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質問です。

ローマ法王の力ってどれぐらい凄いんですか?
持ちうる権力の絶大さはいかがなものでしょうか?

米大統領や総理大臣も必ず拝謁せねばならないお方ですから、相当凄い存在なのではないかとおもいますが。

A 回答 (5件)

>米大統領や総理大臣も必ず拝謁せねばならないお方ですから、相当凄い存在なのではないかとおもいますが。


アメリカの大統領が白いネクタイを絞めて直々に出迎えをする相手が
・エリザベス女王
・ローマ法王
・天皇陛下
の3人だけです。

ちなみに
ローマ法王と天皇陛下は一番偉い格です。
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カトリックのトップですから、全世界で12億人に影響力をもっていると云うことでしょうね。


でも、アメリカ大統領でカトリックだったのはケネディー大統領だけみたいですね。
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俗に言う教皇権ですが現在では衰退しています。


ローマ教皇の肩書きは以下となります。
権力という意味では一番下のものだけではないでしょうか?
・ローマ司教
・イエス=キリストの代理
・使徒の頭の後継者
・全カトリック教会の首長
・西ヨーロッパ総大司教
・イタリア首座大司教
・ローマ管区大司教かつ首都大司教
・ヴァティカン市国の統治者

ローマ法王はローマ・カトリックの長、ローマ・カトリックは西方教会の雄ですから、信徒に対しては影響が大きいです。
そして信徒数でいけば、キリスト教が一番多く、キリスト教系の中でも最も多い団体ですから、敬意もそれなりに払われています。
(将来的にはイスラム教が信徒数で抜くと言われています)

ただし、信徒の数はヨーロッパで減少し、アジア・南アメリカで増加しています。
http://www.christiantoday.co.jp/articles/15037/2 …

今年2月にフランシスコ法王とキリル総主教(モスクワおよび全ルーシ総主教、東方教会の雄)が会談しました。
議題は
・キリスト教徒に対する迫害(クリスチャンフォビア)
・欧州にキリスト教的価値の否定が見られること
の2点でしたので、ヨーロッパで影響力が減っているのは間違いありません。
http://jp.sputniknews.com/culture/20160212/15944 …

ヨーロッパでもイスラモフォビアだけでなく、クリスチャンフォビアもでてきている印象です。
http://www.christiantoday.co.jp/articles/13374/2 …
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現代においてのローマ法王の「権力」はほぼゼロだと言っていいと思います。



権力というのは、何らかの意思が具体的な行動に結び付く力のことをいいます。たとえば、ローマ法王が「トランプを大統領にしてはならない」と言って、アメリカの国民がそれを実行すれば、法王はものすごい権力者であるといえますが、実際はそんなことは言わないし(言えない)、言ってもすべてのアメリカのカソリックが言うことを聞くかどうかも疑問です。
ですから、権力という点では現代ではあまりないでしょう。

 もっとも、本気で権力者に戻りたいなら、何十年か掛けて信者を各国政府の要人につかせれば、15世紀に近い状態までもっていけるかもしれません。
 この時代、なぜ教皇に権力があったかというと、各国の王などに「王冠を授ける権威」を持っていたからです。教皇を怒らせると、戴冠できなくなるため、必然的に教皇に従うようになりました。

これを破った人たちは何人かいますが、有名な一人はナポレオンで彼は自分で王冠をかぶり、教皇の権威をしのぐことを見せつけました。これによりナポレオンは皇帝とよばれるようになりますが、皇帝とは古代ローマで、軍事指揮権・行政指揮権・最高司祭を一人で体現している人のことを言いましたので、まさに皇帝だったわけです。

また教皇の権力を否定した有名なもう一人は、16世紀のイングランド王ヘンリー8世で当時教皇が離婚を許さなかったため、イングランド国教会を作って、ローマとは別の教会を作ってしまったのです。

ということで、今はほとんどの国が民主国家なので教皇が戴冠させることもないし、離婚なども法律によるので権力はほとんどないといえます。

しかし、権威はものすごいものがあります。カソリックだけでなくプロテスタントも「ローマ法王庁はキリスト教の総本山」という意識があるからです。日本人が「インドは仏教のふるさとだよね」というぐらいの考えの人たちもいますが、キリスト教徒でローマ法王を知らない、という人は居ないでしょうし、実際に会ったらものすごくうれしいでしょう。こういう気持ちが権威として残るわけで、各国の政府関係者も粗末には扱えないわけです。

ですので、キリスト教徒が多いアメリカなどでは、法王に対して最大限の待遇を与えることになります。

ところで、日本の総理大臣は法王に「拝謁」したことはないでしょう。拝謁というのはひざまずいて、相手を迎えることです。欧米の元首ならやるかもしれませんが、日本の首相はクリスチャンでない限りやらないでしょうし、クリスチャンでも公式の場では絶対にやらないでしょう。それをやると日本の天皇よりも法王を立てることになってしまうからです。
安倍首相のバチカン訪問も「法王に謁見」と書いてありますね。
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権力というよりも権威ですね。


ローマ法王の権威、相当凄いですよ。

天皇陛下に比肩できる方といえばローマ法王以外無い位ですから。
この動画をご覧いただければ理解できるでしょう。

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