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基本単位(MKSA)にA(アンペア)を加える理由はなんですか?

「そういうきまり(国際単位系)だから」以外の回答を
よろしくお願いします。m(_ _)m

質問者からの補足コメント

  • 高校の先生が作ったテキストなのでなんとも。。。

    このテキストには「MKSA単位系を拡張したSI単位系が科学のスタンダードである」と書いてあるので、間違いではないのだと思います。

    基本単位で質問を挙げましたが、実際は「次元」([M,L,T,I])について知りたいです。

    cdはよく分かりません(光度だということはわかります。)が、
    Kは「運動エネルギー」もしくは「速度」、molはダースと同じ「比」なので、M,L,Tだけで
    表すことが可能ですが、I(電流)はこれらのように表すことは無理なのでしょうか?

    クーロンの法則を見ても定数にC(クーロン)がありA(アンペア)が消えず、
    [A]^2[Ω] = [M^1,L^2,T^(-3)]としたところで[Ω]が分からず消えない。。。

    そこでAの定義を見ても、直接的なMLTとのつながりが見えず。


    I(電流)の次元は必須ということなのでしょうか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/06/08 18:30
  • >>クーロンの法則を見ても定数にC(クーロン)がありA(アンペア)が消えず、
    >>[A]^2[Ω] = [M^1,L^2,T^(-3)]としたところで[Ω]が分からず消えない。。。

    「消える」って変ですねごめんなさい。

    どちらにしても

    左辺 I(電流)
    右辺 [M^n,L^m,T^l]

    にならないということが言いたかったことです。

      補足日時:2016/06/08 18:41

A 回答 (7件)

基本単位系の整備は主に「力学」中心に行われ、「CGS単位系」だったところに、この「CGS単位系」に基づく電磁気学の単位系が作られたようです。

ただし、この単位系は使いづらかったため、電磁気分野では「実用単位系」という単位系を作ったようです。「美しい体系」や「全分野での整合性」よりも、自分の分野での「使いやすい単位」の方が使用価値が高かったのでしょう。

この「CGS単位系」と「実用単位系」を使いやすい形で統合するために、「MKS単位系」に移行して、かつ電気の単位として「アンペア」を加えるという方式を採用したようです。「アンペア」以外にも、電荷の単位である「クーロン」、抵抗の単位である「オーム」を基本単位とする案もあったようですが、「アンペア」ということに落ち着いたようです。

下記のWikipediaに経緯の記載がありますので参照してください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/MKSA%E5%8D%98%E4%B …

ここにも、経緯を含めた単位系について、疑問点も含めて詳しく載っています。
http://www.nasuinfo.or.jp/FreeSpace/kenji/sf/Elc …

なお、「MKSA単位系」といっても、それとの「互換性」を確保しながら、実際に使われている「SI単位系」では個別の分野でさまざまな単位も多く使われています。やはり「使いやすさ」も重要ですから。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!m(_ _)m

やはり一筋縄でいく問題ではありませんでしたか。。。
とても参考になりました!

お礼日時:2016/06/08 19:10

単純に、MKS単位では、電磁場を考えるときに不都合だから・・



M:長さ
K:質量
S:時間___↑MKS単位系
A:電流__________↑MKSA単位系
cd:明るさ
物質量__________________↑SI単位

説明しようと思ったら、
MKSA単位系 - Wikipedia( https://ja.wikipedia.org/wiki/MKSA%E5%8D%98%E4%B … )
に良い説明がありますね。
あわせて
物理単位 - Wikipedia( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%A9%E7%90%86 … )
国際単位系 - Wikipedia( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B … )
も読んでおくとよい。
 将来的には質量は物質量からの組立単位になるかもしれない。
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「アンペアの意味と導き方」について、私のホームページに纏めました。

是非ご参照下さい。

http://www42.tok2.com/home/catbird/tyouhimoriron …
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SIの電流の定義では、平行電流に作用するカを f とすると


電流のと力と距離を

f=(μ0/2πr)・I1・I2・ΔL

(I1,I2:電流の、△L:平行電流の長さ、μ0:真空の透磁率)

という式で結ばれる別次元量 と「定義」したからです。

基本単位の数は物理定数の次元の取り方によって
容易に変わってしまいます。

例えばμ0= 1(無次元)と定義すれば(CGS-esu単位系)
Aはもはや基本単位ではありません。

電気系独自の基本単位を持つ単位系は
SIなどむしろ少数です。

重力定数、光速、クーロンカ学定数を
無次元と定義した幾何学的単位系(自然単位系)
では、長さ、質量、時間の単位が全てメートルになります。
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「I(電流)の次元は必須ということなのでしょうか?」ということですが, これはまさに


単位系の考え方次第
です. 実際に「電流」という次元を立てない単位系もありますからね.

もっと極端に「長さ」も「時間」も「質量」も全部同じ次元, って単位系もある.
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ご苦労様ですが、電子の(クオークでも同じ)単位が無いと困るから入れた、だけですね。

ご自分で距離、時間、質量に基準がある事を述べておられる。今の処他の物性は四次元時空には無い、クオークの変な名前もそれぞれの物性では無く組み合わせに過ぎません。
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SI基本単位は7つなのですが、


(お書きのものに加え、mol、cd、K[ケルビン]をプラス)
4単位になさったソースはなんですか?
この回答への補足あり
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