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分電盤の制作をするのですが設置場所により盤サイズが制限されており、なるべく小さめに作る必要があります。
そこで、電線をMLFCにして曲げを容易にしたいのです。
例えば100sqにすると許容電流は110℃で455A~60℃で244Aとなっています。(NETで調査)
盤の設置場所は直射日光が当たらず盤内温度もそんなには上がらないと思いますので、60℃での許容電流で考えるのが正しいのでしょうか?

どなたか分かる方がいれば教えて頂けないでしょうか?

A 回答 (3件)

JISの盤内の基準周囲温度は40℃です。


配線用遮断器の基準周囲温度も40℃になっており、直射日光が当たるような恐れがなければ、周囲温度は40℃で考えて問題は無いと思います。
なお、600VLMFC(最高許容温度110℃)100sqの周囲温度40℃のときの許容電流は455Aですが、周囲温度60℃の場合の許容電流は、次のように求めます。
455×√(110-60)/(110-40)=455√0.714=384A
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導体許容温度と周囲温度を混同されていませんか?


「許容電流は110℃で455A~60℃で244A」
は周囲温度40℃の場合で、導体温度が110℃まで上がっても接続される他の機器や
支持材・絶縁材・環境等に問題が無ければ455Aまで流せるという意味です。
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下記サイトでは、周囲温度60℃の時の温度補正係数は0.85となっており、許容電流は386Aとなりますが、違いは端数処理によるものです。


http://em-lmfc.feic.jp/_pdf/SA-12102%20600V%20EM …
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