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夜間は昼間と比べて電波の質が良い、ということを聞いたことがありますが本当でしょうか?

質問者からの補足コメント

  • デジタルテレビ放送の場合はどうなりますか?

      補足日時:2016/05/21 18:00
  • BS/110度CSデジタル放送の場合はどうなりますか?

      補足日時:2016/05/21 18:47

A 回答 (7件)

>デジタルテレビ放送の場合はどうなりますか?


よく分からない人には「同じ電波だから」って感じで一括りになるかもしれないけど、AM放送のMF(Medium Frequency:中波)帯、FM放送のVHF(Very High Frequency:超短波)帯とデジタルテレビ放送のUHF(Ultra High Frequency:極超短波)で、それぞれ特性が違う。

MF帯の電波は、D層に吸収される性質があるから日中は地表を伝わる電波(地表波)による比較的短距離(見通し)の通信しか出来ないけど、D層が消える夜間はE層で反射するため遠くまで電波が届く。
VHF帯の電波は、D層、E層では電離層反射が期待できないから基本的には見通しの通信になるけど、スポラディックE層には反射する性質があるので、Eスポ発生時には遠距離通信が出来ることがある。
UHF帯の電波は、性質的に電離層の影響を受けない帯域で、地表波も減衰が大きいから、昼夜問わず、見通し通信しかできない。

ということで、デジタルテレビ放送は「夜だから遠くまで届くと言うことはない」・・・「ウチのテレビは夜の方がクリアに映る」って人がいるかもしれないけど、それは「交通量が少なくなったり、工場の仕事が終わった」とかの電波到達経路上の障害となる要素がなくなったことから生じる改善だったりする。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2016/05/21 19:33

>BS/110度CSデジタル放送の場合はどうなりますか?


コレまでの回答を読んで、ちょっと調べて考えれば分かりそうだけど・・・
デジタル衛星放送の周波数帯は、UHFの更に上のSHF(Super High Frequency:センチメートル波)。
電離層に対する性質はUFHと同じだけど、今度は雨や霧の影響を受けやすくなる傾向がある。
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#4のお答えのお答通り、電離層が昼間専ら太陽風で地上に近付きます。

ラジオと呼ばれる中波放送は電離層で反射され、次第に衰弱します。その為夜間電離層が高くなると、反射されて届く距離が大きくなり、同時に強度も上がります。そこで戦略的や冗談や色々な放送が行なわれます。ほとんど無意味です。でも戦略や冷戦下の宣伝放送も安価で出来るので、中学では毎晩ソ連の日本向け放送を「腹を抱えて」聴いていた奴が居ました。
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いわゆる電離層。

詳しくは
電離層 - Wikipedia( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E9%9B%A2 … )
 を読んでいただくとして、

★以下を読むと実感できるかと・・
 私たちが若いころは、夜間になると電離層で反射されて遠くまで届く短波放送を聞くのが流行ってまして・・
 インネットのない時代日本を含め、多くの国が海外向け短波放送を行っていました。もちろん日本も海外の日本人向け日本語放送や、海外向けに日本の情報を現地語で発信するラジオジャパン( https://ja.wikipedia.org/wiki/NHK%E3%83%AF%E3%83 … )がありました。

 私はラジオ・オーストラリアの日本語放送( 日本語放送( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%B8 … ) )をよく聞いていましたね。
 ワライカワセミの鳴き声、ワルチングマチルダ(まだオーストラリアに国歌はなかった。--"渚にて"の主題曲になった。)、ビッグベンの鐘の音(イギリス連邦なので)
 その影響で、新婚旅行は迷わずオーストラリア・・

ラジオオーストラリア日本語放送最終日_RadioAustralia - YouTube( )
ラジオ・オーストラリア日本語放送 - YouTube( https://www.youtube.com/watch?v=1xUb7Bn13OI )
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どういった意味で「質が良い」と言ってるのかにもよるけど・・・



地球を取り巻いているのは「大気」の他に、イオンや電子により構成される「電離層」というものがある。
「電離層」というのは、地表側から「D層」「E層」「F層」とあって、「D層」は中波帯(AMラジオの周波数帯)の電波を吸収する性質、「E層」は中波帯の電波を反射する性質を持っている。

太陽は、中心部の核融合をエネルギー源とする「光」、「熱」と共に、「電磁波」を発生しているが、この太陽が発生する電磁波が影響して、日中にD層の活動が活発になる・・・日中は中波の電波が吸収される=日中はAM放送は送信アンテナの見通しの範囲内までしか届かないが、D層の活動が少ない夜間帯はE層で反射されて遠くまで電波が届くことになる・・・日中は受信できない遠距離の放送局が夜間(比較的)クリアに聞こえる(その昔、北海道で、オールナイトニッポンを東京のニッポン放送の電波で、ヤンタンを大阪のMBSの電波で聞いていた経験アリ:どちらの放送局も日中は音声として判別できるレベルでは受信できない)。

夏によく発生する「スポラディックE層(Eスポ)」は、VHF帯の電波を反射する性質を持つので、関東エリアで北海道や九州のFM放送が聞こえるコトもある(100km上空で反射した電波を捉えるので、北海道と東北、九州と四国の”中途半端に遠い”エリア間での受信は出来ない)。

「電波の質」そのものは、基本的に送信設備の質に左右されるから「本当じゃない」と言えるけど、「(外的影響が少ない状態で)より遠くの局の放送が聞こえる」と言った意味では「本当」・・・つーか、中波(AM)ラジオ1個あれば簡単に検証できるんだけど・・・
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地球の大気の高い上空の部分は、「熱圏」あるいは「電離層」と呼ばれる、


宇宙空間の強い太陽光線で、薄い大気の原子や分子が電離した領域です。
地上から、約100km近くの付近から、1000km付近の高さです。
大気が薄く、ほとんど宇宙空間です。
スペースシャトルや、低高度の人工衛星などが飛んで、
地球を回る高さと、ほぼ同じ付近になります。
この、電離した薄い大気層は、地上からの電波を反射します。
宇宙空間に、薄い鏡があるような状態です。
(反射する電波の種類は限定されますが)
海外放送に使う、短波のラジオや通信電波だと、昼も夜も電離層反射が起こります。
AMラジオ放送(530kHz~1620kHzなど)で使う中波の電波の場合は、
昼間の電離層の状態だと、電波が反射してこないので、
遠くに電波が届きません。
夜間の電離層の状態だと、上空でAM放送の電波が反射するので、
低い高度の人工衛星で中継したような状態と同じで、
数百km~千kmなどの、離れた都道府県の場所くらいには届きます。
夜間にAM放送のラジオのダイヤルを回していると、昼間は聴こえなかった、
朝鮮半島やロシアや中国などの放送も聴こえてきます。
これらの近隣諸国の距離も、電離層反射で届く距離になります。
FM放送やTV電波で使う、高い周波数の超短波(VHF)になると、
電離層を突き抜けて宇宙まで飛んでいってしまうので、
これらの電波は、地上では近い距離にしか届きません。
(人工衛星や宇宙ロケットとの通信は、
高い周波数の短い波長の電波を使って行います)
太陽光線の強い夏の時期に、「スポラディックE層(Eスポ)」と呼ばれる、
強い電離層が一時的に発生することがあります。
Eスポが発生すると、FMやVHFテレビの電波も反射してしまうので、
普段は起こらない、中国など近隣諸国の電波と、FMやテレビが混信する
ことも起こったりします。
太陽の活動が盛んな年には、電離層の変化や発生も大きくなります。
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車、電気等のノイズが無くなるのでしょうかね。

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