
6年くらいまえのビクターのRD-N1というラジカセ?みたいなのを故障品だからということで貰いました。
液晶表示が右半分くらいが薄かったり、ボタンの反応が鈍かったりするので、手持ちの電解コンデンサーで交換してみました。
電源回路が弱ってるから、反応も鈍くなってるのかと勝手な解釈ですが。
たまたま容量が同じ1000マイクロ35Vがあったのでその一つだけを交換してみたのですが、たまたまかもしれませんが、音が透き通って低音も出るようになりました。
電源基板の、ダイオードブリッジの横にあるやつです。3300マイクロは手持ちがありませんでしたのでまたの機会に替えてみようと思います。
今回の交換によってどのような事が起こったか考えられることは何ですか?
今回替えたやつの隣の3300マイクロを4700マイクロにしても大丈夫でしょうか?(オーディオは電源が肝要と聞きましたので)
しかし、ビクターといえど、さすが中国製、日本のメーカーのコンデンサは一つもありません。
昔、パソコンのコンデンサの大量死があったり、ブァッファロー(メルコ)の外付けHDDが数年でダメになった時も向こうのコンデンサでした。国産の物に替えたらその後は問題なくつかえておりますが。
今後はメイン基板のコンデンサも国産メーカーの105℃品に替えて、音質の変化など楽しみたいと思っています。

No.5ベストアンサー
- 回答日時:
~電解コンデンサ-がダメになることで(以下略)~
その通りです。
~3300 マイクロから4700マイクロだと1.42倍くらいなので~
いいえ、容量誤差20%までとは1.2倍までです。
それ以上をお望みならば自己責任です。当方は責任もてません。
「突入電流」で調べると分かりますが無闇な電解コン大容量化は機器を壊す一因になります。
ヒューズでその破壊を避けることができるのかはケースバイケースです。
ニッケミ KMGは汎用電子回路向けで長寿命、広く使われています。
音質もそこそこで定評があります。(非音響用なので嫌う人も多い)
小型なのでラジアルリード対応基板ならどこにでも乗るので重宝します。
難を言えば高音の伸びがイマイチなことだけでしょう。
しかしあの手の小型機では高音の伸びの違いを実感できるのか疑問です。
小型、音響用でどんな回路にも向くとなるとニチコン KWでしょう。
東信工業 UTWRZ も定評があります。
要領についての解説に、KMGの解説、また、オススメのコンデンサ-まで明示していただき、願ったり叶ったりの回答をくださりましてありがとうございます。趣味の範囲でいろいろやってみようと思います。ありがとうございました!

No.4
- 回答日時:
ラジカセみたいなものと仰るのでAC/DCアダプター電源かと思いましたが
調べてみたらAC100V電源だったのですね。
となると他の方のご意見の通りで電源平滑用コンデンサーの劣化、容量抜けでしょう。
電源平滑回路では交流から直流に変換され残った脈流を出来るだけ平坦にします。
電解コンが劣化すると脈流が残ってしまいますし、電圧も不安定になります。
電解コンの容量アップはお勧めできません。
この手の小型機はトランスやダイオードがギリギリの設計であることが多いです。
電解コンの無闇な容量アップは想定以上の給電要求で発熱が多くなりトラブルの原因となります。
またどこまで大型の部品を取り付け可能かにもよります。
3300→4700となると一回り大型になります。
それがオーディオ用電解コンとなるとそれらよりもさらに大型になります。
他の電解コンや通電部品に接触させると故障の原因となるので
回路の収納範囲を超える大きさの部品は取り付け不可能です。
なお電解コンデンサーの容量誤差は20%と規定されているのでその範囲内の増量ならば
問題は起きにくいです。
しかしそのような半端容量品は入手できませんので大容量品の裏から小容量品を追加するしかありません。(とはいえ設置スペースがあるのか?)
その他の回路については
機構部制御や基幹回路によって容量が決められている場合があります。
またオーディオ回路のカップリングやデカップリングに用いられる電解コンは
低音や高音の再生帯域に制限を掛けて回路負荷を軽減している場合もあります。
動作や音がおかしくなります。
回路的な内容が分からなければ容量は守ってください。
耐圧も厳密には守った方が無難です。
同じ耐圧の物が入手できないなら~50Vまでから選択した方が良いでしょう。
必要以上に高耐圧(100V、200V)の電解コンを付けるとはんだ熱で劣化した電解膜の復旧に時間を要し本来の音や機能を発揮してくれるまで相当に待たされることになります。
No.3
- 回答日時:
> 考えられることは何ですか?
どのくらいの利用経歴かは不明ですが、コンデンサーの容量抜け(寿命)だと思います。
電子回路の固体部品で寿命があるのは電解コンデンサーだけと言っても良いでしょう。
コンデンサーの容量は大きければよいというものではないので、元容量の2倍以下に抑えればよいと思います。
大きくしすぎると、電源側の過負荷と言う状況に陥ります。
> 今後は…105℃品に替えて、音質の変化など…
「105℃品」と言う品種は寿命に関するものなので、音質には関係ありません。
「音響用電解コンデンサー」として分類しているメーカーもありますので、
こちらを利用してみてください。
信頼できるのは、やはり日本製です。
No.2
- 回答日時:
容量の大きいコンデンサに交換しますと、電源スイッチを入れた時、
整流器(ダイオード)回路に想定していた電流より、大きな突入電流
が流れると考えらえます。
交換当初問題なくても、何回か電源をON/OFFしていますと、整流器
(ダイオード)が劣化し、パンクする可能性が高くなります。
交換するのなら、同じ容量のコンデンサにすることをお勧めします。
No.1
- 回答日時:
静電容量は基本的に変えてはいけない。
耐圧は上位のモノへ交換しても問題は無い。
容量抜けしていたのかもしれない。
それで電源電圧が不安定・電圧不足になっていたとか。
・・・
平滑用のコンデンサだろうか。
歪のある直流電源ほどあてにできないものは無いからねえ。
インパルス上のノイズ(リップル)でさえ悪影響を与える。
綺麗に平滑で来ていないのでは考えるまでもないだろう。
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早速の回答ありがとうございます!
わかりやすい説明で助かります。
基板上の部品で寿命があるのは電解コンデンサ-なのですね、ということは、電解コンデンサ-がダメになることで、連鎖的に他の部品に影響が出るような感じでしょうか?
3300 マイクロから4700マイクロだと1.42倍くらいなので特には問題無さそうですね?
電源基板上にはヒューズもありますので。
音響用を調べますと結構な値段していますね、これだと、プリや、アンプ部や、制御部などセクションに分けて、適したコンデンサ-を用いたら良いでしょうね。
ちなみに、一般的に万能な、どこに使っても遜色ない電解コンデンサ-は、どのメーカーの何のシリーズですか?
いつもは小豆色の105℃品を使っています。KMGと印刷してある物です。
回答ありがとうございます。
確かに、大きなコンデンサ-にすると一気に流れる感じですね、後々ダイオードが焼けると面倒なので、他の回答も参考にしつつ、いろいろと試してみたいですね。音がシャキッとしたのは大変驚きでした!
回答ありがとうございます。
少し、私には難しい内容ですが、コンデンサ-が用をなしてなかったということですね。
国産品じゃないし、部品一つ一つの性能のばらつきも大きそうな気がします。電源基板に二つ、3300と1000マイクロが乗っかってるのはどんな意味でしょうか?それに伴いダイオードブリッジも2セットあるので、DC5Vラインと、例えば12Vラインだったりするのかなぁ。