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整式の因数分解について、複数の文字が含まれる整式を因数分解するコツとして、多くの参考書に「次数の低い文字について整理してみる」と助言されていると思いますが、次数の低い文字について整理する本質的な理由はなんでしょうか?

例えば、x^2 +xy +x +2y -2 の因数分解を考えてみます。

①次数の低いyについて整理すると
 (x+2)y+x^2+x-2 ・・・yについての1次式、係数がxの2次式
=(x+2)y+(x+2)(x-1) ・・・偶然に(出題者の意図どおり?)共通因数(x+2)が現れる
=(x+2)(y+x-1)

②次数の高いxについて整理すると
 x^2+(y+1)x+2y-2 ・・・xについての2次式、係数がyの1次式
=x^2+(y+1)x+2(y-1)
=(x+2)(x+y-1)

とりあえず、どちらで整理しても因数分解できました。
この2者において本質的に何が違うのでしょうか?

または、次数が低い文字について整理した方がよいことがわかる
具体例があれば教えてください。

A 回答 (1件)

次数が低いと計算が簡単ではないですか。

例の2次式では2次式についての知識を知っていなければならないでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>次数が低いと計算が簡単では…
それはわかるのですが、上記の例の場合、yで整理すれば
整式全体としてyの1次式になりますが、係数は2次式になってしまいます。

全体として2次式 よりも 部分的に2次式 の方が考え易いのかな…
とも思いますが、あくまで感覚的で、なるほど!と思える強い理由がわかりません。

反対に、次数の高い文字で整理しないと因数分解できない例はありますか?

お礼日時:2016/07/23 17:28

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