いちばん失敗した人決定戦

外国人の方に聞かれた問題で、自分では上手く答えられなかったので、日本語に精通している方、どうかお助け下さい。

・骨髄に徹する
という表現があり、よく、「恨み骨髄に徹する」という形で恨む気持ちが心の底までしみこむという意味で使うと思います。ネットで調べると、他にも「衝撃」「冷たさ」等とも相性の良い表現のようでした。

ここで質問なのですが、以下のような言い方はどういう理由でに間違っていますか?何だかおかしい、というのは分かるのですが、外国人の方に「どうして。」と聞かれると理由を根拠をもってはっきりと答えることは出来ませんでした。よろしくお願いいたします。

骨髄に徹するようによく覚えた。…①
貴重なお言葉を骨髄に徹するようにする。…②

A 回答 (5件)

No.1、No.3のお二人がおっしゃるように、「恨み骨髄に徹す」のように使います。


『骨の髄までしみこむ。心の底に深くしみ入る。心の奥まで貫きとおる。多く、耐え難い怨恨(えんこん)の情の表現に用いる。骨髄に入る。骨髄にとおる。骨髄に染みる。骨髄通す。』

  「 日本国語大辞典」より。
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この回答へのお礼

やはり「恨み」以外は使わないようですね。辞書からの引用、説明の際に使わせていただきます、回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/07/25 11:46

骨の髄までしみこむ、は聞きますが。


脊髄、脊髄骨の中ですね、脊髄反射って聞いたことありますか、熱いものに触ったとき思わず手をひっこめる。
あれは脳まで情報は伝わっていないのです、脊髄までです。
ほかに条件反射というのもあります。あれは脳の働きです。
骨の髄までしみこむ、は簡単に言えば体が覚えた、ということです、脳で判断するまでもなく反応するほどに・・。
ただ、骨髄に徹する、はどうでしょう、達する、ではなく徹する、ですね、やはり恨み以外はどうでしょう?。
また、骨の髄まで達する、であっても、・・ようにする、はあり得ません、脳の判断入り込む余地あります。
覚えた、も同じです、覚えるのは脳です、覚えるまでもなく骨の髄まで・・・・なんです。
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この回答へのお礼

「骨の髄までしみこむ」という表現と関連付けたわかりやすく細かい考察、ありがとうございました。どうも「恨み」以外はあまり相性の良くない表現のようですね。

お礼日時:2016/07/25 11:46

「骨髄に徹する」などという言葉は、「恨み」を伴って「恨み骨髄に徹する」と使用するものである。


ですから「骨髄に徹する」は「恨み」を省略した言葉なのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。「恨み」が省略されているという解釈、大変わかりやすいです。

お礼日時:2016/07/25 11:46

大体そんな言葉はないと思う。


骨身にこたえる」とか言いますけどね。
他には「骨まで愛して」も使うね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。「骨髄に徹する」という表現自体はマイナーではありますが、しっかり存在するようです。(参照:http://www.weblio.jp/content/%E9%AA%A8%E9%AB%84% …

お礼日時:2016/07/25 11:46

「骨髄に徹する」は、心の底までしみ込むという意味ですが、


「恨み」を表すときに使います。
質問の2つの文は、間違っているというより、そういう
使い方はしないということでしょう
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この回答へのお礼

わかりやすい回答ありがとうございます。おっしゃる通り、この表現は「恨み骨髄に達する」と常に「恨み」とセットで使うものという理解が一番良いようです。

お礼日時:2016/07/25 11:46

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