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旧いノスタルジックな質問で恐縮ですが、 昔は大きな都会では市街電車が庶民の重要な足として機能しておりましたが、近年はほとんどの市電が車社会の波に押されて姿を消してしまいました。 その市電のパンタグラフの質問です。 昔、市電が初めて各地に導入された時は、パンタグラフの形状は釣竿型のポールでしたが、それも ごく初期の頃は そのポールが、2本式だったようです。 それがまもなく1本のポールになって戦後までの長い間、1本ポール式のパンタグラフが採用され続けていたかと思います。 その後、1本ポールの方式も改良されて、いわゆるビール瓶の栓抜き型のパンタグラフになったかと思います。
ところで、その市電パンタグラフの質問ですが、当初2本式のパンタグラにせざるを得ない理由は何故だったのでしょうか? 架線から電気を取り入れるに当たって、1本のポールでは電流が過大ゆえに、2本にして流れる大電流容量を分散して取り入れるという考えだったのでしょうか? このあたりの点についてお教えください。  ちなみに、この時の電気は直流だったのでしょうか?

A 回答 (4件)

おっしゃるとおりトロリーポールは二本でした。



wikiによると線路からの帰電が漏電して地下埋設した水道用の鉄管を腐食(電食)させる事例があったためだそうです。水道管の材質が電気の影響の少ない鉛等に変更されたため、戦後はすべて1本に変更されたとのことです。

なお、No2さんがおっしゃるようにトロリーバスは線路に帰せないので、2本のポールを使います。

集電装置
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%86%E9%9B%BB …
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この回答へのお礼

集電装置に関するウエブページの情報、ありがとうございました。 このページから大変多くのことを学ぶことができ、とても参考になりました。  また、電蝕のことも初めて知りました。

お礼日時:2024/02/24 22:33

集電装置の一種としてパンタグラフが登場する前の話のようですね。


たぶん、貴方が2本式と呼んでいるのはビューゲルで、1本式と呼んでいるのはトロリーポールだと思います。
両者は別々に開発されて同時期に日本に入ってきました。
大ざっぱに言うとドイツから入った物がビューゲルで、アメリカから入った物がトロリーポールです。
その後、パンタグラフ方式に置き換わっていく過程で、外観は何種類もありますが、路面電車で主流となった物は菱形かそれの派生型で、シングルアーム型(栓抜き型?)というのは、現在でもあまり使われていません。
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この回答へのお礼

1本式と2本式の用語のこと、初めて知りました。 ありがとうございます。

お礼日時:2024/02/24 22:04

初期の路面電車は架線帰電だったからだと思います。

その後、帰電は線路を使うようになったので、ポールは1本になりました。
ちなみに、トロリーバスは線路に帰せないので、今でも必ず2本のポールを使います。
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この回答へのお礼

ポール1本と2本との違い、よくわかりました。そういえばバスの場合は鉄の線路がないので帰線を設ける必要があること、了解しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2024/02/24 22:01

パンタグラフの二本構造は、単なる冗長化、です。


電源は、直流600Vが主流だったようです。
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この回答へのお礼

電源は、直流600Vとのこと、ありがとうございました。

お礼日時:2024/02/24 21:58

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