですので、ある意味自由に設計できます。あくまでも働けなくなった場合の日額ですので、最低日額の設定で加入しても治療費は全額補償されます。

長文となりましたが、参考になれば幸いです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しくお教えいただきありがとうございました

お礼日時:2016/05/29 01:39

> また、金属加工を行うことで労災にも加入したいと思っておりますが、


> 親族を一人、労働者として雇用し一緒に働くつもりですが
一般に労災保険は労働者しか加入できないと誤解されておりますが、ご質問文にお書きになれている様に「特別加入」(第1種~第3種)と言う制度が有ります。
今回の場合、第1種特別加入(中小企業の経営者)に該当するのではないでしょうか?
 http://www.jimukumiai.net/rousai/post_9.html


> そして保険料は一人当たりどのくらい掛かるものなのでしょうか?
会社が支払う労災保険の保険料は次の計算式で決まります。
 (労働者に支払った1年間の賃金総額+経営者が特別加入時に選択した賃金日額×365)×業種種ごとの保険料率



> 国民年金の加入だけでは心許なく、それ以外にも加入できる
> 生涯年金を探しております。
他の方が書いていること以外ですと・・・
国民年金保険料に月額400円(付加保険料)を加算することで、「200円×400円を支払った月数」の年金(付加年金)が受給できます。
 http://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/hokenryo …
但し、付加保険料と国民年金基金は同時に加入できません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳細のご教授ありがとうございます

お礼日時:2016/05/29 01:39

公的な労災に関しては、画一的な保険料は有りません。

労働者のみで使用者は入れません。
保険料は対象となる労働者の年間の賃金の総額(予想)に作業内容によって決められた料率をかけて計算されます。
基本的には年度初め又は起業時に監督署に届け出る事になります。
保証の内容は全国一律です。

民間の保険会社のものは会社の依って様々でしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご教授ありがとうございます

お礼日時:2016/05/29 01:39

年金部分のみ回答します。


個人事業主の生涯年金となると国民年金基金と民間の個人年金(終身)になるかと思います。
いずれも控除が受けられます(個人年金は控除を受ける条件有りで控除額に上限有り)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご教授ありがとうございます

お礼日時:2016/05/29 01:39

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!